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破壊の御子 作者:無銘工房

燎原の章

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第50話 対策

 訓練をシシュルとグルカカに任せた蒼馬は、主だった者たちだけを引き連れ、いったんボルニスの街に戻ることにした。
 開け放たれた門をくぐると、いたるところから蒼馬たち一行に注目が集まる。
 しかし、それも無理はない。
 ガラムとズーグというゾアンを代表する両雄に、見事な長い髭を蓄えたドワーフのドヴァーリンと、何だかんだ言いながらついてくるディノサウリアンのジャハーンギルといった強烈な個性を放つ面々がそろっているのだ。
 だが、もっとも注目を集めているのは、もちろん彼らではない。
 それは、シェムルとシャハタのふたりを警護に伴って先頭を歩く、ひ弱と言ってもいい人間の少年・蒼馬である。
 ゾアンや奴隷だった異種族の者たちにとってみれば、突如現れた謎の指導者。街の住民たちにとってみれば、恐ろしい亜人種どもを従える侵略者。
 いずれにしろ、これでは注目するなと言うのが無理な話である。
 そんな人々の好奇(こうき)畏怖(いふ)の視線に気圧されそうになりながら、蒼馬は街の様子を観察していた。
 蒼馬が見る限りでは、ボルニスの街の様子はずいぶんと落ち着きを取り戻しているようだ。
 街を落とした当初は、街から人の姿が一切消えてしまっていたが、数日経った今では大通りにはチラホラと住民の姿が見えるようになっていた。もっとも住民たちはゾアンや奴隷だった者たちとの無用な争いを避けるために、目を合わせないように顔をうつむかせ、道の端を歩いている。特に、みんなを引き連れて歩く蒼馬の姿を見ると、まるで蜘蛛の子を散らすように逃げ去るのには、ひそかに蒼馬は傷ついていた。
 しかし、これでも随分と街の雰囲気は改善された方なのだ。
 それは街の住民を虐げるつもりはないと言う蒼馬の方針が、住民たちの間にも伝わったためである。
 この世界には、当然だが新聞やラジオのような広報手段がない。そのため、領主などが住民たちに何らかの告示を行うには、顔役と呼ばれる街の有力者たちを官邸に呼び集め、そこで告示する内容を顔役たちに直接伝えるのだ。それを顔役たちは自分らの支配下の者たちへ伝言ゲームのように言い渡して行き、ピラミッド状に領主の言葉を街中に広げていくのである。
 ところが、蒼馬やゾアンたちはこの仕組みをまったく知らなかった。
 それを助けたのが、マルクロニスである。
「住民が不安に怯えているので、すぐに対処していただきたい」
 口では部下を人質に取られているので仕方がないと言いつつ、やけに協力的なこのホルメア国軍の中隊長補佐の進言を受け、さっそく蒼馬は街の顔役らを呼び集め、自分らにはいたずらに住民たちを傷つけるような意志はないことなどを伝え、彼らの不安の払しょくを図った。
 そうした蒼馬の言葉の中で一番顔役らを安心させたのが、もし街を出て行きたければそれを(とが)めず、持ち出す家財も自由にして良いと言うものである。
 そう自分で決めてはみたものの、もしかしたら住民の大半がいなくなってしまうのではないかと、ひそかに蒼馬は危惧(きぐ)していたのだが、実際に街を退去したのは、ごくわずかな人々だけでしかなかった。
 蒼馬は理解していなかったが、この世界では生まれ育った土地を離れることは、まさに命がけなのだ。警備兵や自警団がいる都市や村から一歩外に出れば、そこはほとんど無法地帯と変わりない。そこには、自然災害や凶暴な野獣だけではなく、そうしたものよりももっと危険な野盗や盗賊たちも数多くいるのだ。
 仮に、そうした危険から逃れて無事に他の街や村にたどり着けたとしても、よほどのツテでもない限り、そこで仕事をするのも住居を構えるのも難しい。街や村はひとつの世界と言っても過言ではなく、現代日本で生きてきた蒼馬からしてみれば驚くほど余所者に対して閉鎖的かつ排他的なのである。
 そのため、明らかな危険が迫りでもしなければ、住み慣れた土地から離れるはずもなかったのだ。
 もっとも、蒼馬が街から逃げる自由を認めたのが、住民たちに安心感を与えたのは紛れもない事実である。
 街の中を通り抜けて接収した領主官邸に戻った蒼馬たちは、陽の当たる中庭に車座になって、今後の対策を協議し始める。
「みんなの訓練は、当面はあのまま続けてもらおうと思います」
 蒼馬の言葉に、ガラムはうなずいて見せる。
「異論はない。いろいろやりたいが、下手にあれこれと手を出すより、ひとつずつ確実にやった方がよかろう」
「訓練も良いが、武具はどうなんだ?」
 そのズーグの疑問に、武具や資材の管理を買って出たドヴァーリンが答えた。
「武器は好き嫌いさえしなければ、数はそろっておる。だが、問題は鎧の方じゃよ。出来合いの防具はすべて人間用じゃから、わしらには合わん。いったんバラして、わしらが着られるように作り直さにゃならんわ」
「全員分そろうには、どれぐらいかかりそうですか?」
 蒼馬の問いに、ドヴァーリンは豊かな髭を撫でさすりながら、しばし考え込む。
「そうさな……。訓練や資材の準備もやらねばならんので、いくら頑張っても10日かそこいらはかかるわ」
「それで間に合うのか? いっそのこと人間用の防具をそのまま紐か何かで身体に縛りつけた方がいいのではないのか?」
 いつ討伐軍がやって来るかもわからない現状では、ズーグの提案は間違ってはいない。しかし、そこはやはり製作には強いこだわりを持つドワーフのドヴァーリンである。
「わしらを愚弄するつもりかっ?! そのような手抜きの鎧など恥じゃわい!」
 そう言うドヴァーリンに、蒼馬は諭すように言う。
「僕は、今だけは恥でも皆の命の方を優先してもらいたいです」
「……わかっちょるわ」
 蒼馬の言い分も理解できるが、自分の中のドワーフとしての誇りとの折り合いがなかなかつかないドヴァーリンは、ふてくされたように言う。
 それでも蒼馬は、ドヴァーリンがやるべきことはやる人だと信じているので、それ以上は何も言わない。また、だからこそドヴァーリンも強くは出られず、結局は折れるのであった。
 そんな風に侃々諤々(かんかんがくがく)と討伐軍への対策を議論し合う中で、ガラムは心ここにあらずと言った様子の妹に気づいた。
「どうしたのだ、《気高き牙》よ」
 ガラムは議論の邪魔にならないように小さくささやきかけたが、シェムルは気づく様子もない。やむなくガラムが肩を小突くと、ようやくシェムルはハッと顔を上げる。
「……! た、《猛き牙》?! どうかしたか?」
 これまでは、こちらの世界の常識に疎い蒼馬を補佐するため、こうした議論の場では常に気を張っていたシェムルらしからぬ反応に、ガラムは眉根を寄せる。
 思い返してみれば、先程ジャハーンギルが蒼馬をガキ呼ばわりしたときも、おかしかった。彼が知るシェムルならば、あのときジャハーンギルに食って掛かっていてもおかしくなかったのだ。
「最近のおまえは様子がおかしいぞ。時折、何か考え込んでいるようだが、どうかしたのか?」
「何でもない」
「本当に大丈夫なのか?」
「《猛き牙》よ。私も女だ。妹とはいえ、女に根掘り葉掘り聞こうというのは、どうかと思うぞ?」
 それは遠回しな拒絶であった。そう言われてしまえば、ガラムとしても無理に問い質せはしない。釈然としない顔のまま引き下がる兄に対して、シェムルは申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
 ここ数日、シェムルの心に暗い影を落としているのは、蒼馬が皆を前にして宣言を発したあの日の夜に見た謎の少女のことである。
 思い出すと今なお背筋に悪寒が走り、冷や汗が流れる。
 あれは、とても悪いものだ。
 すべてを吹き飛ばす大嵐のように、草木を食い尽くす害虫の大群のように、決して人の力では(あらが)うことはできない、強大で凶悪な力だ、とシェムルの直感は訴えていた。
 そうしたものと出会った時の対応は決まっている。
 それと真っ向から立ち向かわず、ひたすら避け、それがいなくなるのを待ち続けるのだ。
 本来ならば、シェムルもそうしたかった。
 あの時見たものはすべて夢か幻であり、自分は何も見なかった、聞かなかったと目と耳を塞げばいい。
 しかし、今回ばかりは、そうはいかなかった。なぜなら、あれはシェムルの「臍下の君」である蒼馬の名前を口にしていたのだ。
 しかも、蒼馬が恐ろしい怪物になると言う予言すら残した。
 シェムルは、そっと蒼馬を見やる。
 背筋を伸ばして必死にみんなと議論を戦わせている蒼馬からは、とても恐ろしい怪物の片鱗などは感じられない。やはり、あれはただの幻だったのかとシェムルは思ったが、それでも胸の中にしこりのようなものを感じずにはいられなかった。
 それを振り払うかのように、シェムルは軽く頭を左右に振る。
 夢か幻だったのか、それとも夜の闇にまぎれて訪れた魔の者かはわからない。だが、今はそんなものに心を惑わされているときではないと、シェムルは自分に強く言い聞かせると、議論に意識を集中させる。
 そうしてシェムルが悩んでいる間にも議論は進められていた。
「やっぱり、討伐軍の情報が手に入れられないのが痛いね」
 対策がなかなか決まらない中で、蒼馬はそうぼやいた。
 蒼馬たちは、討伐軍がどれぐらいの規模で、いつ頃やってくるのか、その予想すら立てられなかったのだ。
 それは蒼馬たちが、ホルメア国についての情報を手に入れられなかったせいである。
 情報を制する者は世界を制する、と言う言葉がある。蒼馬の知る漫画や小説などでも、敵の情報は重要視されていたし、場合によっては切り札にすら使われていた。そのため、蒼馬も街の守備隊だった捕虜の兵士たちからホルメア国軍の情報を得ようとしたのだ。
 ところが、それは不調に終わってしまった。
 それは、自分らは討伐軍によってすぐに解放されると信じている捕虜たちが、情報を洩らしたと(とが)めを受けないように、頑として口を割らなかったせいである。
 そうした人間の態度にジャハーンギルは、口を割らねば拷問にかけてしまえと息巻いたが、蒼馬はそれを頑として認めなかった。それは蒼馬が捕虜に対しても人道的な扱いを求められる現代世界の倫理観を持ち合わせていたのみならず、今後街を支配していく上で大きな禍根(かこん)になると考えたからである。
 しかし、それも討伐軍を退けなければ、すべては絵に描いた餅同然だ。こうまで情報が得られなくては戦うのもままならず、さすがに蒼馬も拷問してでも情報を得るべきだったかと悩まずにはいられなかった。
「今は、敵がどれぐらいの規模で、いつ来るかはわかりません。できるだけ偵察を密にして、相手の出方を待つしかないと思います」
 やむなく次善の手段を提案した蒼馬に、思わぬ言葉が返ってきた。
「討伐軍の規模ならば、おそらくは少なくて4千、多くても6千というところだろう」
 そう言ったのは、いつの間にかやってきていたマルクロニス中隊長補佐であった。
「どういうことだ?」
 胡乱(うろん)なものを見るような目つきで、ガラムが言う。
 それは、わざわざマルクロニス自身が率先して重要な軍の情報を洩らしたことに投げかけた言葉だった。だが、マルクロニスはそれをあげた数字の根拠を求めるものとあえて誤解する。
「ホルメア国の兵力は、およそ2万ぐらいだ。このうち半数が東のロマニア国に対する備えとして割かれている。残りの1万も王都の近衛兵や各地の治安維持部隊など動かせない部隊も含まれる。これを差し引くと、すぐに動かせるのは4千から6千程度しか残らない」
 そう言いながら、マルクロニスはさも当然と言った様子で車座の中に加わる。
「君らがこの街を襲ったときの兵力は、すでに守備隊の出した伝令兵によって伝えられている。それに解放した奴隷だった者たちを加えても、1000人を上回る程度だろう。
 こうした街壁を持つ都市を落とすならば守り手の3倍以上の兵力が必要とされているので、おおよそ求められる討伐軍の兵力は4千以上。すぐに動かせる国軍だけでも、何とか足りると言ったところか」
 理路整然と語られるマルクロニスの言葉に、皆は真剣な面持ちで聞き入る。
「常備軍である国軍と違い、領主たちの私兵は領地の管理などで早々動かせるものではない。時間的余裕があれば話は別だが、この反乱――おっと失礼。ホルメア国にとってみれば、だ。反乱が各地に飛び火するのは困る。早急に君たちを叩き潰したいだろう」
 そこでマルクロニスは、苦笑を浮かべると髪をかきむしった。
「それに君らを早急に叩き潰したい理由は、もうひとつあってね。君らが身柄を確保したヴリタス殿下――領主のことだが、あの方は現国王陛下の弟なのだよ」
 その言葉に、さすがにその場いた全員が驚きに目を丸くした。
「ソルビアント平原の開拓は、ホルメア王家の主導の下に行われている。そのために、その最前線であるこのボルニスの街に殿下を領主として配していた。ところが、その王弟殿下の身柄を君らに押さえられてしまい、王家の面目は丸つぶれだ。国王陛下としては一刻も早く、反乱軍を鎮圧し、王弟殿下を解放したいだろう。
 そう考えると、今から時間をかけて兵士を動員するより、速やかに動かせる軍だけで潰せるなら、それに越したことはないと考えると思う」
 言われてみれば、ガラムが身柄を押さえた領主と言う男と蒼馬が対面したとき、しきりに彼は自分のことを偉いと言い、多額の身代金が取れると主張していた。思い返してみれば、自分の領地が奪われたのに、どこからその身代金が出て来るのかおかしな話であったのだが、それはこういうわけだったのだ。
「それでも、兵士たちの装備を点検し、数千人からの糧食もそろえなくてはいけない。それに、これだけの街壁に守られた都市を落とすには、攻城兵器が必要になるだろう。そうした準備だけでも1週間以上はかかる」
「1週間?」
 それが自分のいた世界と同じものか不安になった蒼馬がシェムルに視線で問いかけると、彼女も心得たものですぐに教えてくれる。
「火の神の日から始まり、水、大地、風、獣、鳥と続いて、最後に人の神の日で終わる7日のことだ」
 曜日の呼び方は違うが、どうやら現代日本と同じ7日だと理解し、蒼馬はホッとした。
現代社会で休日にあたる日曜日のようなものは存在しないのだが、蒼馬がそれを知るのはもう少し後である。
「そうした諸々(もろもろ)の準備を終えて、ようやく王都からルオマの街を経由して、ここに来るのはどんなに早くても3週間近くかかるな」
 いまだ号令の統一もままならない状況では、3週間は長いようでいて短い。出来るだけ時間を稼いだ方が有利と考えた蒼馬は、ある思いつきを口にした。
「捕まえてある王弟の身柄を使って、ホルメア国王と交渉することは可能でしょうか?」
「それは無理だ」
 マルクロニスは、断言する。
「はっきり言うが、王弟殿下はすこぶる評判が悪い。無能で惰弱であるばかりか、享楽的。王都の私邸で人間ばかりか異種族の女奴隷を集めて、口にするのもはばかれる饗宴に浸り、大事な国事をすっぽかすという失態を何度もしでかした。そのために、この街に半ば追放される形で領主にされたぐらいだ。
 もし、私が王弟殿下の身柄を交渉の材料に乗せられても、無視して街を攻めるね。それで殺されても、王弟殿下の仇討ちだと兵士たちを鼓舞する材料にするだけだ。国王陛下も、きっとそうするのに、私は全財産を賭けたっていいだろう」
 これほど言い切るのだから、王弟を使った交渉は諦めるべきだろう。
 蒼馬は車座の真ん中に広げられていたこの辺り一帯の地図に目を落とした。
 敵は、少なくとも4千以上の大軍だ。まともにやって勝てるはずがない。逆に言えば、まともに戦わない方法を考えるべきだ。
 もし、やるならば、ここしかない。
 そう考えた蒼馬は、地図のある一点に注目した。そして、そのまま顎に指を当てると、じっと考え込む。
 この蒼馬が黙り込んだのを議論が行き詰ったからと考えたドヴァーリンは、こう切り出した。
「もはや、これは籠城戦しかあるまい」
 それにガラムが難色を示す。
「だが、俺たちゾアンは、どこかに(こも)って戦うのは苦手だぞ」
 現在、蒼馬に従う者たちの中でもっとも大きな戦力は、ゾアンたちである。しかし、籠城戦ともなれば、ゾアンの最大の強みである機動力が使えず、十分に力が振るえなくなってしまう。
「ならば、4千以上の討伐軍に突っ込むのか?」
 しかし、このドヴァーリンの返しに、ガラムは言葉に詰まった。
 ガラムは勇敢であるが馬鹿ではない。自分らの親たちが、かつてソルビアント平原でホルメア国軍に対して無謀な突撃を仕掛け、大惨敗を喫した話は耳にタコができるほど聞かされていた。それだけに親たちの(てつ)()むわけにはいかない。
 ガラムは降参とでも言うように、両手を肩の高さまで上げた。
「意地を張っても仕方あるまい。籠城戦となれば、俺たちは指示に従おう」
 それにドヴァーリンは満足げにうなずいて見せた。
「3週間もあれば、街門と壁にいろいろ細工ができそうじゃな。ああっと、糧食と資材の確認もせねばならんな」
 この世界においてドワーフは、製造技術に優れているのみならず、拠点防衛戦における強さでも知られている。自分の得意分野で思う存分腕を振るえるとなると、血が沸き立つような興奮を感じるドヴァーリンであった。
「ソーマよ。わしらは籠城戦しかないと思うのじゃが、おぬしはどう思う?」
 そのドヴァーリンの言葉には、意見を求めると言うより承認を求める響きが感じられたが、それに対して誰も異論をはさむ者はいなかった。誰もが、現状では籠城戦しかないと考えていたからである。
 ところが、蒼馬はみんなの度肝を抜くようなことを言った。
「僕は、街で防衛するよりも打って出ようかと思っています」

挿絵(By みてみん)
討伐軍を迎え撃つために準備を始める蒼馬。
そして、ホルメア国ではダリウス将軍が率いる軍が、いよいよボルニスへ向けて進軍を開始する。

次話「出兵」

ダリウス将軍に率いられた討伐軍が、ボルニスに向かって動き始める!

6/27 誤字修正&地図追加
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