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破壊の御子 作者:無銘工房

龍驤の章

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第78話 泥の味

 カントビアス男爵を殿軍(でんぐん)に撤退するホルメア国軍を眺めながら、破壊の御子ソーマ・キサキは臣下に問うた。
「ダリウス将軍は、いずこにありや?」
 忠実なるシェムルが、これに答える。
「その姿は、いずこにもなし」
 それを聞きし破壊の御子ソーマ・キサキは、呵々(かか)と笑いける。
「なんと。獅子に備えて、目の前の子猫を取り逃がしてしまったか」
 アレクシウス王子には屈辱の極みなれど、破壊の御子ソーマ・キサキからすれば、たかがホルメア国の王子など眼中にすらなかったのである。

 これは西域史に書かれた「スノムタの屈辱」の一節である。
 伝聞が多く含まれているため、破壊の御子ソーマ・キサキがこのようなことを本当に口にしたかは定かではない。
 しかし、「シェムルの覚書」によれば、破壊の御子ソーマ・キサキがダリウス将軍を警戒するあまりホルメア国王子アレクシウスなど、ほとんど眼中に入っていなかったのは事実のようである。
 そのような相手に、兵数で圧倒しながらも惨敗を喫したアレクシウスは、現代にいたるまで愚将の代名詞として、その名を残している。
 しかし、これに異を唱えているのがマーチン・S・アッカーソンである。
 彼は多くの人が言うほどアレクシウスが愚かではなかったと言うのだ。
 それを証明するため、マーチン・S・アッカーソンは自分が講師を務める軍大学において、以下のような実験を行っている。
 まず、AとBのふたつの教室に対して、これが「スノムタの屈辱」の戦いだということを伏せ、敵と味方の兵数や装備、そして戦場となる土地の地形など、その当時アレクシウスが知り得たであろう情報を与え、生徒らがどのような選択をするか比較したのである。
 ただし、このときBの教室には、Aの教室の生徒には伏せられた、ある情報をひとつだけ教えられていた。
 すると、その結果は大変興味深いものとなった。
 なんとAの教室の生徒は八割に近い生徒がアレクシウス同様にスノムタの地において正面からの重装歩兵による殲滅を選択したのだ。残った二割も「スノムタの屈辱」を知っていた生徒が大半であり、それを除けばほぼすべての生徒がアレクシウスと同じ選択をしたことになる。
 ところが、Bの教室では、逆にほぼすべての生徒がこの土地での戦いを回避するのを選択したのだ。
 これほどの差を生じさせたのは、当然Bの教室のみに教えられた、ある情報である。
 その情報とは、敵の指揮官が破壊の御子ソーマ・キサキである、ということだった。
 現代では破壊の御子ソーマ・キサキは史上最悪の破壊者にして虐殺者としてだけではなく、希代のペテン師や冷酷な策謀家、そして不世出の軍略家としても、その名を知られている。
 そのためBの教室の生徒は、そんな破壊の御子ソーマ・キサキが大軍の利する平野で寡兵で待ち受けるからには、必ず何らかの策があるとして戦いを回避したのだ。
 この実験結果をもってマーチン・S・アッカーソンは、次のように語る。
「私たちは破壊の御子を知るがために、アレクシウスを愚かとののしる。だが、いまだ破壊の御子の脅威が知られぬ当時、いったいどれほどの将軍がアレクシウスと同じ(てつ)を踏まないと言い切れるだろうか」
 しかし、とマーチン・S・アッカーソンは続ける。
「アレクシウスのその後の行動を見れば、彼が愚将と呼ばれてもやむを得ないのもまた事実である」

                 ◆◇◆◇◆

「追撃! 追撃の指示を!」
 今さらながらダリウス将軍の不在を知った蒼馬は、慌てて追撃の指示を出した。
 もっとも警戒していたダリウス将軍がいないのだ。
 ホルメア国軍を叩くのは、今が絶好の機である。
 ところが、せっかく敵を包囲できたというのに、自分の勘違いでその好機を手放してしまったのだ。何としてでもそれを挽回しなければならないと蒼馬が焦るのも無理はない。
 しかし、追撃を指示する蒼馬に、シェムルが異を唱える。
「ちょっと待て、ソーマ」
 どうかしたのかと蒼馬が振り向くと、シェムルは空を見上げていた。
「身体の毛が重い。それに空気に水の匂いがまじっている。これは間もなく雨が降るぞ」
 その言葉につられて蒼馬が空を見上げると、いつの間にか空一面にどんよりとした雲が立ちこめていた。
 雨は、まずい。
 こちらの圧勝だったとはいえ、寡兵であった蒼馬たちは全員が終始戦い続け、その疲労は計り知れなかった。
 今は大勝したことで興奮し、疲れを忘れているが、何らかの拍子に忘れられていた疲れが一気に襲いかかってこないとも限らない。その上、雨で身体を濡らしでもしたら、よけいに体力を奪われてしまう。
 それでなくとも土地勘がないホルメア領内での追撃戦で、雨で視界が悪くなってはなおさら危険である。
 また、雨ではゾアンの太鼓の音も届きにくく、ハーピュアンたちも飛べない。勝手のわからぬ土地で伝令もままならないようでは軍の統制が取れなくなり、兵が分散してしまう恐れもあった。
 しかし、みすみすこの好機を逃して良いものか。
 そう迷う蒼馬の鼻先に、ぽつりと雨粒がひとつ落ちた。
「……シェムル。皆に伝達。急ぎ野営の準備を」

                 ◆◇◆◇◆

「つまりは、いない黒い獣に警戒して、敵を逃したというわけか?」
 ぴんっと張られた布にパラパラと雨が当たる音が響く天幕の中で、そうガラムに問い詰められた蒼馬はしゅんと身体を小さくする。
「はい。そのとおりです」
 気落ちした蒼馬の言葉に、天幕の中は皆がいっせいに洩らしたため息で満ちた。唯一例外なのは、「ならばまだ戦いがあるのか?」と鼻息を荒くするジャハーンギルぐらいなものである。
「まあ、よろしいではございませんか」
 すっかりしょげかえる蒼馬がかわいそうになったのか、エラディアが取りなした。
「ソーマ様の策により、戦はこれほどない大勝。それに結果として、雨の中での掃討戦や追撃戦を行わずにすんだと思えば」
 それにズーグも続く。
「まあ、やっちまったものはしょうがあるまい。――で、問題は、これからどうするかだ、な」
 皆の視線が蒼馬に集まった。それに、いつまでもしょげてばかりはいられない蒼馬は、顔を上げる。
「本当は、このままボルニスの街に撤収する予定でしたが、追撃しようと思います」
 ホルメア国の武の象徴でもある「黒壁」の壊滅に成功すれば、当面ホルメア国からの侵攻の心配はなくなる。
 そうなれば無理に補給線を伸ばしてまでホルメア国内へ侵攻する必要はない。そのままボルニスの街へ撤収し、後は外交で圧力をかけていくはずであった。
 ところが、自分の失策で敵の壊滅までには至っていない。
 それでも半壊程度までは叩けたはずなので、すぐにどうこうなるとは蒼馬も思っていなかった。
 だが、気にかかるのは、今度こそダリウス将軍が出てくるかどうかである。
 この戦いによって蒼馬は、自分がホルメア国にとって大きな脅威であることを明確に示してしまった。
 それは、これまでそれを訴え続けていたダリウス将軍の言が正しかったと証明したようなものである。
 もし、これでダリウス将軍が謹慎を解かれれば、今度こそホルメア国全軍を率いてやってくるのはダリウス将軍だ。そうなれば、これまでどおりとは行かなくなるだろう。
 今はホルメア国を圧倒している蒼馬だが、この世界に落ちてきた当初、蒼馬の手勢と言えば〈牙の氏族〉のゾアンたちぐらいなものであった。それでもホルメア国に勝ち続けることで、今の優位を勝ち取ったのである。
 そんな自分ごときができたことが、ホルメア最高の将軍と呼ばれたダリウス将軍にできないはずがない。明日には自分たちとホルメア国の立ち位置が入れ替わらないとも限らないのだ。
 やはりダリウス将軍が本格的に出てくる前に、できるだけホルメア国の力を削っておく必要があるだろう。
 皆にそう説明した蒼馬だったが、実は決して口には出来ない追撃を決めた理由が、もうひとつあった。
 それは、死と破壊の女神アウラである。
 ダリウス将軍の影に怯えて最後の詰めを誤るという失策はしたものの、今回の戦いは全体を見てみれば二倍の敵に対して文句なしの大勝利。敗者となったホルメア国側の損害は計り知れず、このまま外交に持ち込めば自分たちはこれ以上の損害を出さずにかなり有利な条件を引き出すことも可能だろう。また、ホルメア国の諸侯らに働きかけて、こちらに引き込んでホルメア国の力を削るのも良い。
 いずれにしろ、後は自分らの力がホルメア国を圧倒するのを待てば、これ以上戦わずしてホルメア国そのものに勝利できるのだ。
 だが、それだけに不安だった。
 この戦いを前にして、自分をあれほどなじり、なぶったあの性悪な女神が、このような結果に満足するとは思えない。
 きっと、もう一波乱が起きる。
 そんな確信めいた予感が蒼馬の中にあったのだ。
 だが、このときさすがの蒼馬も知り得ようもなかった。
 数日後に届けられる「スノムタの戦い」の報せを聞いた一匹の毒蛇が、その波乱を巻き起こそうと(うごめ)き始めることまでは――。

                 ◆◇◆◇◆

「火を焚け! 糧食を倉から運び出せ! 葡萄酒を鍋で温めて、戻ってきた兵士に振る舞うのだ!」
 翌朝、渡し場より東にあるガラフ砦の中に「黒壁」の連隊長で唯一生き延びたアドミウスの声が響き渡っていた。
 今、ガラフ砦には昨日の戦いを何とか生き延びた敗残兵たちが、次々と戻って来ていたのである。
 しかし、その姿は悲惨であった。
 敵の追撃を恐れて一睡もできずに逃げ続けた兵士たちは、誰もが疲労と空腹を抱え、槍や剣を杖にして何とか立っているといった有様である。その姿からは、先日この砦を出たときの威容はかけらも見いだせない。
 また、昨日の敗戦直後から夜半過ぎまで雨が降ったのも不運だった。ただでさえ雨で身体を冷やせば体力を奪われるというのに、雨雲によって月や星が覆い隠されてしまい、方角を見失って道に迷った者も多い。
 そんな苦しい状況で何とか砦に戻れた兵士たちを少しでも(いた)わろうと、アドミウスは奔走(ほんそう)していた。
「勝手にそのようなまねをされては、今後の予定が狂ってしまいます」
 しかし、そんなアドミウスに水を差すようなことを言うのは、元からこの砦にいた守備兵の隊長であった。
 アドミウスは、おまえは馬鹿かと罵倒してやりたいのをグッとこらえる。
 厳しい軍規がなく、敗戦すれば兵の大半が逃げ散ってしまうのが当たり前という時代で、それでもこうして泥まみれになって戻ってきた兵士たちを労らなくてどうするというのだ。そうしなければ、今度同じことがあれば兵は戻っては来なくなってしまう。また、それを見ていた兵たちも同様である。
 今をどうにかしなければ、今後すらやってこないのだ。
 かつてアドミウス自身も戦で敗北し、命からがら逃げ戻った砦の中で、ダリウス将軍が手ずから渡してくれた葡萄酒の温かさは今も身にしみている。
「後方のルオマの街へ救援物資の要請は出している。すべての責任は俺が取る!」
 そう言い切るアドミウスに、砦の隊長は不満そうだったが、それ以上は反対しなかった。
 だが、その時ボソッと口にした言葉がアドミウスの心に突き刺さる。
「何が最強軍団だ。ボロ負けしたくせに……」
 それはアドミウスも覚悟していた罵倒だった。
 これまで「黒壁」の兵士たちは、様々な優遇を受けてきた。それが許されていたのは、「黒壁」こそがホルメア国最強の軍団であったからだ。
 しかし、その不敗神話は(つい)えたのである。
 それとともに、これまでの優遇に対する反感が表に出るであろうことは予想できたことだ。
 だが、それでも不敗神話とともに多くの戦友らを失ったアドミウスには、その言葉は痛かった。
 さらに、そんなアドミウスに追い打ちをかけるような報せが飛び込んでくる。
「敵だっ! 敵が追撃してくるぞ!」
 その叫びに、兵士たちの間から悲鳴にも似た叫びが上がる。
 そうした兵士たちの間を駆け抜け、砦の防壁の上に立ったアドミウスは、渡し場の方からやって来る集団の姿を認めた。
 それは、いまだはるか先だが、自分らを追撃してきた反乱奴隷たちで間違いない。
「くそっ! 奴らめ、俺たちを徹底的に叩くつもりか!」
 この砦では、とうてい逃げてきた兵のすべてを収容しきれない。このままでは砦の防壁によらず、追撃してきた敵と戦うことになる。
 しかし、それではとうてい戦えるものではない。
 逃げ帰ってきた兵たちは渡し場でさんざん叩かれ、皆殺しにされかけたのをいまだに引きずっている。それでは、敵が接近してきただけで雪崩を打って逃げ散ってしまうだろう。
 この状況で、どうやって反乱奴隷を食い止めるか頭を悩ましているアドミウスに声がかけられた。
「アドミウス、何をもたもたしている!」
 それはアレクシウスである。
 一晩経って、何とか立ち直ってくれたかと希望を見出したアドミウスだったが、それはぬか喜びであった。
「このような小さな砦では守りきれん! ルオマの街まで行くぞ!」
 そう言うや否やアレクシウスは近習の用意した馬に飛び乗ってしまう。それにアドミウスは慌てて声を上げる。
「お待ちくだされ、殿下。ルオマの街に退くにしろ、無防備な背中を敵にさらせば、こちらの被害が大きくなりすぎます!」
「左様にございます、殿下!」
 アドミウスと同調したのは、先程の砦の隊長であった。
「この砦が陥落すれば、もはや反乱奴隷どもが国内に侵攻してくるのを遮るものがございません! ここは砦の防備を固め、敵を迎え撃たねば!」
 その隊長としては自分が任された砦を陥落させられては一大事である。そんなこととなれば、たとえ落ち延びられても、職責をまっとうできなかったとワリウス王に首を()ねられてしまう。
 しかし、アレクシウスはその懇願をすげなく振り払う。
「ならば、貴様が殿軍(でんぐん)として砦を死守しろ!」
 隊長は慌てて周囲の者たちに擁護してもらおうとしたが、誰もがその目をそらす。ここで下手なことを言おうものならば、自分もまた殿軍に任じられるかもしれないからだ。
 その中でアドミウスだけが名乗りを上げる。
「殿下! それならば私も殿軍に加わりましょう。殿下が落ち延びられるまで、ここを死守いたします!」
 ところが、これをアレクシウスは「ダメだ!」と一言の下に拒絶する。
「貴様とその兵には、私の警護を命じる!」
 その不敗神話は潰えたとはいえ、「黒壁」の兵が精強であるのに変わりない。アレクシウスにとってみれば、その精鋭を自分の身を守るために手許に置くのは当然であった。
 アドミウスははなはだ不本意ではあったが、アレクシウスの命とあれば従わざるを得ない。それに多くの兵たちが不安げに見る中で、指揮官であるアレクシウスと一介の連隊長でしかない自分が言い争う姿を見せるわけにはいかなかった。
 自分を捨てる飼い主を見送る子犬のような目をした砦の隊長を残し、アレクシウスは一部の近習や取り巻きだけを連れて砦を発つ。そして、それを警護するために直率の兵百騎を連れたアドミウスが続いた。
 馬を駆けさせながら、アドミウスは後方を振り返る。
 すると、砦からはアレクシウスの退去を知って自分らも一緒に退却しようと後に続く大勢の兵たちの姿が見えた。
 彼らは一様に武器を投げ捨て、隊列などお構いなしに我先に逃げようとしている。その中に、栄えある黒い鎧の兵も混じっているのに、アドミウスは胸を掻きむしられるような悲しみを覚えた。
 これでは撤退ではない。敗走の続きだ。
 そう胸の内で吐き捨てるアドミウスの耳に、前を走るアレクシウスの声が聞こえてきた。
「ぺっぺっぺっ! くそっ! 泥が口に入ったわ!」
 道を先導するために前を走る騎馬が蹴立てる泥が、口に入ってしまったアレクシウスはそれを吐き出そうと、しつこいほど唾を吐いていた。
 おそらくはアレクシウスも、自分が醜態を晒しているという自覚はあるのだろう。ただ黙っていては間が持たないのか、先程からしきりと馬上で文句を言っている。
 それに、アドミウスは隠れて舌打ちを洩らした。
 たかが泥が口に入ったぐらいで何を口うるさく騒ぐのか。
 自分らの後方では、今なお多くの将兵らが泥の中を這いずり回り、逃げ惑っているのだ。それに比べれば、口に泥が入ったぐらいで騒げるものではない。
「ああ、なるほど」
 そこでアドミウスは、あることに思い当たった。
 これまでアレクシウスはホルメア国の王子として、その経歴を汚さぬためにも、常に勝てる戦にしか加わることを許されていなかった。
 そのため、おそらくはこれがアレクシウスが初めて経験する敗北なのだろう。
 アドミウスは苦い笑みを唇に浮かべると、こう洩らした。 
「これまで殿下は、敗戦の泥の味を御存じなかったか」

                 ◆◇◆◇◆

 アレクシウスが逃げ出して間もなく、ガラフ砦は蒼馬たちによって包囲された。
 もともとアレクシウスに砦の死守を強要された兵たちの戦意は乏しく、ドワーフたちが持ち込んだ投石機が石をひとつかふたつ砦に投げ入れただけで、あっさりと降伏したのである。
 これには蒼馬も、あまりの手応えのなさに拍子抜けしてしまった。
 だが、それもろくに殿軍を組織せずにアレクシウスが退却したせいだと知ると、蒼馬自らは砦の掌握を進めるのと同時に、すぐさま追撃を指示したのである。
 当然、それを受けたのはガラムとズーグが率いるゾアンの戦士たちだ。
 アレクシウスの受難は、まだ続くのだった。
第39話「王子」におけるダリウスとワリウス王の会話の意訳。

ダリウス「アレクシウス王子は、未来のホルメア国王としての威厳が(きず)がつくとまずいので、勝ち戦しかやっていません。そんな奴を大将軍にしちゃダメです」
ワリウス「んじゃ、大将軍なるには何が必要なの?」
ダリウス「負け戦の経験でしょうね。どんな将軍も百戦百勝は不可能なので、国軍すべてを預かる大将軍ならば、負けた時の対処が重要です。私もさんざん負けましたよ(笑)」
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