DeNAのウェルク(Welq)は医療系というより霊能サイト的ビジネスモデル?
DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回)
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=30141
そういう営利モデル
http://my.shadowcity.jp/2016/11/post-10241.html
確かに問題は多いし、「肩が凝るのは霊のせい」という記事もあったようですが、元々、そういう悪徳商法的ビジネスモデルだからねえ。
仕方が無いというか、最初から悪意を持って仕掛けてるので、めくじら立てても仕方ないんだよね。
自費出版ビジネスとかそういうものだし、協力出版という名称で200万ぐらい出さないと本が出せないということはざらにある。
ただ、僕の幼馴染に霊能者がいたり(商売してない普通の主婦)するので、「肩が凝るのは霊のせい」というのは一概に間違いとは言いがたい。
文化人類学をやってればわかるはずだが、科学的世界観だけでこの世界が成り立ってるとは限らないし、そういう世界観で世界を解釈して上手くいってればそれはそれで問題ない。
宗教的世界観も理解しないといけない。
つまり、シャーマニズムシステムのようなものがあって、憑き物落しのようなやり方で精神病的な問題を解消していた時代も、僕の子供の頃には普通にあった。
「疳の虫」というのがそれなのだが、実際にはこの「疳の虫」は存在しないと言われている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%B3%E3%81%AE%E8%99%AB
不可解な体験、謎な話~enigma~『疳の虫ってどうだすの』
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4815062.html
つまり、これが迷信だからといって、医学的には赤ちゃんの夜泣きは止められなくて仕方ない現象なんだろうけど、実際、泣き止まないとお母さんは困る訳だ。
気休めでも迷信でも実はそういう悩みを聞いてくれるというカウンセリング効果もあるのじゃないかと思う。
だって、医者は1~5分ぐらいしか話さないだろ。
異常ないですといって薬を処方するだけだったり。
本当に達人の心理療法家はそれが分かっていて、患者の嘘や妄想につきあったりするし、あの手、この手と工夫している。
斎藤学とのQ&A
http://www.iff.co.jp/saito/
Vol. 182000年AKK市民講座より(2001年6月21日)
1)イガイガをむく
http://www.iff.co.jp/ssworld/mssg/mssg_18_1.html
2)人間の一生は、カーテンをめくり続けること
http://www.iff.co.jp/ssworld/mssg/mssg_18_2.html
アル中患者に薬を処方して緊張を解いて→本来の病態のうつ病を発現させる。
うつ病を麻痺させるためにアル中になってる訳です。
実は辿って行くと子供の頃の虐待が出てきたりします。
肩こりひとつとっても医学的にこれが正しいという治療法はなくて、その人の生活をヒアリングして「医学以外の原因を特定する」ということがあってもいい訳です。
針灸マッサージ師などはそういう物の見方をしますし、医者では出来ない総合的医療を行ってる人もいます。
ただ、医者として「肩こり、腰痛などを治せないという現実」があり、実は「医者は多くの病気を治せない」というのは事実として存在する。
実は医学以外の原因で「肩こり、腰痛」が発生している可能性が高い。
それは医者の仕事ではないというなら、結局、病気を治せないじゃないかということになる。
科学的にも医学的にも問題ないだけでいいのか?という問いを自分につきつける必要があるんじゃないかと思ったりする。
病気を治すのはなかなか大変ですね。
病気を治すのが医者の仕事なら、宗教やシャーマニズム、心理療法など医術以外の知識や世界観への理解が必要だと思う。
「がん患者の人権」
http://umezawa.blog44.fc2.com/blog-entry-4019.html
「命の値段」(抗がん剤の値段が安過ぎるので使えないという困った医者への批判。患者の負担ではなく自分の生活の心配をしている医者の話)
http://umezawa.blog44.fc2.com/blog-entry-4016.html
こういうことを考えれる医者はいいなと思います。
医術ではなく、仁術を大切にして欲しい。
実は医者の価値はそこにしかない。