ヒトラーとルーズベルトの共通点
ヒトラーの経済政策は実はアウトバーンを作るという公共事業だったらしい。
それと共に、ポルシェ博士にVWを設計させて、安くて手が届く国民車を作ろうとした。
まあ、カローラとか、田中角栄の日本列島改造論と同じだよね。
結局、VWは完成せずに、経済政策は成功して失業率は劇的に下がった。VWは結局、軍用車に化けてしまい、戦後に復活することになりドイツの経済成長を牽引していく。ポルシェ博士の設計が良かったみたい。
が、実は経済政策が行き詰まったので、第一次世界大戦で取られた領土の返還要求をしていったらしい。
そうこうしてるうちに、ロシアとは不可侵条約を結びつつ、ポーランド侵攻して、イギリス、フランスに宣戦布告になるのだけど。
これが、アメリカのルーズベルト大統領の政策と似ていて、有名なニューディール政策という公共事業で失業率を劇的に改善したが、その後、行き詰まったので、無理難題のハルノートを日本に突き付けて真珠湾攻撃を誘発した。
日本もドイツもブロック経済化で植民地の多い列強のようには経済運営できずに戦争に踏み切っていく。そもそも資源は輸入するしかない国なので、ブロック経済されたら戦争か、飢えるしかない。
ということで、アメリカの参戦とドイツの開戦が全く同じパターンだったというお話です。
アベノミクスも少し似ていて、一時的に経済は良くなるようにみえるのだが、行き詰まる。
結局、世界恐慌が悪いのか。
ユダヤ人迫害も当時は世界的な流れだったので、今の移民問題とよくにてる。
まるでイスラエルを建国するためにヒトラーは途中からユダヤ人迫害に舵を切り始めたと言われている。
まあ、実は強制労働といっても、実は軍事関係の車両とか兵器を作ってたらしくて、それってGMとかアメリカやヨーロッパの兵器産業の工場なんだよね。
どうもその辺りがぼかされていて、ユダヤ人迫害ばかりが強調されてるが、それって、GMとかの多国籍企業の工場なんだよね。
全部ナチスのせいにしてるが、その辺りにかなり大きな嘘がありそう。
ナチスとアメリカ企業の協力関係
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc200.html
スタンダード石油もナチス協力企業で、アメリカで色々と物資不足でもナチスに優先的にゴムとか特殊な資源を供給してたんだよね。
完全に戦争のシナリオを描いてたのはアメリカの多国籍企業なんだよね。実はそれはブッシュ大統領の一族だったりします。
戦争初期にはナチスに資源を供給してアメリカには供給せずにナチスに勝たせて、後半は逆の政策をとって戦争を終結に導いたように見える。
当時のアメリカは現在同様に内戦状態にあり、軍需産業が作りだしたアルカイダやISISの大規模版がナチスドイツだったんだよね。
反共産主義の砦がドイツだったというのもある。
ということで、今の日本の安部総理がナチス・ドイツの二の舞いになりそうな状況なんだけど、日本人はみんな自覚はあるのだろうか?
アベノミクスはいまいちですが。