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ゲーム機開発
作:メロ


ここはギゴクカンパニーゲーム会社だ!
その会社のゲーム会議室。
企画の責任者の高梁を中心に、3人の男が机に向かって座っている。
ピリピリムードです。
「この会社でゲーム機、本体を作ろう」
高梁は全身にオリーブオイル塗って壁に激突して、力強く言った。
壁に激突するといいアイデアが出ることもある。
「性能をむやみに上げましょう!性能こそがゲーム機に一番大事なんですよ」
長髪の山田は、髪を振り回して言った!
髪を振り回すとみんなに迷惑になるぜ!
「性能なんてもういいんだよ!うんざりだ!もっと感じてくれよ!ゲームが本来持つ、楽しさを!性能がよくてもゲームの面白さを引き出せるかどうかはわからないだろ」
コーヒーをビチャビチャとすすりながら島町は言った。
コーヒーをビチャビチャとすすると、周りのみんなが不愉快になるんだぜ。
「楽しさなんていらないよ。やっぱインパクトだよ!そうだ、野菜で本体を作りましょう!セロリなんてどうだい?インパクトあるだろ?」
時藤はそう言って頭をガリガリと掻いた。
ふけがふわりと舞う。
まるで粉雪のようだ。
汚い銀世界。
「性能を上げるためにはゲーム機が発売できなくてもいいと私は思いますよ!」
山田は髪をじっくり加熱してみた!
適温で加熱しないと、髪は燃えてしまう。
そこを見極めるのが難しい。
「性能もインパクトもいらないんだよ!楽しめればいいんだよ!楽しければ、ゲーム機がなくてもいいんじゃないだろうか?」
島町はコーヒーをカッとなって脅そうとしたが、やっぱりビチャビチャとすすった。
コーヒーを脅してはいけない、紳士的な態度が必要。
「楽しさなんていらないんですよ。極端に言ってしまえば、インパクトさえあればゲーム機が使えなくてもいいと思いますよ!わたしは!!」
時藤はそう言って洗面器やバケツなどを使って豪快に頭をガリガリと掻いた。
道具を使うことを覚えて、賢くなろうぜ。
「わかった!じゃあ、みんなの意見を少しずつとろう!性能はいらない!インパクトいらない!楽しくない!ゲーム機は作らない!これでいいだろう」
高梁は全身にオリーブオイル塗って壁に激突して、力強く言った。
壁にぶつかる時は、丈夫な場所を選ぶんだ!
そうしないと、壁が壊れる。
「なるほど、それなら平等だ!」
山田の髪は末梢まっしょう神経と中枢神経に働きかけて、山田自身をぶるぶると振るわせた!
「うん!納得」
島町は13代将軍徳川家定くらいの大きさの石をコーヒーに入れたら、カップが割れた!!
かなり大きい石。
「しょうがねーな」
時藤はそう言って折り畳みナイフのようなもので、いい意味で現実と幻想が融合しながら、頭を豪快にガリガリと掻いた。
ゲーム機開発は中止された。














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