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13,地獄…ニューギニアの戦い 3
ブオオオオ…

ダダダ…

隼がラエ・トリステイン軍に機銃を浴びせる

九九双軽はその高速を生かし爆弾を落す

ヒューン!

今回の爆撃は大戦果であった、ラエ・トリステイン軍を多数撃破しアイペタの戦いは
大和・日本軍優勢となった

ただし、対空砲火によって戦闘機6機 爆撃機7機を失った


翌日…

「うああああ!!!!!」

「こっちだ!! こっちにこい!!」

「貴様!!!」

「うわあああ!!」

「突撃!!!!」

「大和魂を見せてやる!!!」

ドン!

「うわああ…M3が来たぞー!!!!」

M3軽戦車は両軍で恐怖の対象だった、後ろから数台で攻撃しなければ撃退不可能だった
中には爆弾をもち万歳と叫び自爆を行う、いわゆるバンザイ突撃を行う者すらいた

「バンザーイ!!!」

ドゴォォォン!!!!

 
ブオオオオ…

「きた、爆撃隊だ!」

「今度こそやってくれえ!」
 
ヒューン

「危ない! 伏せろ!」

ドゴォン!

「いてて…」

「馬鹿!! 俺たちは味方だ!!」

戦いはさらに長引く…翌日

海軍航空隊最前線基地、ラバウル-
 
 
「…」

「どうしたの健介?」

「いや、陸軍は今頃厳しい戦いをしているんだろうなって」
「苦戦しているって航空参謀が言っていたしな…」
 
その数分後、

「我々は、ダーウィン本土を空襲する」

「ええ!?」

「いきなりですか!?」

「なんでもウェイパからトリステイン軍はニューギニアへ補給を行っている」
「我々も昨夜の輸送作戦を妨害され輸送船2隻を撃沈されさらにラバウルを
 空襲されたんだ、その報復としてもまた陸軍を助けるためにも、必要な戦いである」

タッタッタッ…

総員、それぞれ空母に乗り込む
護衛艦隊つきの隊艦隊だ、もし敵海軍に襲われた場合を考えてのものだ
 
 
その後…ソロモン海

「濱口殿も参加されるのですか?」

「ええ、死ぬときは皆と一緒の覚悟です」

「君は正式な軍人ではないのに…タバサさんと二人、内地でゆっくりしていれば
 よかったのに」

「いえ、黙ってられないんです、我々二人は」
「自分の為でもあれば、愛する者の為です」
  ・
  ・
  ・
だが今回の空襲は、海上の霧があまりにひどかった為、中止された

翌日-

「今日は快晴だな、明日はどうなるかわからないが、明日作戦を行う」

「はい」

ガチャッ

「参謀! 大変です、潜水艦より、たった今出航したばかりの輸送船に敵の戦艦1隻 
 巡洋艦1隻 駆逐艦5隻が近づいています!」

「なに!?」

「くそぉ! また妨害する気か!」

「今からなら!?」

「船では間に合いません!」

「よし、航空機で行くぞ! 距離は!?」

「40です!」

「充分航続距離内だ! しかもすぐに行ける! よし行くぞ!」

「俺も行きます!」

「濱口殿、覚悟は?」

「できています」

「私も…いきたいです!」

「うむ、では行こうぞ!」

ブオオオオ…

ブオオオ…



九六式陸上攻撃機26機
一式陸上攻撃機が54機が大空へ、離陸を開始する

♪荒鷲の歌♪

見たか銀翼この勇姿 

日本男児が精こめて 

作って育てたわが愛機 

空の護りは引受けた 

来るなら来てみろ赤蜻蛉 

ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ…


ブオオオオオ…

「すでに戦いははじまっている…」

「我が軍の輸送船は?」

「まだ全隻健在です!」
 
「行くぞ!」


ブオオオオオ…


第一雷撃隊が魚雷を放ち攻撃を始めた
続く部隊も攻撃を加える

戦闘開始一時間後…戦艦が沈み始めた

ブオオオ…

「対空砲火に気をつけろよ!」

続く巡洋艦も沈み始めた

「おっ!? 第二次攻撃隊到着!」

第二次攻撃隊は九七式艦攻、九九式艦爆など98機だった

これらの攻撃により駆逐艦二隻を撃沈しラエ海軍の輸送船攻撃は中止された
大和・日本軍の輸送船十隻中一隻が撃沈されるも残りは健在、一隻は中破退却したが
それでも八隻が輸送に成功し帰還した

この戦いはソロモン海戦と命名され大和、日本海軍の圧勝だった
 
その後8月30日、大和・日本軍はアイペタを占領した
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