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ネルソン・マンデラ(2)



――キミがもし、

いじめられなくなって

元気になったとしても、



もしキミが誰かをいじめ自由を奪ったなら……



自分の自由が奪われた時と同じように、

キミは本当の自由には

なっていないのだ。



何故なら――



いじめられる側も

いじめる側も、

人間性をこの社会から

奪われている点では――



変わりが無いからである。



【参照】

名前:ネルソン・マンデラ

国名:南アフリカ黒人

生没年:1918年~2013



この長い年月の間に、

同胞の自由を求める私の気持ちは、

黒人も白人も含めた全ての人々の自由を求める気持ちに変わっていった。


抑圧された人々が

解放されるように、

抑圧する側も

また解放されなくては

ならない。


他人の自由を奪う者は、憎しみの囚人であり、

偏見と小心さの檻に……

閉じ込められている。


私が誰かの自由を奪ったとしたら、自分の自由が奪われた時と同じように、

私はしんから自由では

ないのだ。


抑圧される側も、

抑圧する側も、

人間性を奪われているという点では変わりはない。



出典:『マンデラ自伝

――自由への長い道』

マンデラ大統領就任演説

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