67/158
《四十九言目》 山本常朝
――いじめられているキミも、
この本を読んで少なくても今は――
そして少しは、
《生きたい》
と思うようになったかもしれない。
――それでいいんだよ!
その毎日の
《生きたい!》
という気持ちの積み重ねが――
それが少しづつであっても、
確実にキミの願う未来に繋がっているんだよ。
【参照】
名前:山本常朝
国名:日本人
生没年:1659年~1719年
端的只今の一念により
外は之れ無き候。
一念一念と重ねて
一生なり。
出典:『葉隠』