《百九言目》アンディ・ウォーホル
僕は、いじめられた気持ちが落ち着くのを待ってから、
社会に復帰した。
それからというもの、
驚くほど多くの美しい人に出会えたことか!
そして出会えただけで、僕は今、幸せを感じている。
【参照】
名前:アンディ・ウォーホル
国名:アメリカ人
生没年:1928~1987
『』内、引用文。
『美しくない人なんて、僕は出会ったことがない。
』
出典:『(出典不明)』
――例えば自殺は、人生から逃げることを意味するとする。
すると、君を追い詰め苦しめる環境を回避することは、
逃げることではないことに気づく。
幸せに生きて寿命をまっとうするのが人生なら、
例えば学校を転校して、例えば会社を転職して今、
前よりも少してでも幸せを感じているのなら、
その選択は《成功》だよ。
決して逃げたんじゃない、幸せに生きる、
生き延びる為の《危機回避》なんだ。
例えば、学校を転校したら彼女が出来た。
……そういうことも実際ある。
例えば、転職したら、美人さんと同僚になって、会社いくのが楽しくなる。
……そういうことも実際にある。
運が良いわけでは全然なくて……
結局沢山の失敗を繰り返しながらも決して諦めず、生きる方を選択し続けたら、いつかはささやかな幸せに辿り着く。
みたいな感じだけどね。
だからもう一度言うよ、
今の環境がキミを死に追い詰める環境なら、その環境から去ることは決して逃げることではない!
生きる方を選択したことなんだから!!