《九十八言目》中島芭旺
『――子供は子供ではない。小さなからだの哲学者です』
『』内、引用文。
【参照】
名前:中島芭旺
国名:日本人
生年:2005年~(2017年1月現在11才)
出典:『見てる、知ってる、考えてる』(サンマーク出版)
哲学界に、超新星が登場しました。
2017年現在11才の少年が、10才の時に出版した――
『見てる、知ってる、考えてる』が、17万部を突破して反響を呼んでいるとのことです。
(『朝日新聞』1/11付夕刊参照)
――ということで、世界人類三千年の名言を集めた、
『名言「超」解釈集』の本作品で引用した中で、
一番の最年少の先生ですが、
まさに『子供は子供ではない。小さなからだの哲学者です』。
記事によると、芭旺先生自身、学校でいじめにあい、それで不登校を選択したとのことです。
そしてお母さんの愛情もあり、家での自学自習で『哲学者』としての才能を開花させたとのこと。
――では何故、今回この本を本作品で引用したかというと、
学校や職場に無理に行って自殺してしまう人生もあれば、
家でこそ才能を開花させられる人生もある。
いや、その前に、無理していかなくてもよい場所にいかなければ、幸せに生きられる人も多いからです。
《哲学》とは、より良く生きる、そう死なない為にある言葉なのです。
つまり芭旺先生の言葉を、大人版で「超」解釈すると――