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《八十言目》 リンカーン
――わたしは昔からずっと、
クラス中の学校中の
生徒はみんな――
自由で平等であるべきだと思っていた。
だがもしこの世に――
“いじめられても
しょうがない者が存在している”
と言う者がいるならば――
そう言った者が正に、
まっさきにいじめられるべき心卑しき存在であるし、
その者は――
つまり、他人をいじめる事で自慰行為をしている人間なのだと自分で気づかず認めている情けない愚か者だ。
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