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異世界に穴があったら入りたい 作者:大野水城

第一章

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第十七話 本当の課題

 エントランスにはいつのまにか受験者全員が揃っていた。
 各エリアで狩りをしていた連中も異変を察知し、戻ってきたらしい。
 野戦病院と化したエントランスエリアをみて、皆、何が起こったのかと驚愕していた。そこに闖入してきたのは、搬入係の老婆である。

「婆ちゃん!」
「あら、坊や、元気?」

 俺は元気だが、元気じゃない奴もいる。
 下層に下りていたザリッツ組は満身創痍で帰ってきたのだ。
 元気どころではないだろう。

「それどころじゃないんだ。怪我人が出た」
「あら、まぁ…」

 婆ちゃんはあたりを見回し、負傷した者が数名いることに気付く。
 特に、コンテナを並べて作った作った寝台の上に寝かされているネスタは重症だ。

「まぁ! あの方は、大丈夫なの?」
「大丈夫じゃないよ! すぐに治療院に搬送しなきゃ!!」
「ちょっと待ってくれ、坊主。俺が話す」

 そういってヘルムートが割って入った。老婆はその巨躯を見上げる。
 正直、中世の傭兵って連中は山賊まがいという印象があったが、それは俺の偏見だったらしい。まぁ、たぶん今はもう『中世』じゃないからな。
 年長者と話すとき、ヘルムートは至って紳士であった。

「まぁ、大きい方ねぇ…」
「ミセス。重傷者が出た。ジュリア・フライア試験官に連絡を取りたい」
「あら、フライア試験官に連絡を取ると失格と聞いたけど?」
「わかっている。だが、皆で話し合って決めた。彼が助かるなら失格でいいと全員同意してくれた」

 いつのまにか、ヘルムートは残りの受験者にも話をつけたらしい。
 見かけによらず調整能力のある奴だ。
 まぁ、さっき帰ってき連中はノルマ達成してないだろうから、容易に諦めもつくか。

「えらいのねぇ…、私が試験官なら全員合格にしてあげたいわ」

 老婆は至って暢気なままだ。
 その口調にさすがのヘルムートも苛つきを隠せないようだ。
 彼は少々声を荒げていった。

「どうやら下層に厄介な魔物がいる! 俺たちの手には負えない。人命がかかっている! 増援を手配してもらいたいのだ!」

 そんなこと搬入係の婆さんに伝えても仕方がないが、フライアに連絡をとってもらわねば始まらない。ヘルムートは事態の深刻さを伝えようと必死だった。
 だが、老婆は「それは大変ね」と、うなずくだけである。
 まんが日本昔ばなしの家政婦のようなのんびり口調に、業を煮やしたジェイスが叫んだ。

「ヘルムート!! その婆さんに言っても無駄だ、試験官に直接話そう!!」

 そりゃそうだろう。この婆ちゃんはただの作業員だ。何の権限も与えられていない。

「あら? ダメよ、フライア試験官は今、上にはいないの」
「じゃ、どこだ!?」
「さぁ?」
「はっ!! わるいが婆さん、あんたじゃ話にならん!! どいてくれ!」

 ジェイスは老婆を押しわけて、エレベーターに入ろうとした。
 だが、その瞬間、ジェイスは何かに躓いたようにたたらを踏む。二歩目を踏み出すとそれを盛大に滑らせて、顔面から壁に突っ伏した。

「ジェイス!」

 ロゼッタが駆け寄る。
 あまりに突然のことで、それ以外の男たちは唖然とするしかなかった。
 今のが目で追えた奴はどれぐらいいただろうか。アマルダ並のレベルならみえたかもしれない。
 『彼女』の初動は、尋常ではなかった。
 自然体から何の予備動作もなく、ジェイスの踏み出しに合わせて、それを払ったのだ。さらにバランスを崩した彼の右手をひねり上げた。それだけで男一人が吹っ飛ばされたのである。

 一番場数を踏んでるヘルムートにも何が起きたのかわからなかっただろう。だが、その驚異にその目は見開かれ老婆を凝視していた。彼女が何かした、ということは多くの者が理解したようだ。
 ただの下働きの老い耄れが、冒険者になろうという大の男一人を投げ飛ばしたのだ。

 手首をひねる動作。そこまでは俺がリナ・スタンレーとの決闘でやって見せた極め技と似ている。だが、俺のが相手の関節を極め、身動きを封じるだけであったのに対し、今のは相手の勢いを利用しさらに加速させるカウンター技である。どちらが高等技能かは言うまでもない。その上、彼女自身は最初の立ち位置から一歩も動いていないのだから、超人級の神業である。
 はっきり言って、前世の『俺』でもたぶん無理だ。
 顔面を押さえるジェイスに、まるで穏やかな顔で孫を叱るように告げる。

「だめでしょう?エレベーターに入ったら失格なのよ?」

 そして、あたりを見回し、俺と目が合うと…。

「大したことじゃないわよ。このくらいなら、あなたのおじいちゃんでもできるでしょ?」

 正直、謙遜には聞こえない。
 だが、まぁ、驢馬にまたがり、眠りかぶってる剣聖ファルカ御齢97歳。うーん、今、できるか?
 円熟に達した剣聖ファルカならできたかもしれないが、今の爺さんにはもう無理だろうな。

「………さぁ? あと、20年若けりゃ、ちょうどいいお相手だったでしょうが、最近はめっきり足腰が弱くなってしまいまして」
「あら、まぁ、剣聖様と同列にならべられるなんて、私も捨てたもんじゃないわねぇ。でも、20年前なら、剣聖様もおじいちゃんでしょう?」
「…お婆ちゃん80歳じゃなかったんですか?」
「ええ、ちゃんと80歳よ? 私は何一つ嘘を言ってないわ」

 そういって、彼女は少々()()()()()()仕草で髪をかき上げる。
 かき上げた白髪から笹穂のような耳が一瞬だけ垣間見れた。
 ヘルムートやロゼッタ、顔面を押さえているジェイスにも見えたらしい。
 そのほかの受験者からも驚嘆の声があがる。
 凛と鈴のなるような若い女の声で、彼女は告げる。

「生まれてすぐ第七天子さまにも抱っこしていただいたそうよ? 私は憶えていないけどね」

 奇遇だな。『俺』も憶えていない。まぁ、それはいいとして…

 なるほど、「フライア試験官は()()()()()()()」か。
 確かに嘘は言ってない。
 エルフの寿命は、ヒトの5倍と言われている。80歳なら、見た目はヒトでいう16歳程度。
 やってくれるぜ。

「私はただの作業員だということにしたほうがいいわよ?
 フライア試験官に連絡をとれたら失格なのだから」

 ジェイスが逆上した。

「どういうことだよ! アンタが試験官なんだろ? そのアンタがここにいるなら、俺たちはもう失格じゃねぇか!!」
「それを証明する手立ては、私を倒して変装を剥ぐしか無いわねぇ。私は耳を見せただけよ?」
「……こ、このアマ」
「棄権させる気はないということですか!?」

 ジェイスを介抱しながら、ロゼッタが尋ねた。

「ええ。どうしても棄権したいなら、そうねぇ。私の変装を剥ぐか、このエレベーターを使えば、ということだったけど…」

 だったな、だからヘルムートとザリッツは部下にエレベーターを見張らせていたんだ。

「どの道、私を突破しなければいけないわね? 失格になりたければ私を倒していきなさい」

 どういう試験なんだよ。それは。

「ま、あなたじゃ話になりそうにないわね」

 老婆(に扮したジュリア・フライア)は嘆息する。
 さっきのジェイスの言葉への意趣返しだ。
 その態度に激高したロゼッタは猛烈に抗議した。

「フライア試験官!! たしかにこの試験はA級冒険者の貴女に一任されています。しかし、このような人命を軽視した試験はあまりにも横暴です!!」
「まだ、誰も死んでないわよ?」
「すでに受験者の命が危機にさらされているのですよ!いくら『ミッション』とはいえ、こんなことはあの方も…」

 その瞬間、享楽的な態度だったジュリア・フライアは、はじめて怒気のこもった声で、抗議を遮る。

「ロゼッタ・エヴァンス!!!」

 『あの方』? もしかして、ジュリア・フライアは密命があってこんなことしてるのか?

「あなたはもう黙りなさい」
「………ぐ」

 この反応を見るに、それは聞いても無駄のようだ。
 迫力だけでロゼッタを黙らせたジュリア・フライアは、まだ冷静だったヘルムートに向き直る。
 どうやら、ロゼッタとジェイスをもう相手にしないことにしたらしい。
 しかし、この女、あのアマルダより上のAランクかよ。
 たしかに、エルフは人間より寿命が長い分、経験も積めるだろうが、A級なんて、トップアスリートも同然だ。レオナルド曰く、天稟のあるやつしかたどり着けない領域である。
 実力的には大型の魔物を討伐できるようなレベル。どこぞの調査兵団に入ってもエースになれるかもしえれない。
 そんな凄腕の冒険者はヘルムートに向き直って訊いた。

「あなたたち、本当に棄権するつもりなの?」
「ああ、ネスタには一刻も早い救命措置が必要だ。ザリッツたちも助けたい。だが、もう俺たちだけでは手には負えないのだ。救援を要請するしかない」

 ヘルムートはまだ20代…歴戦(ベテラン)というには若いかもしれないが、「危険時は動かない」という兵法の基本を順守している。

「ノルマは達成したんでしょう? もったいないと思わない」
「仲間の命には代えられん」
「あら、仲間だったの?」
「仲間だろう? そもそも、一人でも脱落したら全員失格というルールは連帯責任とみなすからではなかったのか?」 

 ネスタやザリッツはヘルムートの仲間ではない。ライバル傭兵団の構成員である。
 つまり、彼にとって立場が違えば戦場で互いに殺し合うかもしれない相手だ。
 そんな彼らを助けるために、きっぱりと宣言できるヘルムートはやっぱりナイスガイだと思う。

「その心意気は評価します。……が、私はここを通す気はありません」
「それでは、ザリッツたちはどうなる!? 大型の魔物が出現したという報告もあるのだぞ!? そのような魔物の討伐は、あなたのような上級冒険者にしか許されていないはずだ!!」
「『許されていない』ということはありません。『上級冒険者にしか討伐依頼をだせない』だけです。実にかかる火の粉を払うことまで禁止してはいません。第一、まだどんな魔物かもわからないのでしょう? 確認もしていない敵におびえて救援を請うのですか? 傭兵のくせに…」
「なんだと!!」
「もしや敵前逃亡するつもりですか? ヘルムート・フリーデン」
「敵前逃亡ではない! 自分は意見を具申しているのだ!!」
「では今、私はあなたの上官ですね? ならば、命令です。ヘルムート・フリーデン隊長。
 行方不明のザリッツとヒュージ…二人は貴官らで助け出しなさい」

 試験監督としてあまりに無責任な態度に、口論中であっても紳士的だったヘルムートもとうとうキレた。

「この訓練場を用意したのは貴女のはず!!」
「そうですよ?」
「そうですよ、だと!? 試験官殿こそ、責任放棄ではないか! あなたが用意した訓練場で一人が重体、二人が行方不明なのだぞ!」

 ヘルムートは激怒しフライアの襟首に掴み掛かる。だが…

「見りゃわかります」
「ならば、あなたには監督責任という…がっ!!」

 その反駁を終えるまもなく、フライアはあっさりとヘルムートの手首をひねり上げ、組み伏せる。
 ヘルムートは兵士だ。民兵などではなく、戦場を生業とする傭兵である。
 あの巨躯は筋肉の塊だろう。そんなやつをフレイアは軽々とひねり上げ、両膝を突かせているのだ。
 これがA級冒険者の力なのか。

「待ってください!!」
「待て、とは何をです? タクミ・ファルカ? この腕をへし折るのをですか?」
「じゃ、言い直します。『止めてください』。そんなことしてる場合じゃないでしょう?」
「それもそうですね」

 ヘルムートを突き飛ばして、フライアは微笑む。
 『赤子の手をひねる』とは正にこのことか。俺は、再度つかみかかりそうなヘルムートとの間に割り込んで、フライアに話しかけた。

「あなたは、先ほど自分は嘘をついていないといった。なら、僕らに合格して欲しいというのは本心なんでしょう?」
「ええ」
「ですが、ネスタさんやザリッツさんがこのままなら、僕らはどのみち失格です。それとも、試験内容は変わったんですか?」
「いいえ、変わってませんよ。負傷したアンドレ・ネスタは、ここで私が面倒をみましょう。救命措置はしておきます。生理的食塩水や抗生剤、魔法薬も持ってきました。私も治癒術は使えます。私なら彼の命は確実に救えます」

 ネスタを見捨てる気はない。
 つまり、筋書き通りということか。

「では、僕らは、ザリッツさんとヒュージさんを連れて帰ってくればいいんですね?」
「そうです。それであなたは合格。晴れて冒険者ですよ。タクミ・ファルカ」
「わかりました」

 俺が首肯すると、ヘルムートに叱責された。

「どういうつもりだ、坊主!!」
「ヘルムートさん。今から救援隊の派遣を要請して、彼らが到着し、下層を捜索する。何時間かかると思いますか? 少なくとも3時間以上かかります」
「しかし…」
「僕はそれじゃ間に合わないと思います。そもそも、この試験。最初からそれが本当の課題なのではないでしょうか?」
「本当の課題…だと!?」
「このAフロアの魔物は約150匹。大して強くありません。さほど時間をかけずとも12、3人は合格してしまうんです」

 ヘルムートたちはAフロアのスライム一匹に梃子摺っていたから、気付かないのも無理はない。
 だが、事実、ここにいるメンバーの大半は合格確定だった。
 俺とヘルムート組、ジェイスは10個を獲得していたし、ザリッツ組も8人のうち5人分のノルマは達成できていたはずである。つまり、開始3時間で早くも3分の2は当確だったのだ。
 試験としてはあまりにも簡単すぎる。だが…。

「けど、出遅れた人たちはどうします? 考えても見てください。
 他の人もうまくいってないなら、あきらめてくれるかもしれません。
 でも、ライバルが次々に合格を決めているのなら、焦るでしょう? そして「自分だって絶対合格してやろう」って対抗心を燃やすんじゃありませんか?」

 現に、ジェイスがそうだった。おそらく、そうなることまで、確実だった。
 だからこそ試験中の魔石の譲渡も織り込み済みなのだ。
 ザリッツが下に降りた理由の一つに、ヘルムートがメンバー全員分の魔石をコンプリートしてしまった、ということもあるだろう。ザリッツとヘルムートは、嫌い合ってはいないかもしれないが、この試験中、互いを意識せざるをえないライバルだったという。
 ライバルが任務を完全達成したのであれば、妥協は許されなかったに違いない。

「そこに罠をしかける…」

 この試験で10個の魔石を獲得できない奴が冒険者として技量不足か、というと、違う。
 狩猟というゲームは、運の要素が大きい。
 たしかに勘や経験も必要だが、コツをつかんだばかりの初心者が、ビギナーズラックで釣り名人より先に魚を釣ってしまうなんて、よくある話ではないか。
 そういう本来冒険者になるだけの実力はあるのに、最初の出遅れだけで、魔石(ポイント)が足りなくなった受験者はどうするのか?
 制限時間はまだたっぷりある。ならば、答えは『下に降りる』だ。
 B層の魔物が多少手ごわかろうと、制限時間が十分あれば、または他のプレイヤーに助力を要請れば、まだ自分にも合格の見込みがあると思うはずだ。

 それを聞いて、ザリッツ組の一人がつぶやいた。
 血まみれになったネスタを担いできた青い髪の男だ。

「まさか、あの落とし穴は……」
「僕は、最初から3層もあるのが不思議でした。おそらくB層の魔物は、ほとんどいないか、魔石を持っていなかったと思います。違いますか?」
「あ、ああ」
「では、もし脱落者が一人でも出れば失格…というのは……」
「魔石の強奪を防止するためじゃないんです。この試験は最初から、『合格を決めた受験者』が、『罠に落ちた受験者』を救出できるかどうかが課題だったんですよ。
 C層にいた『大きな黒いやつ』というのも、きっと、あなたが用意したんでしょう?」

 老婆に扮するジュリア・フライアは満面の笑みを浮かべている。

「大正解よ。やはり貴方が一番優秀なようね。タクミ・ファルカくん?」
「ふざけやがって!」

 ジェイスが改めてフライアをにらみ付けている。
 もし下層に降りていたら、彼がネスタのような大怪我をしていたかもしれないのだ。

「幸い、エルフの回復術は、体力回復には高い効果を発揮するそうです。ネスタさんはフライア試験官にまかせておけば、とりあえず大丈夫でしょう」
「ええ、それも正解」

 ジュリア・フライアは忌々しい微笑でうなずいた。

「では、僕はザリッツさんたちを迎えに行ってきます」
「おい!」
「どんな魔物を用意したかは知りませんが、がんばって殺せないレベルの奴ではないでしょう。
 それに、この人は「まだ誰も死んでいない」と断言した。ザリッツさんたちはまだ無事です。
 おそらく何らかの方法で確認したんでしょ?」
「ええ、その通り、偉いわ。あなたはちゃんと人の話をきいていたようね?」

 その褒め言葉を無視し、俺は受験者全員を見回す。

「では、みなさん。僕はザリッツさんとヒュージさんを連れ戻してきます。協力してくれる人がいたら嬉しいですが、怪我をしてる人や自信のない人はここにいてください」

 俺は踵を返し、エレベーターの対面、下層への階段があるⅥの扉へ歩き出した。
 ま、俺一人でもなんとかなるだろう……本気をだせばな。
 俺はネスタの血のついた扉に手をかける。
 扉を押し開けようすると、左右から俺を見下ろすジェイスとヘルムートがいた。
 ふたりとも、戦いに向かう戦士(おとこ)の顔をしている。

 背後からはロゼッタが、駆け足でついてくる。ヘルムートの仲間たちも、負傷したザリッツの仲間たちも、それ以外の受験者も…気付けば、重症で意識のないネスタ以外の15人全員がそこにいた。

 俺は、深く深呼吸したのち振り返り、『Ⅻ』の扉の前で、手を振りながら見送る老婆に大声で叫んだ。

「く た ば れ ! !  く っ そ バ バ ア ! ! !」
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