ファイル420:陸海空の交響歌(シンフォニア)『7・戦う意志の名の元に』
滴
「・・・うっ・・・むむ・・・ハッ!!」
滴は飛び起きた。
青桐『本当にご苦労さまでした、・・・滴さん。』
滴
「ほ、本当に・・・本当に裏切ったんですか?総帥青桐。私は本当にあなたから見捨てられたのですか・・・?イヤ!そんなハズはない!あれは・・・あれは私の聞き間違い!何かの事故だ!!私の忠誠は変わらない・・・私はまだ働く!まだ戦う!!総帥のために!!海を増やすために!!」
そう言うと、滴はペリカノドンに乗って飛んで行った。
同じ頃、赤の組織の3人組も目的地へ向けて飛んでいた・・・
その頃、躑躅と闘樹は・・・
『オオオオオン!!!』
ギロッ!!
コォォォォ・・・
闘樹
「何だ?あのエネルギー体は!?」
躑躅
「辺りの熱量が一気に増大していきますわ!!それを受けてグラードンもパワーアップしたような・・・」
ジジジジジ・・・
『オオオオオン!!!』
グラードンの強烈な攻撃が、2人のガーディアンを襲った。
闘樹
「ホウリキー!ホウリキー!!」
躑躅
「空気中の電気を収束させて落雷まで撃ち出すなんて!!」
闘樹
「マヒしてる!しっかりしろ!!ハリテマル、着付け!!」
パシッ!
躑躅
「!グラードンが・・・行かせてはいけない!!もうこれ以上の進撃を許してはいけない!!私、絶対に止めますわ!!!」
カッ!
躑躅
「ギガノーズ!!通せん坊!!!」
ガキン!!
グラードンの動きが止まった。
躑躅
「メガトーン!!マグネ・ステルスブラスト!!」
ガガガガガガガガ!!
躑躅
「足止めした上での集中連続攻撃!!こんな乱暴な戦法わたくしのスタイルではないのですが、進撃を食い止めるにはこれしかないですわ!!」
「その通りだ、躑躅!!トドグロー、冷凍球!!グレイシア、氷河のつぶて!!」
ドカッカカカ・・・
闘樹
「あれは・・・!!」
躑躅
「三稜さん!!」
三稜
「これだけの相手だ、戦法もスタイルも、美意識も二の次!!ましてや、潤治君と七槻ちゃんが命を賭して海底へ向かった今、我々が形振りにかまっていたら示しがつかないぞ!!」
三稜がエア・カーから飛び降りた。
「余計な事すんじゃねぇ!せっかく手間かけて目覚めさせたんだ。テメェらがグラードンを止めようって言うのなら、オレ達がテメェらを止めるぜ!!」 |