ファイル408:双子の姉弟・金美と銀一『後編』
超古代。
果てなき戦いを繰り広げたと伝説に伝えられる2匹。
カイオーガとグラードン!!
しかし、その激しい戦いを終わりへと導いた、2つの:RINGがあった・・・
藍色の剣『ブレイバー』と、紅色の剣『クリーバー』・・・!!
嵐山山頂
「お・・・おおお・・・」
「どうした?」
「山に侵入者がありました。そして今、銀一と金美が戦っています。」
「なんと・・・年老いて役目を果たせなくなったワシらの代わりに、高校生の2人が・・・」
「ええ。しかし・・・2つの:RINGはどんな事があっても守りきらなければなりません。この2つの:RINGだけは・・・!」
銀一
「いくよ、ソルマージ!!」
金美
「いくわよ、ルナマージ!!」
銀一・金美
「コスモパワー!!!」
ギュイイイイイン!!!
グワッ!!
バシッ!!
銀一
「効かないよ!エスパー属性の補助系の術『コスモパワー』で2体の特殊防御が極限まで高まってるんだ!!」
金美
「もっとも、ルナマージとソルマージは岩属性を持ってるから、元々の属性相性も勝ってるわ!!でも手加減はしないわよ!!この場所に邪念を持って入って来る人達に!!ルナマージ、岩雪崩!!」
ゴバッ!!
ドドドドド!!
金美
「岩雪崩は2体の相手に同時にダメージを与える事ができるわ!!」
銀一
「そしてルナマージが2体の動きを封じている間に、ソルマージは次の攻防の準備をする!!これもダブルバトルの極意が1つ!ソルマージ!瞑想!!」
ギュイイイイイン・・・
銀一
「極限まで高まれ!!特殊攻撃の力!!」
「クッ!!溶けるで・・・」
銀一
「逃がすか!!サイコ・ウェーブ!!」
ギュバン!!
ドッ!!
金美
「フゥ・・・久しぶりに汗かいちゃった。どう?これでもカワイイチビッ子の番人だなんて呼べる?」
「・・・」
金美
「呼べないわよね。わかったらサッサと出て・・・」
グニャ〜・・・
金美
「う・・・」
ヨロッ・・・
銀一
「どうした、金美!?」
金美
「ゴメン、銀一、少し目眩がしただけ・・・ずっと炎の中にいたからかな。」
銀一
「!!」
ズ・・・
ズズズズズ・・・
銀一・金美
「!?」
「フフフフフ。」
ズズズズズ・・・
「フフフフフ・・・」
「ハハハハハ・・・」
銀一
「クソッ、まだやる気か!!仕方ないな!!もう1度、オレ達のコンビネーションで、ダブルバトルの力で・・・コイツらをやっつけるんだ!!」
金美
「アタシ達ならできるわ!!」
ドドドドド・・・
火影
「フフフフフフ。そうだろうな、できるだろうよ。・・・ただし、本当の2VS2だったら・・・の話だ。」
銀一
「クッ!オレ達の攻撃は確実に当たってるのに・・・」
金美
「どうして技が通じないの!?」
火影
「フフフ・・・当たり前だ。初めからダブルバトルなんて行われちゃいねぇ。オマエ達が相手にしてるのは、このオレ、火影が作り出した炎の幻影さ。墓地の中に灯っていた送り火に混じって、オレのマグツムリの炎が少しずつ少しずつオマエ達を取り囲んでいった事に気づかなかったようだな。そのまま一生幻影相手に戦ってろ。さてと・・・この分だと:RINGがあるのは・・・山頂か。」
「!!」
ガッ!!
「う、く・・・」
ドサッ・・・
火影
「フフフフフ。確かにいただいたぜ。2つの:RING!」 |