ファイル407:双子の姉弟・金美と銀一『前編』
凪
「(銀一と金美・・・2人は今、どこに・・・?)」
ザッ!
嵐山奥地 別名『送り火山』
銀一
「確かなんだね?金美。」
瀬藤金美『17』『銀一の双子の姉』
「うん、まちがいないと思うわ、銀一。見て。」
スゥ・・・
金美
「ソルマージがここに迫ってくる邪気を感知しているもの!!」
銀一
「ソルマージは相手の心を読みとるガーディアンだといわれている。そのソルマージがこんなに反応してる・・・何者かがこの嵐山に押し入って来る事は確実だね!」
金美
「・・・うん。アタシ達の仕事を果たす時だわ。」
銀一
「でもそのせいでディティクティブマスター招集に参加できなくなってしまったのはマズかったね。せめて、ここにいる事だけでもみんなに伝えられたら・・・」
金美
「ダメよ銀一。アタシ達がこの仕事についている事は、他のディティクティブマスターにだって秘密なんだから。それにこの仕事を果たすっていう条件で特殊な就任の仕方させてもらってるのよ、忘れたワケじゃないでしょ?」
銀一
「・・・ああ、『2人で1人のディティクティブマスター』っていうね。」
ギュン・・・
銀一
「こっちだ、金美!!」
ダーッ・・・
金美
「2体共、山内部から邪気を感知したみたい。」
銀一
「うん、それにしても熱いな・・・」
ボォッ!!
「熱い?熱いのは当然だ。そもそも『送り火』とは死者をあの世へ送り出す火。だから山の内部をくり抜いて墓地にしたこの奥地は『送り火山』っていわれてるんだろ?人間や動物達の魂の眠る場所・・・」
金美
「姿を見せなさい!!」
カッ!
バッ!
「いただきに来たぜ。クリーバーとブレイバー。グラードンとカイオーガを自由にできるという2つの:RINGをな。」
金美
「感知していた邪気はあなた達のものだったのね。それに:RINGの名前と力まで知ってるなんておっどろき!」
「ずいぶんカワイイ番人だな。チビッ子が2人。」
「サッサと片づけてやろうか!!」
グアッ!!
トンッ!
ゴォッ・・・
バッ!!
トッ!
トッ!
金美
「この程度でアタシ達を倒すつもり?」
銀一
「もっと全力で来たらどう?」
金美
「京都神秘のコンビネーション、銀一と金美。」
銀一
「オレ達のもっとも得意な戦闘形式・・・」
銀一・金美
「2VS2の・・・ダブルバトル!!!」 |