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FBIから来た女:4〜清流・青の章
作:ユーリ



ファイル402:七海島の海賊記(ジョリー・ロジャー)『13・ジョリー・ロジャー』


リアン
「リリスゥ!!」

リアンはリリスの所に泳いでいくと、リリスを引き寄せた。

サメが容赦なく向かってくる。

リアン
「ラージア・リイス!!」

リアンは電撃でサメ達を追い払った。

リアン
「(・・・エアーが切れそうや・・・)」





リアンとリリスが海の中に入ったのと同じ頃・・・

コナンと哀は走っていた。

伊予璃緒矢島に向かうために。

哀は途中で、歩美達に探偵バッジで連絡を取っていた。

それぞれの島の奥地に向かうようにと。

そこには、カギ穴があるハズだと・・・

歩美達は連絡を受けると、それぞれの島の奥地に1人ずつで向かった。

日向島は歩美。

光根島はマリア。

手綱島は風月。

優雅島は松葉。

静島は美保。

繭島は真。

そして、伊予璃緒矢島にはコナンと哀だ。



歩美
「コナン君、準備できたよ!」

マリア
「ウチもオッケーやで!」

風月
「準備完了・・・」

松葉
「哀ちゃん達はたどり着いた?」

美保
「早くおっ始めましょうよ!」


「2人を助けるために!」

コナン
「ほんじゃーまー・・・」


「やりますか。」

コナン達は、一斉にカギ穴にカギを差し込んだ。

その時、コナンと哀の目の前が揺れだし、階段が出現した。

コナン
「哀はみんなと合流して、戻ってて。」


「わかった。気をつけてね。」

コナンは奥へと進んでいった。





リアンはリリスを連れ、何とか岩の裂け目に飛び込んだ。

そこから海底宮殿の中へと入って行く。

そのまましばらく進み、リアン達は浮上した。

リアン・リリス
「プハッ!」

太郎
「ヘッ、生きてたか。」

一志
「よし、そこのボンベを持ってついて来い。」

リアンとリリスは奥へと進んだ。





リアン達は、やっと奥地にたどり着いた。

目の前には扉がある。

一志
「このカットラスとピストルを使えば、お宝が手に入るんだ・・・」

一志はカットラスとピストルを左上と右上に差し込んだ。

一志
「オマエ、開けてみろ。」

リリス
「わ、私!?」

リアン
「アタシが開けるわ。」

リアンは扉に手をかける。

リアン
「フングググ・・・」

その時、棒のような物が飛んできた。

リアン
「キャアッ!!」

リアンは肩をかすった。

一志
「差し込む場所が違うのか・・・?そうか、思い出したぞ。アリアとマリナは、互いに背中合わせで戦ったと聞く。つまり・・・こういう事だ!!」

一志はカットラスを左上に、ピストルを右下に差し込んだ。

差し込んだ瞬間、扉が大きな音を立てて開いた。

一志
「つにやったぞ!!」

2人は喜び勇んで奥へと入って行く。

リアンとリリスは後を追った。

太郎
「どういう事だ!宝がまったく見つからねぇ!」

一志
「先に入ったヤツがいて、根刮ぎ持って行ったって事か・・・仕方ない、サッサとずらかるとするか・・・不要物を始末してな・・・」

リリス
「リアン、後ろ任せたよ!」

リアン
「リリスも気をつけて!」

リアンとリリスは、背中合わせになった。

2人のバックに、アリアとマリナの影が出る。

リアン
「アアアアア・・・ハァッ!!」

リアンは強力な雷を放った。

リリス
「スゥゥゥゥ・・・ハッ!!」

リリスも居合いの要領でナイフを斬る。

太郎
「クッソ、この女達強いぞ!!」

一志
「確かに強いが・・・コイツには勝てねぇだろうよ!」

そう言うと、一志はピストルを取り出した。

一志
「切り札は、最後に・・・ってな。」

リアン・リリス
「クッ・・・」

その時・・・

「2人共、頭を下げろぉ!!」

リアン・リリス
「!!」

突然の叫び声に、2人は頭を下げる。

次の瞬間に飛んできたサッカーボールが、一志と太郎を直撃した。

コナン
「2人共、大丈夫?」

リアン
「コナン君!大丈夫やで!」

リリス
「よくやったわ!」



コナン達はトレジャーハンターの2人を縄でマストに縛り付けた。

コナン
「それで、お宝は?」

リアン
「ううん、全然・・・」

リリス
「先に来たヤツに全部取られたって嘆いてたわ。」

コナン
「フーン。・・・だってさ!残念だったね、宝がなくて・・・」

リアン・リリス
「え?」

コナン
「ボクの後をコッソリつけて来たんでしょ?七海島観光課長・・・岩壺光海さん?」












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