ファイル396:七海島の海賊記(ジョリー・ロジャー)『7・怪鳥の集団』
コナン達は朝食を終えた後、それぞれやりたい事をやるために出発した。
歩美達3人は日向島、マリアとたくまは光根島、風月と暁は手綱島、松葉と鈴也は優雅島、美保と銀一は静島、隆太と真は繭島だ。
深雪達は、しばらくショッピングしてから合流すると言い、自転車に乗って行った。
リアンとリリスは、磯遊びをするためにゾロットへと向かう。
残ったコナンと哀は、しばらく部屋で遊んでから行く場所を決める事にした。
ユーリ
「みんなバラバラに行っちゃいましたな。」
郁美
「そうね。」
ユーリ
「そういえば、トレジャーハンターが昨日サメに襲われましたが・・・宝は本当にあるんでしょうか?」
郁美
「フンッ・・・ハイエナは獲物のない所には現れないわよ。狙い通りの獲物かどうかはわからぬがな・・・」
コナン・哀
「・・・」
コナンと哀は、そのやり取りをジッと見つめていた・・・
それから2時間後・・・
歩美達3人は、日向島の奥まで進んでいた。
歩美
「どうしてコナン君達来なかったのかな?」
光彦
「昨日の事件の事で、調べたい事があるみたいでしたよ。」
元太
「いいじゃねえか、事件の事はコナン君と灰原に任せて、オレ達は宝見つけちまえば・・・」
同じ頃、マリアとたくまは・・・
マリア
「アッツいなぁ、ホンマ・・・」
たくま
「水くれ、マリア・・・」
マリア
「はいは〜い。」
マリアはたくまに水筒を渡した。
たくま
「もう、のどカラカラだよ・・・」
たくまは1口飲んだ。
グビ・・・
たくま
「アヂ〜ッ!!」
ブーッ・・・
マリア
「ぶわっ!?ウチに向かって水吹き出すな、ドアホ〜ッ!!」
バシッ!!
たくま
「イデ〜ッ!!」
いつもの夫婦漫才であった。
同じ頃、風月と暁・・・
風月
「さ、暁ぃ・・・何かここ、怖いよね・・・」
暁
「大丈夫だ、風月!何があってもオレがオマエを守る!!」
風月
「暁・・・」
そんな事言ってる間に、敵出現。
『カッカッカッ・・・』
風月
「キャ〜ッ、コートのオバケ〜!!」
さらにあちらこちらから・・・
風月
「あ・・・あ・・・」
暁
「風月、心配するな!オレがオマエを・・・」
風月
「オバケ怖〜い!!イヤ〜ッ!!」
風月が手当たり次第に撃ち出した術に、コートオバケは全員焼かれた。
風月
「オバケ・・・怖い・・・」
暁
「オマエの方が怖いわ・・・」
さて、話は歩美達に戻る。
歩美達はついに、宝箱を発見した。
歩美
「あったよ、宝箱!」
光彦
「早く開けちゃいましょう。」
そう言って、手を伸ばす光彦。
元太
「ん?」
元太がふと空を見上げると、そこには鳥の大群が・・・
元太
「な、何だありゃあ!?」
『我の名はゾッキー・・・コイツらは我のカワイイ子分、ゼッキーだ。我の守る宝を狙う者よ・・・生きては帰さん・・・やれぇ!!』
ゾッキーが命じると、ゼッキー達が歩美達に襲いかかってきた。
歩美
「2人共下がってて!!ハァァァァッ・・・」
歩美は手足から刃を出すと、ゼッキー達に斬りかかって行った。
歩美
「ヤァッ!!ゼェイッ!!」
歩美はゼッキー達を斬り倒して行く。
『おのれ・・・これでも喰らうがよいわ!!』
ゾッキーは口から大卵を発射した。
歩美
「キャアッ!!」
歩美は吹っ飛んだ。
光彦が歩美を受け止める。
光彦
「大丈夫ですか、歩美ちゃん!」
歩美
「え、ええ・・・」
『これで終わりにしてくれるわ!!』
ゾッキーは大卵を発射する準備をした。
歩美
「クッ・・・」
「そこまでよ、妖怪!!」
その時、目の前に3人の女の子が現れた!
泉
「私は瀬川泉!!山王学園委員長パープル!!」
波香
「私は妹尾波香!!山王学園副委員長グリーン!!」
祐美
「そして私は長谷川祐美!!敵か味方か風紀委員オレンジ!!」
泉・波香・祐美
「3人そろって!山王学園戦隊・セイトカイヤクインジャー!!!」
ドーン!!
祐美
「フッ!決まった・・・」
波香
「名前があまりにも長いがな・・・」
泉
「いいじゃん、ウケてるし♪」
歩美・光彦・元太
「・・・」
歩美達、唖然。
祐美
「さて、撃てるものなら撃ってこい!!」
『バカにしやがって!!』
ゾッキーは大卵を数個発射した。
祐美
「オマエこそ、私をナメてもらっては困る・・・長谷川流陰陽術!!ハッ!!」
祐美は巨大バリアを繰り出した!!
波香
「泉!祐美を支えるのよ!」
泉
「了解なのだ〜♪」
祐美達3人の力が合わさり、大卵は跳ね返った。
そして、見事ゾッキーに直撃!!
『ゴギャアアアア・・・』
ゾッキーがヨロケた。
勝利を確信する祐美達。
しかし、まだ終わってはいない・・・
ゾッキーは亡霊化して復活した!!
祐美
「ウソ!!?」
歩美・光彦・元太
「ダメじゃん・・・」
はい、今度こそヤバいです。 |