FBIから来た女:4〜清流・青の章(60/111)縦書き表示RDF


FBIから来た女:4〜清流・青の章
作:ユーリ



ファイル393:七海島の海賊記(ジョリー・ロジャー)『4・アリアとマリナ』


七海島に旅行にやって来たコナン達。

そこで彼らは、なぜか美保達と再会して・・・



コナン
「で?何で美保ちゃん達が七海島に来てるワケ?」

銀一
「実はね、先日捕まえた強盗が・・・ぐげぇっ!?」

ドカッ!!

美保
「みんなで修学旅行に来たら、旅行先が『たまたま』七海島だったのよ〜♪」


「ハ、ハァ・・・」

美保
「(銀一ぃ〜?私達が捜査のためにここに来てる事は、例えコナン君達でもバラさない約束だったわよねぇ〜?)」

銀一
「(はぅぅ〜・・・ゴメンナサイゴメンナサイ・・・)」

リアン
「でもその割に、メンバーがいつものメンバーやんな?」

美保
「(ギクッ・・・)そ、それは・・・」

弓雁
「班ごとに泊まる宿がちがうんよ。ホラ、ウチらの学校って山王学園やん?」

コナン
「ああ、そういえば・・・」

風月
「(相変わらず、常識離れした金の使い方してるわね・・・私が高等部に通ってた3年前から変わってないし・・・)」

リリス
「それで、松葉ちゃんと鈴也君はどうしてここに?」

松葉
「アタシ達も休みを利用しての旅行よ。やっとこの前夏休みになったから・・・」

鈴也
「オレらの大学院は夏休み始まるの遅い分、期間も長いからねぇ・・・」

隆太
「オレと真ちゃんは避暑に来たんだよ〜♪」

歩美
「そうなんだ!」


「ねぇ、さっきから思ってたんだけど・・・ここ、民宿の割には大きくない?まるでホテルみたい・・・」

美保
「ここの民宿の主の美澤さんは、大富豪の娘なのよ・・・母さんの高校時代の同級生だしね・・・」

そんな事を話していると、話の対象になった女性が現れた。

光海
「あ、美澤さん!いたんですね?」

美澤(みさわ)郁美(いくみ)『美澤旅館主』
「さっきから家にずっといたけど?客がたくさん来るっていうから、早めに食事の準備してたし・・・料金は大人が1泊3食付きで5000円、子供は1泊3食付きで3500円よ。」

そう言うと、郁美は家へと入って行った。

光海
「えーっと、明日からの宝探しゲームに参加される方は?」

コナン達は迷わず手を上げる。

隆太と真、松葉と鈴也も手を上げた。

光海
「お2人はダイビングでしたよね?」

リアン・リリス
「はい。」

光海
「後でご案内いたします。ユーリさんは?」

ユーリ
「旅館で少しゆっくりして、それから考えますよ。」

コナン
「じゃあ、今日は観光館にでも行ってみる?」

コナンの提案に、哀達は賛成した。

光海
「じゃあ、リアンちゃん達を目的地まで送りますか。」

光海は美保達と松葉達とユーリをその場に残し、コナン達を車に乗せてそれぞれの目的地まで運んだ。





ダイビングショップ『ZOROTTO(ゾロット)



鬼怒川(きぬがわ)千秋(ちあき)『ダイビングショップ『ZOROTTO』オーナー』
「リアン・ハートネスさんとリリス・ヴィンヤードさんね。承ってるわ。1式レンタルで良かったのよね?澄美子!」

峰岸(みねぎし)澄美子(すみこ)『ダイビングインストラクター』
「サイズはMサイズで良かったかな?」

リアン・リリス
「はい!」

澄美子
「ウチの店、あまりサイズの種類少ないのよね・・・」

リリス
「そんな事ありませんよ!」

リアン
「素敵なウェットスーツですよ!」

千秋
「ありがとう。」

ガチャ!

百舌山(もずやま)太郎(たろう)『トレジャーハンター』
「邪魔したな。」

澄美子
「あなた達?ちゃんと片づけていきなさいよ!」

田沼(たぬま)宏悦(ひろよし)『トレジャーハンター』
「フッ、また来る。」

ガチャ!

リアン
「今の人達、トレジャーハンターですよね?」

リリス
「一緒に潜るんですか?」

澄美子
「イヤ、ヤツらにはエア・コンプレッサーを貸していただけよ。」

千秋
「最近、あの手合いが増えて困ってるのよね。」

リアン
「どうして、トレジャーハンターが来てるんですか?」

澄美子
「これよ!」

澄美子は1枚のポスターを指差した。





七海島観光館



『300年前の江戸享保年館。海底宮殿が水面に出ていたという説があります。その根拠となっているのが、海底宮殿から引き上げられた2つの宝、カットラスという刀とフリントロック式のピストルです。調査の結果、この2つの宝は刻み込まれたイニシャルなどから、1700年代に実在した2人の女海賊、アリア・ハートネスとマリナ・ヴィンヤードの物であると判明しました。2人は、ビャック・ラカム船長率いる・・・』





リアン
「え?」

リリス
「女海賊・・・ですか?」

澄美子
「そう!アリア・ハートネスとマリナ・ヴィンヤード!2人は、ビャック・ラカムっていう船長の部下だったの。でも、スペインの軍船と戦闘になった時、他の男達が船倉に隠れていたのにも関わらず、アリアとマリナは2人だけで多数の兵士達を相手に勇敢に戦ったの!」

千秋
「お互いに背後の敵は相棒に任せ、自分は前方の敵だけに集中する・・・信頼し合っているからこそ、できる戦法ね。」

リアン・リリス
「ヘー・・・」

リリス
「リアン!私、自分の背中を任せられるのはリアンだけって決めてるから!」

リアン
「リリス・・・」

リリス
「なんちゃって!」

リアン
「ったく・・・」

リリス
「でも、リアンは平次君なんだよね?」

リアン
「ちょっ、ちょー待ってよリリス!誰があんなドスケベ侍!!」

リリス
「ホントかなぁ〜っ?」

リアン
「ホンマやってばぁ〜っ!!」












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう