ファイル391:七海島の海賊記(ジョリー・ロジャー)『2・序章』
今、私とコナン君と少年探偵団の面々は、七海島にいる。
ユーリさんが懸賞で40万の旅行券を当てたので、そのお祝いというか何というかで、私達は七海島に旅行をしに来たのだ。
でも、やっぱり私達にはハプニングがつきものみたいで・・・
ユーリ
「何ですって!?予約がいっぱいで部屋が取れない!?」
「ええ・・・」
たくま
「おいおい、マジかよ・・・」
光彦
「この島、亜熱帯地帯ですから、蚊とかもいっぱいいるでしょうし・・・」
歩美
「来なければ良かったかも〜・・・」
マリア
「まぁ、何とかなるんやないの?ここは絶海の孤島とか、言葉が通じひん外国とはちゃうんやから・・・」
元太
「大人だね、マリアちゃん・・・」
「あ、いたいた!ユーリさんですよね?」
ユーリ
「?」
ユーリが振り向くと、若い女の人が走って来た。
岩壺光海『七海島観光課長』
「私、観光課長の岩壺です!どうもこんにち・・・は!!」
ドシャ!!
光海はコケた。
光海
「アイタタタ・・・FBIの中でもスゴ腕のご兄妹が来ると聞いたもので、私が宿をご用意させていただきました!」
ユーリ
「あ、こりゃどうも・・・」
光海
「では、まいりましょう。」
そう言う光海の背中に、誰かがぶつかった。
光海
「イタッ・・・」
「悪いな姉ちゃん・・・」
ぶつかった男は、2人の男と共にホテルを出て行った。
たくま
「誰だ?アイツら・・・」
コナン
「トレジャーハンターじゃないの?」
風月
「トレジャーハンターって?」
暁
「世界中で宝探しをして、それで生計を立ててる人達の事さ。」
歩美
「ヘェ〜。」
哀
「でもどうしてわかったの?彼らがトレジャーハンターだって。」
コナン
「あの人達、結構日焼けしてるけど、腕の辺りは日焼けの後が薄いだろ?あれはいつもウェットスーツを着てる証拠。それに髪の毛も海水で脱色してる。」
光彦
「でも、それだけだとただのダイバーかも。」
コナン
「確かにそうだけど、あんなポスターが貼ってあれば誰でもそう思うぜ?」
そう言うコナンの目線の先には、『七海島海賊の宝探しツアー』というポスターが壁に貼ってあった。
元太
「本当だ。」
哀
「きっと夢見てるんでしょうね・・・海賊の未知なる財宝を・・・」
『名探偵コナン・七海島の海賊記』
私は科学者の宮野志保。
え?
科学者には見えないって?
アハハ・・・
隣の彼は、私のクラスメートの江戸川コナン君。
コナン君と私は、私が開発したAPTX4869によって幼児化してしまい、今は偽名で帝丹小学校に通ってるの。
ではここで、私の頼もしい仲間達を紹介しましょう。
少年探偵団の初期メンバーの吉田歩美ちゃん、円谷光彦君、小嶋元太君。
いざという時には、スゴい力を発揮するのよ。
途中から仲間に加わった、東尾マリアちゃんと坂本たくま君。
世界一の漫才コンビね。
元黒の組織の如月風月ちゃんと常盤暁君。
この2人はとても強いカップルだわ。
コナン君の親友、平尾隆太君とその彼女、宝極真ちゃん。
真ちゃんは隆太君の事を心配してるけど、逆に彼に心配されてる事の方が多いかも・・・
京都から来た友、瀬藤銀一君と白野美保ちゃん、その他諸々。
大阪の忍者コンビ、桜野松葉ちゃんと蜂野鈴也君。
そして、最強の女コンビである剣野刃ことリアン・ハートネスちゃんと、金田一ユリことリリス・ヴィンヤードちゃん・・・
赤と青の組織の行方はまだつかめないけど、いつか必ず私が叩きつぶしてみせる!!
小さくなっても、頭脳は同じ!
迷宮なしの女名探偵!!
真実は、いつも1つ!!! |