ファイル365:ハヤテ達との出会い『前編・2』
コナンと哀はナギを連れ、 米花デパートに来ていた。
ナギ
「スゴいスゴい!いろんな物が置いてあるのだな、デパートは!」
コナン
「ナギちゃんはデパートに来た事があまりないの?」
ナギ
「ハヤテが前に携帯を買うのについてきた事はあるが、私は滅多にデパートには来ない。」
そう言うナギの目線が、ある場所に注がれた。
ナギ
「コナン君、哀ちゃん!あの店は何という店なのだ?」
哀
「ああ、あそこは100円ショップよ。」
ナギ
「100円ショップ?」
コナン
「いろいろ便利な物が、ほとんどの場合100円で売られているんだよ。」
ナギ
「ヘェ・・・ちょうどいい、あそこで何か買おう!何かお腹も空いてきたし。」
コナン
「食事なら、この階にある喫茶店の方がいろいろあるよ。」
ナギ
「じゃあ、まずは100円ショップを回ろう。2人共、案内してくれ。」
哀
「わかったわ。」
3人は、100円ショップへと入っていった。
100円ショップから出て来たナギは、やけに上機嫌であった。
なぜなら、欲しかった物が格安の値段で手に入ったからである。
ナギ
「イヤ〜、良い買い物をしたなぁ〜。まさかこんな所でパソコンゲームのソフトが手に入るとは思わなかったぞ〜。」
コナン
「喜んでもらえて嬉しいよ。」
ナギ
「だが、なんで任天堂のゲームソフトとかはここに置いてないんだろうな?」
哀
「そりゃあ、それをやると儲からないからじゃあ?」
ナギ
「そっかー。今度また咲夜とハヤテを誘ってブックオフにでも行くかな〜。」
哀
「そういえばナギちゃん、マンガの最新刊はどうやって買ってるの?」
ナギ
「ん?作者達とコネがあるから、発売日に家に届くようにしてる。たまに本屋に取りに行ったりするけどな。」
コナン
「ヘェ。」
ナギ
「それより、お腹が空いたよ。さっき言ってた喫茶店に行こう。」
コナン
「そうだね。」
哀
「行きましょう。」
コナン達3人は、喫茶店へと向かった。
一方、こちらは公園で待つ事になったハヤテと咲夜と刃。
2人は刃にいくつかの質問をしていた。
ハヤテ
「ヘ〜、刃さんはFBIでエスパーなんですか〜。」
刃
「ええ。それにしてもなぜさんづけなんですか?アタシ年下なのに・・・」
ハヤテ
「隠しててもわかりますよ。あなた、薬で体が縮んだ1人でしょう?」
刃
「ええ!!なんでその事を知ってるんですか!!」
咲夜
「そりゃそうや。ハヤテはその組織の一員なんやで〜。」
刃
「ええっ、マジ!?」
ハヤテ
「ウソですよ〜・・・」
刃
「なんだ・・・ウソか・・・で、どうして知ってるの?」
ハヤテ
「それは、小説家になろうのサイトを閲覧してるからですよ。」
刃
「なるほどね・・・」
ハヤテ
「さて、そろそろお嬢様達を迎えに行きましょう。迷子になってたら困りますから。」
刃
「え!?ナギちゃん、13歳なのに迷子になるんですか?」
ハヤテ
「はい。恥ずかしながら・・・」
刃
「でも、アタシよりはマシですよ。アタシなんて、17歳の時に迷子になりましたから。しかも生まれ育った町で・・・」
咲夜
「あまり笑われへんな・・・」
刃
「恥ずかしいです・・・」
ハヤテ
「じゃあ、そろそろ行きましょうか。」
咲夜
「そやな。」
刃
「そうですね。」
3人はデパートに向かう。
その先で事件が起きるとも気づかずに・・・
一方、コナン達は喫茶店での食事もし終え、下の階へと降りて来ていた。
コナン
「さて、これからどうする?」
ナギ
「宝石店でも見に行くか?」
哀
「小学生3人が宝石店に行ったら怪しまれると思うよ・・・」
ナギ
「ほー、そうか・・・オマエ達には私が小学生に見えるのか・・・?」
ナギの背後にドス黒いオーラが流れる。
さしずめ、結界師の絶界のようだ。
コナン・哀
「え?ま、まさか・・・」
ナギ
「そうだ!私はこれでも13歳!高校1年生なのだぞ!!」
コナン
「ええ!?高校生だったの?」
哀
「だって・・・だって・・・」
コナン・哀
「・・・こんなにちっちゃいのに?」
ナギ
「ちっちゃい言うな!!ならば、これを見よ!白皇学院の生徒証だ!!」
ナギから手渡された生徒証をマジマジと見つめるコ哀。
コナン・哀
「こ・・・これは・・・随分と無愛想な写真だね・・・」
ナギ
「突っ込むところはそこではな〜い!も〜!!」
そんな事を話している間に、目的地である宝石店へと近づいていた。
ナギ
「ちなみに私はこの店のお得意様だ。だから、欲しい物ならいつでも注文できる。どうだ?オマエ達の欲しい物も注文してやってもいいぞ。もちろん、友達もな。」
コナン・哀
「いいの?」
ナギ
「ああ、お嬢様に2言はない。」
コナン・哀
「じゃあ、お願いしようかなぁ・・・」
そんな事を言っていると、突然銃声が響いた。
バァン、バァン!!
ナギ
「な、なんだこの音は!?」
コナン
「宝石店の中だ!!」
哀
「行きましょう!!」
コナン達は、宝石店へと走っていった。
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