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FBIから来た女:4〜清流・青の章
作:ユーリ



ファイル361:ユリと深海の王女(プリンセス)セーラ『12・セーラとの別れ』


フック
「オレ様こそが!海の帝王だ!!ガハハハハッ!!!」

フックは高笑いする。

セーラ『セラ〜!』

ギッ・・・

セーラ『セラ♪ル〜ル〜ル〜ルルル〜ル〜ルル〜ルル〜♪』

ポゥッ!

セーラの歌声により、生物達の容態が元に戻った。

ジュディ
「スゴい、生物達が元に戻った!これがセーラの第2の呪文、『ハート・セラピアス』なのね!!」

セーラ『セラッ!!』

サッ!

『ミャン〜』

『ヂー・・・』

ザザザザザッ・・・

セーラ『セラッ!!!』

『ガーッ!!!』

セーラの指令を受けて、カイオーガが火炎砲を撃ち放つ。

カッ!!!

ドゴォォォォォ!!

カイオーガから放たれた火炎砲が、フックの潜水艦を直撃した。

潜水艦の柱は折れ、これで終わったかに思われたが・・・

フックはしぶとかった・・・

フック
「世の中には・・・2種類の男がいる・・・人を叩きつぶす男と、叩きつぶされる男だ!ぬぉぉぉぉぉっ!!」

なんとフックは、メガスーツという機械の服を体に着ていたのだった。

それによって、柱を持ち上げている。

たくま
「なんだ、メガスーツを着てたんだ・・・」

ジュディ
「それであんなバカ力を・・・」

ユリ
「ちょっとズルイかも・・・」

フック
「オレ様は・・・叩きつぶされ・・・」

バチッ、バチッ!

フック
「うぉっ!」

ズンッ!!

柱の重みに耐えきれなかったのか、フックは柱につぶされた。

シュルルルルルッ!

サァァァァァ・・・


「神殿を(まばゆ)い光が包んでいく・・・」

キョウ
「見るがいい・・・あれが蒼海の民の宝物・・・深海の王冠じゃ!」





ジュディ
「こちらジュディ・ホワイト!神殿はまた海に戻っていく・・・ミッション完了!」

「ごくろうさま!」



光彦
「また会えますよね?」

セーラ『セラ!』

ピョン!

ユリ
「セーラ!」

セーラ『カモ、スキーッ!』

ユリ
「セーラ!・・・セーラ?あなたは深海の王女(プリンセス)・・・海の仲間達を守ってあげてね。そして、私を忘れないで・・・」

セーラ『ユ・・・リ・・・』

ユリ
「さよなら、セーラ・・・」

セーラ『さよなら、リ・リ・ス・・・セラ!』

ピョンッ!

チャポン!

コナン
「行っちゃったな、セーラ・・・」

風月
「ユリちゃん、大丈夫?」

ユリ
「平気じゃないけど・・・もう、大丈夫!そうだよね、セーラ!」





こうして、フック一味は逮捕された。

ジュディ・ホワイトは、また新たなミッションに挑んでいく。

コナン達はマリーナ一座と別れ、帰路に着いた。

そして、元太とユリの関係は・・・



元太はユリに小箱を手渡した。

ユリ
「え?これを私に?」

元太
「ああ!開けてみろよ!」

ユリ
「うん!」

ユリは小箱を開けてみる。

パカッ!

中に入っていたのは、小さな指輪だった。

ユリ
「こ、これって・・・もしかして・・・」

元太
「ああ・・・オマエへのプレゼントだよ・・・今はまだ、大きいのあげられないけど・・・いつか必ず、婚約指輪もプレゼントしてやるからな。」

顔を赤らめながら言う元太。

ユリ
「元太・・・君・・・」

ユリの瞳が潤んでいく。

ユリ
「元太君〜っ!!」

元太
「わっ!!」

コナン達の目の前で、ユリは元太に抱きつき、しばらく泣いた。

2人の関係、だいぶ進展した・・・

かな?


『名探偵コナン・ユリと深海の王女(プリンセス)セーラ』

主題歌−少女の頃に戻ったみたいに
メインテーマ−名探偵コナンメインテーマ『標的(ターゲット)バージョン』
挿入歌−君がいれば
サウンド−名探偵コナン『14番目の標的(ターゲット)』オリジナル・サウンドトラック











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