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VRMMOで妖精さん 作者:しぇる
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603/673

603:売り方を変える事を勧めよう。

 とりあえず浮いていても仕方ないので、さあ来いと手の甲でおひざをぽんぽんしているシルクの上に戻る。
 うむ、柔らかい。

 ……早速とばかりに口の前に麺が差し出されている。
 うん、まぁ途中だったしね。
 素直に口を開けて、食事の続きといこうか。


「これ、なんでわざわざしっぽを口にしてんの?」

 おや、横で黙って食べてたエリちゃんから質問が出てきた。

「口からにしてみたりもしたんだけど、色付きのお薬だと飲んだ後とかこぼれた時とか、何か変な物吐いちゃったみたいな絵面になったんだよね」

「いや、背中とかにちょこっと別で付ければって話をしてるんだろ」

 ちょっと確かにとか思ってしまった所で、アヤメさんのツッコミが飛んだ。
 まぁそりゃそうだよね。
 別にそんな長く伸ばす必要も無いんだから、頭とか背中にちょっと出っ張りを追加すればそこまで変な形にもならないだろうに。

「……あぁ、その手が!」

 ポンと手を打つ猫さん。
 普通に思いつかなかっただけなのか……
 まぁこれはこれで可愛いから良いんじゃないかな。


「とても可愛らしいのですが、実用品を送りたいので今回はパスですね」

「うーん、やっぱりかー。これ、使いづらそうって言われて全然売れないんだよねー」

「まぁそうだろうな」

 使い捨てるにはちょっと高いんだろうし、かといって内部のお手入れも大変そうだしなぁ。
 あと雑に扱うと壊れちゃいそうだし。


「もういっそ、そういうのは飾りとして売っちゃった方が良いんじゃない?」

「むぅ、やっぱそう思う?」

「置物になる事を考えれば贈り物としては良い物だと思いますが、外へ出る方ですと実用性を重視されますから」

「だよねぇ。私だって使うならこっちだし」

 つんつんと試験管の様な細長い瓶をつつく猫さん。
 それならなぜ作ってしまったのか。

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