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VRMMOで妖精さん 作者:しぇる
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593/673

593:お店を選ぼう。

「さて、何にするか。あ、一応聞くけど特に何食べたいとか浮かんでないよな?」

「無いよー」

「お任せします」

 屋台エリアに着いたところで、アヤメさんが再確認。
 まぁ移動中にやってたのって、お食事時にふさわしいんだかふさわしくないんだかよく判らない話して、その後モフられてただけだし思いつく要素は無いよね。

 ……いや、多分ふさわしくはないな、うん。
 中身の話とかしてたし。


「んじゃ、ぶらついて適当に決めるか」

「よろしくー」

 アヤメさんがお姉ちゃん達の前に出て、先頭をスタスタと歩いていく。
 ……お姉ちゃんはなにこっそり通り過ぎていくアヤメさんの耳触ろうとして、シルクにぺちって叩かれてんの。

 そしてなにシルクは「これはわたしのです」みたいな顔してんの。
 それアヤメさんのだよ。

 あ、でもなんかワガママっていうか、仕事以外で自分の権利を主張するシルクって珍しいな。
 まぁ本気で言ってるわけじゃなくてお遊びなんだろうけど、フリーな状態で私と居るとお世話するのが優先されて、そんな感じでじゃれあう事もあんまり無いし。


 ……あれ?
 お姉ちゃん、知らないうちに「(ごしゅじんさま)の仲間」から「おともだち」に、ランクアップだかダウンだかよく判らない変化してない?
 いや、親密度的には間違いなくアップなんだろうけどさ。

 というか別に元々、そこまで上位の存在って扱いはされてなかったか。
 アヤメさんなんて耳をいじくり回された挙句、反射を利用して操縦されてたくらいだし。
 普段から乗り物になってるのはまぁ、アヤメさんが好きでやってくれてるからカウント外かな?



 しかし相変わらず私のせいか、屋台の人達の呼び込みに熱が入ってるなぁ。
 今は私だけじゃなくてカトリーヌさんもだけど。

 私が店に来たからどうってことは無いだろうけど、まぁ縁起物みたいな感じかな。
 いや、一応利益が無くはないのか。
 なぜかやたらと集まる人たちも、同じ店で買って近くで食べてる事が多いし。


 それを考えると私とカトリーヌさんって、別々の店に行った方が良いのかな。
 でもこの人、迂闊に野放しにするのが怖いんだよなぁ……
 いや、別行動してる時にやらかされたら、知らないです関係無いですって顔するけどさ。

 まぁそれが無くても、普段は大体一緒に遊んでるのにご飯だけ別行動ってのも変な感じだよね。
 お互い別の物が食べたいって主張してるならともかく、今はどっちも何でも良いよーって感じだし。

 というか皆で食べる時は、選ぶ権利無いようなもんだと思ってるし。
 いや、言えば普通に聞いてもらえるんだろうけどね。

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