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VRMMOで妖精さん 作者:しぇる
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573/677

573:帰りを迎えられよう。

「それじゃ、シルクを呼びに行ってくるかな」

「はいよ。私は一応ここで待ってるよ。大丈夫だろうけど戻ってきて誰も居なかったら、後でぶーぶー言いそうだしな」

 確かに置いてけぼりはちょっとつらいな。
 まぁ流石に外に出るのに放置はしないから、家に入ったんだなで済むだろうけど。

「では私も。ぴーちゃん様、ラキ様をお願いします」

「ぴっ」

 肩のラキを手に乗せて、ぴーちゃんの頭に移動させるカトリーヌさん。
 別に肩で良いんじゃって少し思ったけど、ぴーちゃんは私たちと違って腕で羽ばたくから、肩だと割と揺れるのか。

 ていうか別に、ラキも一緒にそこで待ってても構わないんだけどね。
 ラキもっていうか全員。
 どうせすぐに出てくるんだし。


 ぴーちゃん達と一緒に門の上を飛んで中へ……
 ってなんか後ろから門の音が聞こえた。

「あれ、レティさんも行くの?」

「せっかくですから」

 何がせっかくなんだろうか。
 いや、別に来ちゃいけないって事はないし構わないんだけどさ。
 中に他の人も居ないし、やる事なんて無いでしょうに。



 そのまま一緒に移動して皆でお庭へ。
 うん、やっぱりめーちゃんはログインしてきてないし、魔力で下の方を視た感じではソニアちゃんも居ない。
 まぁ地下深く潜ってたら判らないけどさ。

 しかしそれにしても、なんかレティさんだけがでっかいから、私もまとめてレティさんの配下みたいな絵面だな。
 いや、レティさんがデカいんじゃなくて私たちが小さいだけなんだけど。

 ていうかサイズ差なんて今更だけどね。
 一人だけ人間サイズって状況も、今までにも何度もあった事だし。

 なんか言ったらちょっと怒られそうだから口には出さないけど、レティさんの親玉感のせいだろうか。
 いつも余裕のありそうな微笑みを浮かべてる人だし。
 ……まぁその笑顔のまま、アヤメさんのすねに石投げたりしてたけど。


 さて、そんな事はどうでも良いとして、シルクを呼ぶとしよう。
 とりあえずドアを叩いて……

「おっと。ただいまー」

 と思ったら、ノックしようとした手が空振りした。
 うん、やっぱり私の気配を察知して待機してるよね。
 タイミング的にも、私が戻ってきたって事はご飯食べに行くよーって呼びに来たってのは判ってるんだし。

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