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VRMMOで妖精さん 作者:しぇる
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561/732

561:ちゃちゃっと帰ろう。

「てかぴーちゃん、嫌だったら引っぺがして良いんだよ?」

「ぴぅー……」

 そんな我慢しなくてもと思って言ってみたら、微妙な感じの返事が。
 嫌っていうか反応に困ってるって感じかな?

 一応相手はご主人様(わたし)と同格の存在だし……って思ったけど普通に雑な扱いされてる事あったから、そこは関係無いな。
 ただ単にどうしたものかってなってるだけか。

 あー、私が触って良いよって感じで送り出したからって可能性も有るのか?
 まぁ実際は特に何も考えてなかったんだけど。


「はいはい、おしまいおしまい」

「堪能させていただきました」

 そっとカトリーヌさん後ろへ飛んで行って肩を叩くと、特に抵抗も無く普通に離れてくれた。
 ……ってなんか、ラキが私の手からカトリーヌさんの肩に飛び移って行ったんだけど。

 あー、私も構えーって事か。
 肩の上からめっちゃアピールしてるし。


「えーっと、まぁとりあえず戻ろうか。ライサさんめっちゃ見てるし」

「お気になさらず。どうぞそのままお続けください」

「いや無理ですから。ていうか用事も有りますから」

 そりゃ目の前でやってたのはこっちだけど、そこまでガン見されたら気にするなって言われても無理だよ。
 てか仕事しようよ……って受付のカウンターを占領して邪魔してるのはこっちの方か。
 ここで私たちがごそごそしてたらお客さんが来れないし、もし(・・)仕事したかったとしても出来ないよね。

 それにちゃちゃっと帰っておかないと、お姉ちゃん達が先に家についちゃうし。
 いや、別に待ってないといけないって事も無いんだけどさ。
 わざわざ連絡貰ってるのにのろのろ帰って、無駄に待たせちゃうのは気が引けるもんね。


「それじゃ、失礼します」

「はい、お疲れ様です」

 ライサさんにばいばーいと手を振って、カウンターを離れる。
 ラキは結局、そのままカトリーヌさんに乗って移動するつもりらしいな。
 頭の上に陣取って、元気にライサさんに手を振ってるし。



「さてさて、ポチは……ってなにこれ」

「綺麗に整備されていますわねぇ」

 役場の入り口を出てポチが待機してた方を見ると何故か犬小屋が置かれており、その付近を短い棒とロープの簡易柵で囲って、わんこ用のお庭が確保されていた。
 本当になにしてんの役場の人たちは。
 いや、まぁ他の召喚術師も助かるかもしれないけどさ。
 ……と言っても、他の召喚術師ってソニアちゃんくらいしか見た事無い気もするけど。

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