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VRMMOで妖精さん 作者:しぇる
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547/728

547:思い出されよう。

「ああ、そういえば」

「はい?」

 なんか消えていったジョージさんが、言い忘れた事を思い出したらしくすぐに戻って来た。
 ジョージさんがうっかりを繰り返すのは珍しいな。


「こないだお前んとこのちっこいのが、受付のアホに読んでもらってた本があるだろ」

「うちの子って大体ちっこい…… ってあぁ、シルクか」

 サイズじゃなくて年齢的な意味でって事ね。
 大きさが一番ちっこいのはラキだけど、ライサさんに読んでもらってたって条件だとシルクしかいないし。

「えーと…… あー、あの妙なシリーズの奴ですか」

 毒とか暗殺とか拉致とか、なんか読んでるの見つかったらジョージさん達にマークされそうなやつ。
 まぁ確かに毒以外は隠れる技術が無いと難しいだろうし、載ってる可能性が高いのか。
 いや、高いって言うかジョージさんが言うんだから載ってるんだろうけどさ。

 毒も盛り方次第では…… いや、それは暗殺の分野になるか。
 多分あの本は作り方とかだろう。知らないけど。


「ああ。タイトルも本文もちとアレだが、あんなのでも役に立つのは事実だぞ」

「あれ中は見てないんですけど、中身も子供向けみたいなノリなんですか……?」

「まぁ元々は、子供好きの婆さんが孤児院の子供たちに向けて書いた本だからな」

「いやそれ孤児院じゃなくて養成所か何かじゃないですか?」

「一応ちゃんとした孤児院ではあるぞ。オーナーとその資金源がちと物騒なだけのな」

 普通は与えるにしてももっと平和的な物だろうに。
 ていうか書いたの、女の人なんだ。
 あとそれ、全然ちょっとじゃないよね。
 どう考えてもその資金源って暗殺の報酬とかそういうのじゃないの。

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