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VRMMOで妖精さん 作者:しぇる
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538/729

538:短いお散歩をしよう。

 座っていたポチが、小さくわふっと鳴いて先導し始めた。
 目的地へまっすぐとはいえ、外を歩くのは嬉しいのかな?
 すごい楽しそうにとことこ歩いてるし。

 ……しかし、やっぱコーギーみたいな短い脚の子が歩いてるのって可愛いな。
 短くて歩数で稼ぐ分、回転数が多くてちょこちょこしてる感じとか良いよね。


 ポチを追う様に歩く二人を私とカトリーヌさんで挟む様に飛んで行き、特に何事も無く役場へ到着。
 役場へ出入りする人たちの邪魔にならない様に、入り口横のスペースで待機するつもりらしいポチを撫でまわす。

 きみ任務完了みたいな顔してるけど、歩いてる最中は「おさんぽたのしー」で頭一杯じゃなかった?
 いや、まぁこっちとしてはそれで良いんだけどさ。


「それじゃ、行ってくるね」

 地面に伏せて待ちの姿勢になったポチの首を撫で、手を振って離れる。
 別に中に入って待ってても良いって言うか、職員さん達はその方が喜ぶだろうけど。
 まぁ待つって言うならそれで良いか。


 伏せたポチを撫でたくて微妙に後ろ髪を引かれている感じの妹さんの背中を女の子がポンと叩き、みんな揃って役場へ入って行く。
 少し撫でるくらいは待っても良いんだけど、一度済ませてしまわないとキリが無いしね。

 ていうか妹さんは別に図書室に行かなきゃいけないわけでも無いんだから、この後で撫でれば良いんだし。



「いらっしゃいませ。本日はどの様なご用件でしょうか?」

「えーと、こっちの人がアリア様に会ってお話したいそうです」

 受付で前に進み出て、女の子を示しながらライサさんに用件を伝える。

「はい、上へお伝えいたします。それと姫様だけではなく、後ほど私の所へもどうで」

「どうもこうもあるかバカタレ」

 またしても初対面の相手の前で絞められるライサさん。
 とりあえず小さいのを見たら連れて帰ろうとするの、やめた方が良いですよ。

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