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VRMMOで妖精さん 作者:しぇる
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525/679

525:とりあえず喚ぼう。

 まぁカトリーヌさんだし放っといても大丈夫だろう。
 死んだら死んだで、何食わぬ顔で隣の部屋から現れるだろうしね。

 一応ちらっと下を覗いてみたけど、シルクの服がふわっと広がっててカトリーヌさんは見えなかった。
 位置からして、膝で頭を挟まれてる感じかな。


 おっと、そういえばラキとポチも喚ばないと。
 いや、ポチは外に出てからだな。
 こんな狭い所で喚んだら可哀想だよ。

 というかポチよりも部屋の方がヤバい。
 サイズ的にはギリギリ入れそうだけど、床とかが重みで歪んじゃいそうだよ。


 よし、とりあえずラキを召喚だ。
 今度はちゃんと位置をベッドの上に意識して、と。

「おはよー。……って時間帯でもないか」

「まぁそこは、呼ばれた時がおはようといった感じで良いのでは?」

 あ、ちゃんと生きてた。
 シルクの服越しだから微妙に声がこもってるけど、ちゃんと喋れる状態らしいな。


 私の挨拶に対して、脚の横から上を向いて笑顔でブンブン手を振ってくるラキ。
 よしよし、これに乗りなさい。

 ラキの横に左手を下ろすと元気にトコトコ上って来たので、そのまま上げて顔の前へ。
 うん、いつも通り楽しそうな子だ。
 特に意味もないけど撫でてあげよう。


「さてシルク、そろそろ降りてあげようか」

 私の言葉にこくりと頷いて、そのままの姿勢で浮いてから脚を伸ばすシルク。
 普通に立ち上がろうとしたら、思いっきり体重かける羽目になるもんね。

「残念です」

「いや、シルクもカトリーヌさんも用事ってほどじゃないけどやる事が有るでしょうに」

「そうですわね。シルク様、ありがとうございました」

 私の言葉に、素直に頷いて起き上がるカトリーヌさん。
 のしかかられてお礼を言ってるのに違和感が無いってのも、慣れだなぁ。
 まぁ慣れたから別に良いかとか思ってるんだけどさ。


「どこも異常は無いの?」

「シルク様のなさる事ですから、問題はありませんわ。私を負傷させないギリギリの圧迫を、適切に与えて頂けました」

「あ、そう」

 適当にさらっと流しておこう。
 この話題広げても、あんまり良い事無いし。

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