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VRMMOで妖精さん 作者:しぇる
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523/673

523:少しは自覚しよう。

 私に頭を撫でられて、にへっと頬が緩むシルク。
 なんかうちの子たちって、頭を撫でられるのが好きだよね。
 いや、単に私に構ってもらえればそれで良いのかもしれないけどさ。

 ……でも私もシルクに撫でられて寝たりしてるし、人の事は言えないっていうか、飼い主に似た可能性があるのか?
 いや、わたし別に撫でられるのが好きなわけでもない様な……と思ったけど、割と好きだったわ。

 私がデカいせいで普段見上げてるからか、ソファに座ってたらよくお姉ちゃんやお父さんが後ろからくっついてきたりするんだよね。
 お母さんはお母さんで、何の前触れもなく無言で歩いてきて正面から触りにくるし。
 ……いや、これ単に家族仲が良いだけか?
 まぁそれはそれで良い事か。


 ていうかシルクに関しては、あの子の撫でスキルが高すぎるだけだと思うんだよ。
 アヤメさんだってへろへろにされてたし。

 うん、私が子供っぽいだけじゃないはずだ。
 中身が子供なのは全く否定できないけど、まぁそれはうちの家族みんなそうだし。

 お母さんなんて休日のお昼とか、あの図体で「んむー……」とか言って、お昼寝に膝枕を要求っていうか強要してくるもん。
 いや、体に関しては私だって人の事言えるサイズではないけどさ。



 さて、いい加減解放してもらうか。
 私を包んでいるぴーちゃんの羽をぽふぽふっと叩いて、元の位置に戻ってもらう。
 もふもふして暖かくてすごい気持ち良いんだけど、まだやる事があるしね。

 このまま包まれたままだと、シルクと協力して寝かしつけられてしまいそうだし。
 あんまり油断してると、全力で甘やかされてお人形にされちゃうからな。

 それはそれで気持ち良いし楽で良いんだけど、他にもやってみたい事もいろいろあるから、そういうわけにもいかないだろう。
 ていうかさっきから足下を意識してなかったんだけど、なんか無意識にぐにぐにいじくりまわしてたらしい。
 ……うん、まぁそっちも幸せそうな顔になってるし、良しとしておこう。

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