ハヤテのごとく!〜作者の思いつきでマリアをツンデレにするマリアツンデレ化計画〜(4/12)PDFで表示縦書き表示RDF


ハヤテのごとく!〜作者の思いつきでマリアをツンデレにするマリアツンデレ化計画〜
作:Daisy Wig



Episode 4


 三千院家の屋敷、ナギの部屋にあるベッドには、ナギが横になって眠っていた。
 その傍らで、ハヤテがナギの様子を見ていると、ナギが目を覚ました。
「此処は何処だ?」
 ナギがそう聞くと、ハヤテが答えた。
「お嬢様のお部屋ですよ」
「そうか・・・。そう言えば、何だか頭がズキズキする。あの後、マリアが紫色の禍々しいオーラ放った後、私の身に何があったのだ?」
「それはですね、マリアさんがお嬢様の、マリアにツンデレは無理だ、と言う発言にぶちギレて、お嬢様の頭に拳を思いっ切り落として気絶させたんですよ」
「で、その肝心なマリアは何処にいるのだ?」
「それが、外の空気吸って来ると言って出て行きました。しかも、こんなの残して行きましたよ」
 ハヤテはそう言って、懐から辞表と書かれた封筒を取り出した。
「じ、辞表だと!?ハヤテ、今直ぐマリアを捜して連れ戻して来てくれ!」
「はい、お嬢様!」
 ハヤテは急いでマリアを捜しに言った。
(マリアの奴、急に辞めるなんてどう言う事だ?)
「それはナギお嬢様に嫌気が差したからである」
 すると、ナギは天に向かって睨み付けた。大方、天の声でも聞こえたのだろう。


 三千院家のお屋敷から数メートル程離れた所にあるオンボロアパートの疾風荘しっぷうそう。此処の2F、205号室に、ハヤタとマリアはいた。
「此処がハヤタの家か。屋敷とは全然違うんだな」
「マリアさん、それは自慢ですか?」
「否、屋敷と違って庶民の住む部屋がとても狭いのに驚いているだけだ」
「確かにあの屋敷は凄かったですね、最初見た時は皇居かと思いましたよ」
グゥー──マリアの腹の虫が鳴いた。
「お、お腹空いたな、何か食べさせてくれないか?」
「うーん、それじゃあ、何処か食べに行きましょうか?」
 この時、マリアはこんな妄想をした。
 あるレストランでハヤタと二人っきり。そしてハヤタからの愛の告白、及びプロポーズ。
 マリアは自然と頬が赤くなった。
「マリアさん、顔赤いですよ」
ビクッ!──マリアは驚いて体が反応した。
「き、気のせいだ!」
「そうか?じゃあ行こうか」
 ハヤタはそう言って、玄関の前に行ってドアを開けた。
「あ、ハヤテ・・・」
「やあ、朝月くん」
「こんな時間に何の用だい?」
「うん、ちょっと人を捜しててね。つり目でツインテールの子なんだけど・・・」
「それって、ひょっとしてあの子?」
 ハヤタは部屋の隅で小さくなっているマリアを示した。
「マリアさん、どうしてこんな所に!?」
 ハヤテがそう言って、中に入ろうとすると、ハヤタがそれを制した。
「ハヤテ、マリアさんの事知ってるみたいだが、どう言う関係だい?」
「どう言うって、ただの仕事仲間だよ」
 するとマリアは、
「どうせ私の事迎えに来たんでしょ?私帰らないから!」
「マリアさん、そんな事言わないで、お嬢様が心配してますよ」
「あんな奴知らない!」
 その時、ハヤテの顔を黒い影が覆い被さった。
(奴・・・今お嬢様の事を奴って・・・)
「兎に角、早く帰って!」
「解りました。では、気が向いたら、帰って来て下さい」
 ハヤテはそう言って、去って行った。
「行った?」
 マリアはハヤタに顔を向けて訊ねた。
「行きましたよ」
 そう言いながら、ハヤタはマリアの下にやって来た。
「マリアさん、帰らないで良いんですか?」
「良いのよ、あんな所」
(この人・・・意外と強情っ張り?)
「それより、ハヤテとはどう言う関係?」
「えっ、どう言うって、潮見高校の元クラスメート」
 マリアは目を点にした。




さて、西沢さんハムスター出しますかね。












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP


小説家になろう