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伝えたいこと〜蘭side〜
作:菜花


今日新一から電話があった。
私“新一なんてきらい”って切っちゃった。
嘘……嫌いなわけない。嬉しいはずなのに電話でしか話せないのに……
口から出た言葉は“きらい”だった。

新一は
あの日トロピカルランドで居なくなった……

会いたいよ……新一……
謝りたいよ……


もし神様がいるのなら時を戻してあの日の前日に……



馬鹿だよね私
また涙出てきちゃった。

泣かないって決めたのに……
私の中で新一がこんなに大きくなってたなんて気付かなかった……
止まって

止まってよ

お願い全て止まって……
涙も時間も全て


ねぇ、新一

帰ってきて

「もぅ……私のそばから居なくならないで」

「ごめん」

私いつの間にか誰かを抱き締めてた。

「ごめん……蘭。俺さ……蘭を苦しめることしかできねぇんだな」
彼から聞こえた声新一に似てた。だからかな……私ここに居るのが一番居心地がいいみたい

「違うよ……苦しめてるわけじゃないよ。私が勝手に悩んでるだけ。ごめんね。私ね新一きらいじゃないよ」


私ね言えたよ。本当のこと言えたよ。

「ありがとな。俺の特等席はお前の隣だから」


少しだけ明るい“ありがとう”の言葉。
その後に続く居心地のいい言葉が麻薬のように私の意識を遠退かせた。



「蘭ねぇちゃん!ソファーで寝てたら風邪ひくよ!」

あれいつの間に寝てたのかな……

「ごめんね。いまからご飯つくるね!」

「うん!!」



夢か現実かわからないけれど私のあやまりたかった言葉言えたような気がする

“きらいじゃない”

この後の言葉は新一が帰ってきたら伝えます



2008年4月30日


ご覧頂きありがとうございます


無性に書きたくなってさっきかいちゃった!!話しです

伝えたいこと


これコナンsideもあるんですが要望あれば投稿します。

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