第40話
通報を受け、目暮警部達が杯戸シティホールにやって来た。その他にも、消防車や救急車が集まっていた。
「警部、爆発は地下2階と地下1階と3階からです。」
佐藤刑事が目暮に報告した。
「今日このホールでパーティーが行われており、200人以上来ているみたいです。」
高木が目暮に近付いて言った。その時、杯戸シティホールから人が走って出て来た。
「パーティーに来ていた人達かも知れませんね。」
佐藤が杯戸シティホールから出て来る人達を見ながら言った。目暮達から少し離れた所に、ジョディ達が居た。
「やっぱり、この爆発は彼等の仕業でしょうか?」
ジョディがジェイムズに尋ねた。
「ああ…、彼等の仕業だろう。しかし、何故彼等はこのホールを爆発させたんだ。」
ジェイムズが腕を組みながら考えた。
「………………。」
赤井は、何も言わず黙っていた。
杯戸シティホールのパーティー会場では客が必死に逃げようとしている。コナンは人込みを抜けて、人込みのない所に居た。
「灰原、阪井、何処に居る?」
コナンは、辺りを見回しながら言った。
「此処よ…。」
コナンから少し離れた所に哀と奈月と歩美と光彦と元太が居た。
「大丈夫か?」
コナンは、哀達に近付いて尋ねた。
「ええ…。」
「大丈夫ですよ。」
哀と光彦が答えた。
「とにかく、此処から出るぞ。」
コナンは、哀達にそう言った。
杯戸シティホールの外では、パーティー客が沢山集まっていた。その中に、小五郎と蘭と博士と園子が居た。
「おー、毛利君。君も此処に来てたのか?」
目暮は、小五郎を見付けて近付いて来た。
「はい、パーティーに誘われて…。」
小五郎が目暮に言った。
「あれ、コナン君は?」
蘭は、コナンが居ないのを確認しながら言った。
「そういえば、子供達も居ないわね。」
蘭の横に居た園子が言った。
「何処行ったんじゃ…。」
博士が心配しながら言った。蘭達から離れた所に前川が居た。前川は、辺りをキョロキョロをしている。その様子を赤井が黙って見ていた。そのあと、前川は駐車場に向かった。
「急用ができた、あとは任せたぞ。」
赤井はそう言い、駐車場に向かった。
「ちょっと、急用って何?」
ジョディが赤井に尋ねたが、赤井はもう駐車場に向かって行った。 |