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下駄箱のラブレター(200文字小説)

作者: 高千穂 絵麻

200文字小説です。

 朝。下駄箱の中にラブレターが入っていた。


 間違いない。赤いハートのシールで封がしてあるし、中を読むと僕のことが好きだとか、ずっと前から気になっていたとか書いてあった。


 場所と時間が指定してあって、そこで話をしたいとも。


 こんな彼女いない歴イコール年齢の俺に興味を持ってくれたのか。


 名前はない。


 仕事カバンに手紙を突っ込むと、靴を履き家から出て玄関の鍵を閉める。


 家の下駄箱にラブレター。


 戸締りはしていたのにな。

ゆるめにしましたので、「え、どゆこと?」から、「あ」と続いて、「うわぁ」となっていただけたら嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 何故、郵便受けでは無く、お家の中の下駄箱に? はて、どんな精神状況?焦ったのか 愛?が溢れすぎたか?不法侵入して置いた手紙で 心手にはいると思ったのでしょう? 怖がられ、引かれると思うのです…
[一言] えっ、えっ!? 家の下駄箱にラブレター!? 合鍵でも作られたのでしょうか。怖いですね( ;∀;) それとも、まさかとは思いますが、自分が書いて入れたラブレターだったりして(笑)
2017/03/09 14:34 退会済み
管理
[良い点] うーむ、上手い! ショートショートの理想的な形ですね。
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