第2話の続きです。
主人公の虚が少し壊れます…キャラ崩壊?
それではどうぞ!
第3話/ありがた迷惑
目を開くと、其処は純白の世界だった。
前を見れば白、右を向けば白、左を向いても白、後ろも白、序でに上も足元も白の完全に純白の世界に俺は立っていた。
「あぁー、気持ち悪くなってきた…。」
当たり前だ自分以外は全部、白。平衡感覚もクソあったもんじゃない。
それに気味も悪い。自分以外誰も居なくて、自分以外の声や息づかい、衣擦れの音以外は何も聞こえない。
「…取り敢えず、歩くか。」
[ペタペタペタペタ]
辺り一帯に俺の足音が響く。あと俺は裸足だったらしい。そいえば自殺する時に靴を脱いだ気がする。
[ペタペタペタペタ]
[ペタペタペタペタ……?]
どれくらい歩いただろうか。急に俺の目の前に、ドアノブが現れた。
「ドアノブだけってのは、なかなかシュールだな。」
正直な感想を述べてみた。目が覚めたら純白の世界で歩いていたらたらイキなりドアノブが目の前に現れたり、世の中不思議だらけだ。
「…つーか、俺、たしか死んだよな。」
飛び降り自殺で。何で生きてんの?まさかここが天国?
「…無いな。」
影が無かった、序でに頭の上にリングすら無い。
結論
「死んでも足はある、だが影が無くなる。序でに頭の上にリングは付かない!」
ちょっと強めに言ってみた。
まあ、ここが何処だろうが、今の俺がどうだろうが…
「…どうでもいいか。」
俺はその場に寝転ぶ。
そして寝る。
筈だったんだが。
[ガチャリ]
さっき出てきたドアノブが回り出して、さっきまでは無かった筈のドア見たいのが出てきた。
そして…
[バァーン!]
「さっさと開けんかい!」
杖を持ったジャージ姿のおじいさんが、勢いよく飛び出て来た。
「ところでさ…あんた誰?」
俺はもっともな質問をしてみた。……あらかた予想はついて居るのだが…。
「フッフッフ、聞いて驚くなよ?私は神さm「ハァ〜…」って、何故にため息!?」
いや、予想通り過ぎて呆れたんだな、これが。
まあいい…
「…それで、自称神様さんは俺に何の用ですかい?」
「お主!私が神様だということを全く信じてないじゃろ!?」
当たり前だ、いきなり出てきて「私は神様です」なんて言われても信じる訳がない。
…それがジャージ何て着ててみろ、俺には絶対に信じられん。
「…まあさ、信じる信じない云々は兎も角さ、何のご用で?自称神様さん?」
「信じる気はないか…、まあ仕方ないのぉ。さてお主に用とゆうのは他でもない。お主には第2の人生が与えられる事になった!」
「…はぁ?」
意味不明だ。
「まあ驚くのは無理もないのぉ、死んだと思ったら神様が目の前に現れて〈第2の人生〉与えますじゃもん。…どうじゃ嬉しいじゃろ?」
わけわからん。なにが神様だ、なにが第2の人生だ。わけが分からねー。
「ちょっといいかい、自称神様さん?何でおr「フォッフォッフォッ!やっぱり嬉しいか?嬉しいじゃろ嬉しく無いわけがない♪」…はぁ〜。」
聞いちゃいねーよ。
「因みに第2の人生は5歳からスタートじゃ!転生序でに今ある記憶の持ち込み可能、さらにはお金や戸籍に住居まで付いていて!さらにさらに…!?」
自称神様さんはここまで話したら急に俺の耳元まできて、囁いた。
「今ならもれなくマル秘サービス付きじゃ…。」
「……ハァ?…」
さらにわけが分からねー。マル秘サービス?なんだそれ、つかサービスの中身は教えてくれないわけ?
「因みにお主が転生する世界には魔法が存在していているぞ♪どうじゃ?これからが楽しみでしかたないじゃろ!?」
魔法?胡散臭いな、つか別に魔法何て無くてもよくね?………いや、正直少し興味は無いことも無い。
「まあ、魔法は運が良ければ出くわすかも、ていどじゃが。」
意味ね〜。なにそれ運が良ければって、無責任にも程があるだろ!?
「フッフッフッ。
安心せい、お前には最初から魔法の才能が備わっとるわい!」
何が「安心せい」だよ。別に魔法が自分に使えるか、なんてどうでもいいし。
……まあ、機会があれば使ってみたいが。
なんかおかしくね?……あっ。
「ちょっとまて自称神様さん、何でもう俺が転生することが決まったみたいな流れで話しが進んでるんだ?おかs「それじゃあ第2の人生初めてみようか!!」…無視かよ!!」
つーか…
「人の話し聞けよ!!」
「なんじゃい!折角テンション上がってきた所で!」
逆ギレかよ!?つかこいつ楽しんでんだろ!?
まあ、そろそろ伝えとかなきゃヤバイな
「いやいや、別に俺は第2の人生なんて要らないんだけど。」
数秒の静寂の後…
「………………今さら?」
自称神様さんの、物凄くがっかりした声が純白の世界に響き渡った。
何が「…今さら?」だよ。おまえが俺の話しを聞かないから悪いんだろ。
「…本当に要らないのか?」
確認の為か聞いてきた。
俺はそれに対して…
「ああ。」
の、二文字で応えた。
「やせ我慢するなよ?それとも儂のことが畏れ多くて遠慮しとるのか?そんなこと気にせんでいいんじゃよ?」
しつこいな、つか誰がおまえ何かに遠慮するか!…まあ、今はそんなことはいい。
「……やせ我慢とか遠慮云々じゃない。…たださ、たいした興味が無いだけだ。」
さあ、俺を転生させるのは諦めろ。
「…………そうか。」
おっ?やっと転生取り下げかな?
「まあ、態々いろんな意味で頑張ってくれたのに、悪いn「転生スタート!!」って、おまえ俺の話しちゃんと聴いてた?!」
自称神様さんの言った言葉に続けて、俺の足下が光を発しながら歪んでいく。
てか、マジで!?
「おい!ふざけんなよ、今までの俺の話し聴いてたよね!?何でこうなるわけ!?」
この、今一番の疑問に対して自称神様さんは…
「えぇー、神様はお主が言っている言葉の意味が、全く理解出来ませっーん。」
うざ!?本気でウザイよこのジャージ姿の神様さん!!
「ふざけんなこの野郎!!」
と、ウザ神を締め上げようと足を一歩踏み出した瞬間に…
「…へっ?」
落ちた。
必然的に俺の視界から、あの憎たらしいウザイ神が遠ざかっていく。
「えぇーーーー!?」
すると突然、混乱する俺の頭に、さっきまで目の前にいたはずのウザ神さんの声が聴こえてきた。
(お主に2つ言い忘れてた事があったのぉ。まず1つ目、お主が転生する世界は〈魔法少女リリカルなのは〉と言う、まあ、アニメやマンガなどの世界のパラレルワールドじゃ。)
………はっ?なにそれ?〈魔法少女リリカルなのは〉ってなに!?
(それと2つ目は、…まあ、頑張れ♪)
……………。
[…ブチ!!]
ふざけるな〜!!」
ここで本日三度目になる意識が途絶えた。
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