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海外編1 外人のアルマ

特別編はいつもと毛色の違うお話。


今回は看板に偽り有りということで、ヤマトの国出身じゃない

大地人が主役です。


あ、ちなみに舞台はバルバトス島です。



いつも通り、バルバトスは雲一つ無い快晴。

絶好の海水浴日和だった。


「レモン入りの茶、コーラに、ビール、ラム、後はラムコークもあるよ!

 全部1本金貨5枚!瓶に入れて氷で冷やしてるから、全部冷たいよ!」


ドワーフの女としては大柄な4フィートの体と、編んでアップにした

赤毛を揺らしながら、氷と売り物が入った瓶をつめた箱を抱えて

アルマは大声を上げて海を練り歩く。


「よう!チビちゃん!ビールを1杯くれ!」

「こっちはコーラだ!」

「俺はラムをくれ!キンキンに冷えた奴をな!」

「俺はラムコークだ」

「私はレモンティーを」


「まいどあり!」

その声に集まってきた客の注文に答え、

5枚金貨と引き換えにコルク栓をした瓶を渡す。

この時間帯はみな“地元”の冒険者ばかりだ。

彼らはなれたもので一息に中身を飲み干すとアルマに瓶を返し、

アルマはそれを受け取ると1枚金貨を返す。

知り合いのドワーフの中じゃ唯一の妖術師であるゴッツじじいに支払う

謝礼を考えても結構な金額の飲み物が飛ぶように売れていく。


「ふぅ…よっし!朝のお仕事終了!」


やがて全ての瓶が空になったことを確認し、

アルマは砂浜の端に建てられた小屋へと戻る。

「ただいま!母ちゃん!」

このクソ暑い中、竈の前に陣取り、カレーを煮ている母親に声を掛ける。

「おう!お帰り!どうだったい?」

「いつもどおり、全部売れたよ!」

「そうかい!そりゃよかった!今のうちに飯食っちまいな!

 もうすぐ忙しくなっからね!」

「はーい!」


ドワーフの一族の女達が共同で管理する、砂浜の小屋…海の家『オーシャンブルー』

各種飲み物や海の焼き物、カレー、ソースで味付けした焼きそばなどの手料理や

冷やした果物やアキバ直伝の冷たい氷菓子を売っている。

氷精霊式の『冷蔵庫』まで完備したこの店を最初に考案したのは冒険者…


それもアキバの冒険者だと言う。


アキバと交易を初めて5ヶ月。

バルバトスは、空前の好景気を迎えていた。

アキバの冒険者がもたらす金と品々は小さな島であるバルバトスを大いに潤し、

逃げてきた時は乗ってきた船以外ロクに何も持ってなかったアルマたちですら

商売をして食べていけるだけの余裕を持っていた。


アルマたちはバルバトスに渡ってきた移民…

それも凶行に及ぶ“悪しき冒険者”から避難してきた大陸からの移民である。


ガイジン。


アキバの冒険者の言葉を借りれば、アルマたちはそう呼ばれる存在だった。


『海外編1 外人のアルマ』



アルマが朝飯を食べ終える頃、砂浜は冒険者で埋め尽くされた。


「ふぅー、あっちいなあ!こう暑いと…まさに夏!って感じだな」

「今1月だとは思えんな。流石は常夏の島バルバトスってところか」

「ちょっと無理して来たかいがあったねー」

「だねー。…とはいえ、もう1週間かー。そろそろ帰る準備もしないとねー」


バルバトスは、常夏の島である。

1年を通して夏が続き、年間を通して海で泳ぐことが出来る。

バルバトスとアキバの間で交易が始まって5ヶ月。

バルバトスはアキバの冒険者に人気の旅行先となっていた。


彼らはアキバでの疲れを癒しにやってくる。

冒険者の拠点から遠く、銀行など無い島だけに、大量の金を持って。

その彼らが気前よく落としていく、大量の金。

それが交易品のやりとりと並ぶバルバトスの貴重な収入源となっていた。


「まいどあり!はい!すいませんね!アタシの分はこれで売り切れ!

 悪いけど他の娘探して!たくさんいっから!」


最後のレモン茶の瓶を渡しながら、アルマは3回目の補給へと戻る。

「ただいま!補給に来た!」

「ああ、丁度良かった!アルマ、ちょっとお使いに出ておくれ!」

海の家は昼前だと言うのに、冒険者や大地人でごった返している。

その中でめまぐるしく動きながら、アルマの母親が

どんと中身が詰まったバスケットをアルマに渡す。

「交易所の人らのお昼と、造船所の父ちゃんの昼飯!頼んだよ!」

「分かった!ちょっくら行ってくる!」


働かざるもの食うべからず


アキバに伝わっているらしい格言である。

アルマたちは知らなかった言葉だが、言わんとすることは理解している。

アルマは早速とばかりに駆け出した。



街の外れ、バルバトスとアキバの唯一の連絡口に一番近い、古い屋敷。

そこがバルバトスの『交易所』である。


「こんちは!海の家『オーシャンブルー』のもんです!

 お昼お届けにあがりました!」


交易所で大きな声で来訪を告げる。


「お!今日はオーシャンブルーの担当日か」

「ってことはジルさんのカレーか!あの人のカレー、うまいんだよな」

「量も多いし、ゴロッとジャガイモが入ってて、

 何より米の炊き方がうまいのがポイント高い」

「まさに母ちゃんのカレーって感じだよな」


ぞろぞろと現れるのは、アキバの冒険者たち。

彼らは手に手にアルマが持ってきた箱を受け取り、カパッと空ける。

中から食欲をそそる匂いが漏れ出す。


「これこれ。やっぱカレーはこうでなくちゃ」

「遊びに来てる連中と違ってこっちは忙しいからな。

 マジで楽しみは日曜とメシくらいだよ」

「アエロー2号ももうすぐ完成するしな。出来たらどうするよ?」

「まずは大陸行って唐辛子。あとトウモロコシも欲しいな。

 普通に作れそうなエッゾは今あんなんだし」


カレーを掻きこみながら、様々な議論を交わす冒険者商人たち。

全員が『生産ギルド』の組合に属する、商人たちだ。

彼らは交易日にやってきてから、バルバトスで暮らしている。

主な仕事は、近くの島の連中との交渉や知識の伝授。

アキバの冒険者がもたらす知識も、バルバトスの発展には欠かせぬものだった。


「しっかし、こっちに来てもう1週間か…」

「やっべえ。俺まだ泳ぎに行ってねえよ」

「早く行かないと、旅行組帰っちまうなあ。

 そしたらナンパもできねえよ」

「いっそこっちに住み着いちまえば楽かもなあ」


彼らは1ヶ月に一度の『交易日』のみバルバトスを訪れる。

…否、正確には交易日のみ“訪れることが出来る”

その理由はただ一つ。


アキバと、バルバトスを結んでいるのが『妖精の環』だからだ。


アルマも良くは知らないが、何でもアキバに近いシブヤという街にある

妖精の環が月に1度だけ、バルバトスへと繋がるという。


その日を狙ってアキバの冒険者はバルバトスでは貴重な品々を“輸出”し、

代わりに砂糖やラム、そして他の島の特産である香辛料を“輸入”する。

そして大量の交易品を魔法の鞄に詰め込むと冒険者の秘術で『帰還』する。


その交易で栄えているのがバルバトスという国なのだ。


「で、どうよ?アルマちゃんもこっちにゃあ慣れたかい?」


一足先にカレーを食べ終えた若い商人が、アルマに尋ねる。

「はい!アタシらもこっち来て2ヶ月ですからね!」


アルマたちが大陸から移り住んだのは、2ヶ月ほど前である。

常夏の島なのは知っていたが、余りの発展振りに驚いたものだ。

…そして、それはアルマたちが着てからも相変わらず続いている。


「じゃ、そろそろ行きます!父ちゃんのメシも頼まれてるんで!」

「おう、行って来な。また頼むぜ!」

「はい!」


一休みして、アルマは立ち上がり、冒険者たちに言う。

いつまでも休んでいると親父がまた“がそりん”が切れたと騒ぎ出すから。



造船所。

バルバトスがアキバとの交易の玄関口になってからというもの、

時折漁船を作る程度だった造船所は、俄かに活気づいていた。

そしてそこで、アルマの親父、機工師のエドガーは働いている。


「父ちゃん!メシと酒、持って来たよ!」

「おう!今手ぇ離せねえからちょっくら上がってきてくれや!」


アルマが忙しく働く職人達の間をすり抜け、

でかい車輪のついた船の甲板へ上がる。

あちこちでハンマーやノミの音が響き渡る甲板の階段を下りて、

アルマは機関室へと入る。


「おう!いつも悪いな!」


小柄な、されどドワーフ特有の筋骨隆々の男…アルマの父、エドガーが、

アルマからバスケットを受け取る。

中に入った、カレーの箱をそっと床に下ろし、

エドガーは早速お目当てのものを取り出す。

昼の弁当分の、瓶に入った強い『冒険者のラム』を。


「っかあー!うめえー!」


バスケットに入っていた、瓶から直にラムを飲む。

一息に瓶が空になる。


「ふぅ…!燃料たっぷり!これで昼からもしっかり働けるぜ!」


微妙に酒臭いため息をつきながら、おもむろにカレーに手をかける。


「父ちゃんは相変わらずラムが好きだねぇ」


その飲みっぷりに、アルマは呆れ顔でエドガーに言う。

それに対し、エドガーはカレーを食う手を止め、アルマに言う。


「ったりめえだろ。ガキのおめえにゃあまだ早えが、酒ってのはドワーフの命だ。

 …それにただのラムじゃねえ。バルバトスのラムは『冒険者のラム』だしな」

「冒険者のラムねぇ…あたしゃあんましうまいとも思わないけど」


まだ若いアルマが苦い顔をして言う。

ドワーフの大人たちがうまそうに飲む『冒険者のラム』を

アルマは少しだけ貰って舐めたことがある。


「辛いし苦いし…同じ冒険者の飲み物ならコーラの方がよっぽどうまいよ」

「まぁ、大人になりゃあ分かるさ。ドワーフはみんな酒飲みだからな」


そのときのことを思い出して顔をしかめるアルマに、エドガーは苦笑して言う。

娘が羨ましい。若い時分から、こんなうまいものにありつけるなんて、と。


エドガーたちドワーフの一族はみな、ものづくりと酒を愛する。

ちゃんとしたドワーフなら大抵は何かしらのものづくりの技を持ってるし、

大人になれば毎日のように酒を飲む。

そんな彼らがバルバトスに移住を決めた決め手が、

バルバトス特産の『冒険者のラム』だった。


バルバトスは、砂糖が特産の島だ。

当然砂糖の材料となる砂糖キビは島中で育てられている。

そして、バルバトスでは今、昔ながらの作成メニューを捨てて、

砂糖キビから絞り汁を取り、そこから“黒い砂糖”を得て交易品にしている。


理由は簡単、その絞り汁から『冒険者のラム』が作れるからだ。


冒険者のラム…それは砂糖キビと水を使い、作成メニューで作る、

酔っ払うだけの酒とは一線を画する存在である。

砂糖を取った後の絞り汁を、冒険者直伝の製法で『蒸留』したラム。


強いにおいと焼け付くような熱さ。そして何より素晴らしい味。


それらを兼ね備えた『冒険者のラム』は、今のところ冒険者の手で

設備が整えられたバルバトスでのみ作られている。

他の島で手にするには危険な航海を経る必要があるためか、

他の島々ではバルバトスの5倍、更に遠い大陸でとなると

実に30倍もの値になることもある。

にも関わらず人々がこぞって求める、魔性の酒。それが冒険者のラムである。


エドガーたち、ドワーフの一族がバルバトスに移住を決める

きっかけとなったのも、冒険者のラムだった。

悪しき冒険者から逃れるために故郷の村を捨てる羽目になった後、

ドワーフの一族は、一瓶の酒を手にした。


たまたま村を訪れたドワーフの行商人が自分の寝酒に持っていた、

遠い島で作られたという、魔性の酒。

村を捨てることになったと聞き、哀れんだ行商人から貰った酒を飲み…

ドワーフ一族は希望を見出した。


こんなにうまい酒がある場所が、悪い場所のはずが無い!


それは根も葉も無いものだったかも知れないが、

とにもかくにも目的が必要だった彼らにとっては天啓だった。

彼らは村の蓄え全部吐き出してボロ船を手に入れると、命がけの航海に出た。

目指すは魔性の酒の故郷バルバトス。

その旅は苦難としか言いようが無かったが、お陰でバルバトスにたどり着けた。


そこはまるで天国だった。

噂を聞きつけた移民や島や大陸の冒険者が集い、新しい居住区が作られていた。

ここの王は温厚で、異種族であっても気にしなかった。

アキバとの交易のお陰で金が溢れ、貧民や移民であっても食い扶持が転がっていた。

そして何より、『冒険者のラム』がこの島では恐ろしく安かったのだ!


かくてドワーフたちはバルバトスに住み着き、がむしゃらに働き出した。


それは、かつて失ったものを取り戻すためでもあり…

『冒険者のラム』をたらふく飲めるような生活をするためでもあった。

それから2ヶ月。

アルマたちドワーフの民も含め、多くの移民がバルバトスに住み着いた。

その数、実に3,000人。かつてのバルバトスの全国民の半分に当たる数であった。



夕刻。

海で泳ぐ冒険者がいなくなった頃を見計らって仕事を終え、

海の家を片付けると、アルマたちは家へと帰る。


「ふぅー。今日もがっつり泳いだね」

「泳ぎ収めだしね。明日はシブヤに帰還かぁ…」


「しっかし銀行も大神殿もねえと不便だなあ」

「まぁな。暮らすにゃあモンスター狩って稼ぐ必要あるしな。

 ま、ハバナにいた頃よりはずっとマシだろ。メシもうめえし、何より平和だ」

「ちげえねぇ」


「で、ハバナからのお客さん、なんて?」

「ええ、向こうが持ってきたのは水棲系のドロップが結構な量と、

金貨が10万らしいです。

 んで、欲しいのはアキバ産のケチャップとチーズ買えるだけ。

次の交易日に取引したいって言ってます」

「ああ、うん。分かった…

ってアキバの相場だとそれ、金貨だけで小さな船1隻分くらい買えるぞ」

「いや、それが何でもこっちじゃ地球産の調味料ってかなり貴重だとかで、

ありったけ仕入れたいらしいです。ハバナもアキバの交易品が

出回るようになってから復興の兆しが見えたとかどうとか」

「…あー。クレセントムーンの奇跡再びって感じか、参ったなあ。

んなこと言われたら足元見たり出来ねえじゃんな」

「見るつもりもないですけどね。

この辺りも平和になってもらったほうが何かと得ですし」


「で、船の調子はどう?こっちでも蒸気船使えそう?」

「大丈夫っす。やべえモンスターが出る場所も大体特定できたっす。

 〈カリビアン・ドレッド〉の人らと一緒なら、

 アエロー2号が完成する頃には大陸にも行けますよ」


「よう!景気はどうだい?旦那」

「ああ、お陰様で好調だ。まったくバルバトスは儲け話が多すぎて逆に困るよ」


「お帰りなさい!パパ!」

「ああ、ただいま。ほーら、今日はお土産もあるぞ。

 海の家で買った、アイスクリームだ。溶けないうちに、おあがり」

「やったあ!」


「…で、あとは蒸らせば…美味しいご飯が炊けるってわけ」

「なるほどね…ありがと!早速うちの宿でもやってみるよ!

 米がうまく炊ける宿は、アキバの冒険者がよく来るようになるって言うしね!」


「…黄金のラム?」

「ああ、アキバからの直輸入品で、冒険者のラムよりコクがあって美味いらしい。

 この前完成して、アンドレア様に献上されたんだと…」


冒険者と大地人が所狭しと入り乱れる、猥雑な街。

それがバルバトスの新たな居住区『リトルアキバ』である。

主に新たにバルバトスに移り住んだ大地人と冒険者が住むための場所であり、

アルマたちのようなガイジンが集う街でもあった。


「お帰り!メシの準備できてるよ!」


アルマの村のドワーフが30人ばかり住んでいる、リトルアキバの民家で、

仲間のドワーフの奥さんがアルマたちを出迎える。


「おう!おせーぞ!さっさと卓につけ!」

「そうだそうだ!」


既に帰ってきていたドワーフの男達が口々に言う。

この家の掟で、一族が揃うまでは食事も酒盛りも禁止なので、

アルマたちをさっさと席に着かせて夕食にしたいのだ。


「ああもう、ウチの男どもと来たら…」

「だね」


その様子にアルマたち『オーシャンブルー』組も苦笑しながら卓につく。


―――いただきます!


アキバ式冒険者の流儀で食事の祈りをさっさと済ませ、

アルマたちは一斉に食事を開始した。

酒と料理が飛び交う、宴と間違わんばかりの夕食。

それは、彼らがバルバトスでの暮らしに馴染んだ証でもあった。



やがて楽しい夕食を終え。

「ほれ。さっさと寝ろい。交易日から1週間しか経ってねえから、明日も忙しいぞ」

「そうそう。アキバの冒険者は特に羽振りが良いから、

 たっぷりお金を落としてもらわないと。

 しっかり稼いどかないと、ラムの金も出ないからねえ」

一日の終わり、寝る時間が来る。

「はーい…」

返事を返し、ベッドに入る。

常夏のバルバトスと言えど、夜は冷える。毛布をしっかりかぶってまどろむ。

温かい。すぐに眠気が襲ってくる。


「いつかウェンもこんな風になると良いなぁ…」


幸せな一時に懐かしい故郷の夢を…

悪しき冒険者の手で荒れ果てる前の『ウェンの大地』の夢を見ながら。

アルマはゆっくりと眠りについた。

本日はここまで。


ちなみに今回の舞台は、ヤマトの国じゃありません。

バルバトスはカリブ海に浮かぶ島国ですので、ウェンの大地となります。

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