闇人格…光の覚醒…
俺は表に出る時、我が妹である「真希」が危機・苛酷なる虐めがあった時、俺は真希の体を借りて現世に召喚し、妹に害する悪を…我が雷の霊力・剣技で罰を与える。たとえ女であっても殺すことに躊躇しない。俺が殺したくない女は「俺に関わった女または真希の本当の友人関係」だけでいい。俺は人の本当の心が覗ける…。なのに何故…
『何故…表に出ているのだ?』
目覚めると光は、真希の体を借りながら何故か表に出ていた。光は戸惑いながら真希のベッドから飛び降りて部屋の中を探索すると、真希の勉強机の上に一枚の紙が置いてあった。光は紙を手に取ると、他人の字で書かれた文を読み上げる。
『学校に来るな!』
『?…どうゆうことだ??』
光は戸惑いながらメモを読んだ後、真希の制服をタンスから取り出しパジャマを脱ぐと、光は一つ問題が発生し少し焦った。
『これは…どうやって着けるのだ?』
光が手に取った物は、女にとって欠かせないものの一つ、『ホック付きのブラ』だった。光は男(身体は真希)なので着け方は当然わからない。光は少しため息をついた後、ブラを元のタンスの中に戻した。(ノーブラ状態)
『わ…わからん。とりあえず制服を着れば中身は誤魔化せる。』
光は真希の制服ようとした時、また問題が発生した。
『む…これもどうやって着けるのだ?』
今度は、女性専用の『学生ネクタイ(リボン)』だった。光は男(省略)なので着け方は当然わからない。
『わ…わからん。(汗)』
とりあえず、制服のポケットの中にネクタイをしまいこみ適当な着かたで制服を着る。(ネクタイ無し状態)白い長袖を着てチャックで首元まで締めて、さらに上の制服を羽織ったがまた問題が発生した。
『何だ…これは?…どうするのだ??(汗)』
今度は、制服についている『ボタン』だった。光は男…省略………
『わからぬぞ(汗)』
上に着る制服ははだけたまま下のスカートを着けて靴下を履き、髪は少し寝癖が付いたまま靴を履き、カバンを手にとって家から出た。(もはや見てからにしては不良少女)
…学校…
「ちょっと!学校に来るなと書いてあったはずよ??」
「あら?朝倉さん??どうしたのその格好????」
「へぇ?…これで雰囲気を変えたつもりなのかよ??」
「かっこわるぅ!!キャハハハ!!!!」
学校に着き真希の教室へ入ったとたん、光は大勢の生徒に囲まれていた。光は少し不快感を覚え眉を細めた後目の前に居た女が言ってきた。
「あらあら?ブラも着けてないじゃない。忘れてきちゃったぁ??」
…煩い場所だ。
「うそぉ〜ん!?見せる変態ぁい!」
…黙れ女。
「ギャハハハハハハハハ!!じゃぁ俺らがさ、着けてあげようぜ?カ・ラ・ダで!!」
…
「おっ!?いいね〜それ!!」
…(怒)
「じゃぁ、こいつの服ぬがせよぉ〜。」
…貴様ら……
「よっし!じゃぁ俺が・・・・・・・」
『煩いぞ…餓鬼共。』
「「「「「!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」
光の殺意を込めた一言で、教室が兄の放つ殺気で静まり返る。一部は腰を抜かし、気絶する者もいた。光を囲んでいた生徒達が腰を抜かし床に座り込み、光は何事も無かったかのように真希の机に向かう。
『?…何だこれは??…!!!!』
光は真希の机を見て驚愕した。真希の机が黒いマジックで『嘘吐き・ブス・死んで・臭い・寄るな』等、暴言めいた語がいたるところに書かれており、カッターで斬りつけた傷が痛々しく机や机に多く刻まれていた。そして机の中に大量に詰められた紙を一つ手に取り、半分クシャクシャになった紙に書かれた文字を読んだ。
死ね
来るな
寄るな
ブス
自殺しろ
嘘吐き
臭い
うん●が
消えて
▲×●が!
クタバレ
…なるほどな。俺が表に出てきた理由……理解したぞ。
『死ね…来るな…自殺しろ…クタバレ…そうか。』
「な…なな……何だよよ?」
ベキベキ!!
『貴様ら…我が妹に何をした!?』
光は怒りにこみ上げる腕を鳴らせながら、一人の恐怖で怯えている男の子に近ずき片腕だけで持ち上げ、首を強く締め上げる。
「うげぇぇぇ…は”…な……ぜよ”ぉぉぉぉぉ。」
『真希を虐めた本人は何処にいる?』
「あ”ああ”あ”……あ”っジジぢぢぢぢぢ。」
締め上げていられている男が獣の目で鋭く睨みつけている光を見て恐怖を覚え、震えながら指を指し、光は指している方向に顔を向いて確認をした後、掴んでいた男を黒板まで投げ捨てた。
「あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ”ぁ”ぁ”ぁぁ”!!!!・・・・・・・・・・ゲフッ・・・・・・・」
投げられた男は、黒板版に強い衝撃を受け少し呻いた後、身体が力なく床に崩れ落ちた。黒板の投げつけた痕には大きな窪みが出来ていた。生徒たちはそれを見て光に対して莫大な恐怖を味わった。
「ちょちょ………まっ待ってぇぇぇ…ぇぇぇ…」
『待たん。』
腰を抜かしながら涙を流す、真希を虐めた張本人を光は顎を強い力で持ち上げて自分の顔に無理やり寄せる。本人の首がキリキリと鳴り、引き千切れそうな体制になる。
「い…いだぃ…いだいいいい”い”い”い”!!!!!…痛いよぉぉぉぉおお”お”……」
『当たり前だ。逆に貴様がいじめられる側になって、どうなのだ??』
さらに力を入れると、本人の首が光の力に耐え切れず段々と首の肉の組織が裂け、血が床に滴り落ちていく。
「い”…イや”ぁ”ぁぁぁぁぁああああ”あ”あ!!…許じてぇぇ…ま」
『我が妹の名を言うな!』
ズガァン!と真希を虐めた張本人の女を雷が宿った蹴りで蹴り飛ばし、教室のドアが破壊され廊下の壁にめり込み、虐めた本人が頭部から血を中ほどぐらい流し、スカートから尿が床に滴りだし気絶した。
「ひ・・・・・ぎぃぃ”ぃ”・・・・・・」
『転校してきたばかりなのにな…』
光は壁にめり込み痛みで呻く女を見ずに、真希の机に戻った。そして近くにいた震えあがる男に命令を出した。
『そこの…何か拭く物持って来い。』
「はっ!?……ははは……はいぃぃぃ!!!!」
突然光に命令された男が脱皮の如く教室を飛び出し、何かを取りに行った。
『本来なら、ここの教室を貴様らの血で血の海に変えるつもりだったのだがな。』
生徒達はドスが効いた光の本気の言葉にビクッと体を震わせながら光の話を聞く。
『まぁ…あのようなことはあれで最後にしたい。………止めにしよう。だがな…。』
更に殺気を放ち、光は言い続ける。
『またやったら、次は無いと思え……。』
光に命令された男が戻ってきて、濡れ雑巾とワックスを光に手渡し、光はそれを受け取った後、せっせと呆然としている生徒達を見ずに真希の机を磨き始めた。
後編へ続く |