第6話 調査
ふーともかくやるか。
さてまず何からやろう・・・・あっ拳銃が落ちている犯人が捨てていったんだな。
まあ確かに拳銃なんて所持してたらすぐに捕まるよな。なんか数字が書いてあるシリアルナンバーってやつか。T-03って書いてある。シャングリラが落ちている・・・・オレがカンでも何でもいいから気付か無かったらみんな下敷きだったんだろうな。にしても典の推測だけどカモフラージュのためにオレ達を6人を殺そうとするなんて許せない!
「おい、祐一」
ん?
「どうした?」
「あったぞ、例のハンカチ」
あ、本当だ。たくさん穴が空いている。撃つたびに穴の空いてない所に交えていたんだろうな。
「で、これが被害者達のデータだけど」
デジカメにそれは収めてあった。
「おい、それどこから入手したんだ。」
「さっき、ちょこっとね」
コイツは・・・・まあ見るか
熊谷 徹
38歳
無職
心臓に一発で死亡
亀岡 誠司
34歳
フリーライター
頭に一発で死亡
織田 益男
48歳
バー店主
シャングリラに潰されて死亡
田中 六郎
54歳
田中商事社長
右腕に擦り傷を負う
馬山 幸助
24歳
JR北日本勤務
足に擦り傷を負う
なるほどしかしなんの関連性も無さそうだな。うーんやっぱりただの無差別殺人じゃないのか?にしても西川さんがかわいそ過ぎる。せっかくの晴れ舞台なのに。コイツは絶対に許せないな。
「雨宮、中川、どうだ?」
西川さんが聞いてきた。
「こんなもんがありました。」
ハンカチと拳銃を見せる。
「ふむ、なるほどな」
「そういえば他に警察の人は居ないんですか?」
そういえばそうだ。目つきが悪い人が沢山いたぞ
「ああ、さっきここの駐在さんに来てもらったよ。他には上司の沖津警部と岩滝警部補、それと後輩の市川刑事が来ているよ。」
それだけ?
「アレ?他の目つきが悪い人が沢山いたじゃないですか。」
「目つきが悪いとは酷いいいかただな。」
ごめんなさい
「ま、いっか彼らは、昔僕が厚生させた不良達だよ。他にも僕の友達もいる。」
ふーん予想外の答えだ。
「その沖津さんと岩滝さんと駐在さんはどーしたんですか?」
典が聞いた。
「事情聴取の途中だ。なんせ人が多いからね」
そりゃそうか
「花嫁さんは大丈夫ですか?」
さっきから気になってた事を聞いた。
「余り大丈夫じゃないな」
「そうですか」
・・・・一気に空気が暗くなった。どーしよ・・・・
「大変です先輩!」
空気を変えるようなデカイ声助かるな。
「どーした?市川」
そうかこの人が噂の市川刑事か
「港でテロ事件が起きました。そのせいで船がこっちに来ることができません。」
「何ぃ、鑑識も来れないって事か」
「ハイ」
結構不味いんじゃないの
「クソ〜どうするかな」
「西川、市川ちょっといいか」
声が聞こえた。年輩の人っぽいな。
「何ですか?警部」
この人が沖津さんか
「一人いなくなった奴がいるんだ。」
!
「尾崎平八って奴だ。出席者達は岩さんと駐在さんに任せて私たちは探そう。ここに拳銃があったとは言えまだ所持してる可能性がある注意しろよ。」
「わかりました。」
そんな会話の後どこかに行ってしまった。さてオレ達はもうみんなのところに戻っていいかな?
「行くか?」
典に聞く
「ああ」
典が頷いた。
『バン』
さっきから聞き慣れた拳銃の発砲音イヤな予感がする。
「行くぞ祐一」
「ああ」
オレと典は音が聞こえた方向に向かう。確か、このトイレからだったな。オレ達はトイレに入って行く
「うっ・・・・」
頭を貫かれた死体があった。手には拳銃が握られていた。
「・・・・なんでこんな」
急にすごい吐き気に襲われた。きっとこの死体のせいだ。
「西川さん達を呼ぼう」
・・・・
「聞いてるのか!祐一!」
「あ、ああスマン」
「西川さん達を呼ぶぞ。」
典が言った。
西川さん達の話ではこの人が噂の尾崎さんらしい。
西川さん達の勝手な解釈だが何故か発狂して連続で殺してしまい、正気に戻って怖くなって逃走そしてもう逃げられないと悟った尾崎さんは自殺したと判断したようだ。拳銃のシリアルナンバーもT-01とさっきの拳銃と同じでTから始まったから同じ人物の所有物と判断された。本当にこれで終わったのか? |