中学生雨宮祐一の事件日記2(3/13)縦書き表示RDF


全くこのヘボ作者はなんでこんなに幽霊ネタが好きなんだろう
中学生雨宮祐一の事件日記2
作:神宮寺 カシム



第2話 きっかけ


教念寺
「やっぱり不気味なところだな」
思った事を言った。辺りは木で覆われていて真っ暗でかなり不気味だ。何かここで事件が起きても気付かないハズだ。
「う、うん」
オレがついてきて正解だったな。この様子じゃ取材どころじゃない。例のごとく桜はオレの右腕にしがみついている。こんなとこ、典や剣次に見られたらなんて言われるだろう。
「あ、見えた。」
本堂が見えてきた。
説明して無かったがこの教念寺はもう無人になっていて、絵馬を掛けることも出来なければ、お守りを買うことも出来ない。出来ると言えばお賽銭と願いごとぐらいだ。本堂自体はもうボロボロになっていてかなり危険である。こんな感じでいろいろと怖い環境のせいで人は寄りつかず、ここで出るって噂がたつ訳だ。
「ゆーいち、帰ろうよ」
言い出しっぺが何言ってやがる。と言いたいところだけどやっぱりオレだって怖い
「写真だけ撮って帰ろう」
と提案した。
「うん」
桜も了承した。まずはかなり壊れている狛犬・・・・
『カシャ』
上手く不気味に見える。続いて本堂
『カシャ』
ん?今、人が見えた。さっきまで暗すぎて気付か無かったけどフラッシュのおかげで見えた。
「ねぇ、ゆーいち今・・・」
コイツにも見えたみたいだ。やっぱり見間違いじゃない
「・・・・幽霊じゃないな」
オレは誰にも聞こえないように口の中で言う。その人物はこちらに近づいてきた。怖いな。例のごとく桜はオレの腕にしがみついている。腕に隠れるような体制になっている。オレだって隠れたいのに、その人影が近づいてくる。ヤバイ
「おい」
!!!っ
「きゃっ」
『パン』
ん?桜がオレの前に出ている。
「っ痛ったー」
んこの聞き覚えのある声・・・・
「西川さんですか?」
「やっぱりお前だったか」
「ここで何してたんですか?」
「こんな所で話のもなんだしここから出て話そう。」
「はい」
オレは西川さんの提案に頷いた。
「行くぞ、桜」
そう呼び掛けるけど何も言わない。ってかさっき立っていた場所にいないぞ。
「桜、何処だ?」
「ここだよう」
下から聞こえてきた。・・・・桜は座りこんでいた。緊張の糸が解けたんだろうまったくしょうがない奴だ。


教念寺前
げっ!教念寺から出て初めて気がついたんだが西川さんの頬に手の跡がついていた。もしかしてこれって
「にしてもいきなりビンタなんて酷いな」
やっぱり
「ごめんなさい、お化けだと思ってつい」
桜が謝った。やっぱりお前か
「お化けにいきなりビンタってどうかと思うけどね」
まったく同感だ。
「で、西川さんはあんな不気味なところで何してたんですか?」
「お参りをしてたに決まってるだろ」
決まってるのか?
「でもわざわざここじゃなくてもいいじゃないですか。そのせいで私・・・・怖かったんですよ」
桜が言った。まったく根に持つなあ
「それは謝る、でもここは思い出の場所だからな」
ふ〜んなら納得
「で、何お願いしたんですか?」
「そりゃ・・・・」
「そりゃ?」
西川さんの顔が赤くなった。?どうしたんだろう
「妻と仲良く新婚生活を送れれますようにって」
え〜
「西川さん結婚したんですか?」
桜が聞いた。
「うん・・・・まだ式は挙行して無いけどね」
驚いた。あの事件(事件日記1)の時からいろいろ付き合いがあったけど(小説になっていないがあったということにしといてください)まさかそんな相手が西川さんに存在しようとはまったく西川さんも人が悪い
「いつ式はあるんですか?」
桜が聞いた。
「え〜と4月X日だ。君らも来るか?」
意外なお言葉。
「いいんですか!?」
桜が叫んだ。やかましいな
「ああ」
西川さをが頷いた。
「やったあ、ゆーいちも行こうよ」
桜がオレに言う。そうだな、丁度その日は暇だし西川さんにはいろいろお世話になってるし西川さんの奥さんも見てみたいしな。
「ああ、分かった。行くよ。」
オレは行くことにした。
「それじゃ、また今度な。」
西川さんはそう言った後そこに留めてあったプリウスに乗って去っていった。
「楽しみだね」
「ああ」
オレは桜の言葉に頷いた。

自宅自室
「ほら、ポアロ餌だぞ。」
ポアロにソーセージを渡したす
「ニャ〜」
ポアロはそれを食べ始めた。オレはそれをみた後デスクに向かう。さていつも通り日記でもつけるか。え〜と

今日は桜のせいで部活をサボるハメになった。
何をしにいったかといえば、新聞部の取材で教念寺に行った。
教念寺は以前行ったときより不気味になっていた。
そこで、幽霊・・・・じゃなくて西川さんに会った。西川さんは奥さんとの新婚生活が上手くいくようにお参りに行っていたらしい。まさか西川さんが結婚するなんて思っていなかった。その結婚式にオレ達は招待された。オレとしてはかなり楽しみである。・・・・ここまではいいことが書いてあるが、明日の事を考えると頭が痛い。ん〜どうしたものか。

・・・・よし、寝るか。オレは眠りについた。でもまさか再び事件に巻き込まれる事になろうとはオレも桜も西川さんも全く予想出来なかった。












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