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中学生雨宮祐一の事件日記2
作:神宮寺 カシム



第9話終局


「じゃあな」
「ああ」
光一が言った。あのあとすぐ西川さんの結婚式がもう一度行われた。西川さんの相手圭子さんはとても幸せそうだった。誕生日も年齢も同じ二人は西川さんいわく
「運命のパートナー」らしいこの二人には幸せになってもらいたいものだ。さて話を戻そう。今は今日最後の連絡船の時間だ。これに乗りぞこねると今日中に帰れない。明日は学校だから絶対に乗らないといけない。
「なんかこうなると名残惜しいな。」
光一が続けて言った。
「ああ、滅多に会う機会がないからな」
「まぁいいさ。今生の別れじゃあないしな。将棋強くなってろよ」
まったく負けたクセに何をほざくか
「次会う時まで琴美ちゃんって子に想いを伝えろよ。」
「ああ」
「次に会ったとき別の子に乗り換えてましたってのは無しだからな。」
「ふ、冗談はよせ。」
イヤイヤお前の場合は冗談じゃすまないから言ってんだよ。
「またな」
「ああ」
オレはそう言った後みんなが待っている連絡船の中に乗り込んで行った。


祐一の日記
こうして一人の人物の欲望が起こした西川さんの結婚式を巻き込んだ事件は終わった。
金塊を発見したオレと典はその金塊のせいでまた事件が起こらないように口裏を合わせて何も無かったってことにした。多分これでよかったと思う。事件の犯人も突き出した。後で西川さんに聞いたんだが田中が何故わざわざあんなところで事件を起こしたかといえばとても都合が良かったかららしい。まったくつくづく許せない奴だ。よし、明日からまた学校だ。今日はもう寝るか。


最後まで読んでいただきありがとうございました。ともかくこれで終わりです。本当にありがとうございました











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