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seek 4
作:level 43


鏡に映る僕の顔は
いかにも自信がない様子に見えて
まるで別人がそこに立っている様に感じられた
作り笑いををしてはみたけど
やっぱり満足のいく笑顔にはなれない
こんな時、君ならどんな顔をするのだろう
そう考えると、少しだけ自分らしい笑い方が出来た
笑顔は大事
本当に大事
でも、なかなか出来ない
いつも笑っていられたらいいのにね
眉間に皺を寄せた顔には、誰も近寄らないし、誰も素敵とは思わない
わかっているんだけどさ
よし、今日から笑う練習をしよう



笑顔が好きだった
目が無くなるくらい笑ってくれた
僕もいつも君の真似をしていた
自分の為に見せてくれた
その笑顔に答えたくて
不器用な自分を変えたくて
一生懸命笑っていた
ううん、笑おうとしてた
今でも忘れてないよ
あの日の約束
辛い時こそ笑っていたい
自分の気持ちがその笑顔になるまで



笑うのが苦手だった
いつもふて腐れた表情だった
笑いたくないんじゃないんだ
どうやって笑えばいいかわからなかった
気持ちがないの?ってよく人に言われた
僕にだって気持ちはあるさ
けれど
他人に感情を出す事が苦手だった
そんな僕に、君はいつも微笑んでくれたね
羨ましかったんだ
自分も君みたいに笑いたいっていつも思ってた

何でも理由はいいじゃない
嬉しいって気持ちを出せばいいんだよね
大好きなカフェラテが美味しかった時に笑えばいいんだよね
物凄く美形な顔立ちじゃないけれど
笑顔が素敵な男になればいいよね

君が教えてくれた事
今でもずっと守ってるよ
淋しい時でも、辛い時でも
笑顔を絶やさなければきっと光は差すよね
ありがとうって気持ちがあれば
いつでも笑顔になれる筈だよね

僕は今でも笑うのが苦手だけれど
ぎこちないって言われると思うけれど
でも
でも、いつでも笑っていたい














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