第奈々獣六話 むらむら
あー、ミヅキさん、何をまじまじと見ているんですか?
「脱げ」
は?
「足、拭くから脱げ」
アルコール臭い息をムワムワ吐きながらミヅキはそう言った。――正直言おう。既に、いいカンジにテント張っていると。レイチェルの顔面ばふばふ攻撃はともかく、背後から迫り来るメアリーさんのつるつるすべすべ攻撃で、俺の理性は激しいダッチロール状態に陥っている。というか、ミヅキの視線は明らかにソコだ。酒を飲むと痴女にクラスチェンジするのか?
タオルの隙間からレイチェルの顔を見る。俺の顔拭いてるのをいい事に、お前までガン見してんじゃねえよ。なんだその頬を赤らめてもなお好奇心溢れる顔は?
ずり。
すいません。せめておぱんつは勘弁してください。ズボンだけにしてください。
ずり。
あーミヅキさん、聞こえてますか?
ずり。
「ちょっと立てよ」
口調までヘンですミヅキさん?!
…渋々、少し腰を浮かす。ああ、ケツめくれます。そのまま下ろしたらダメです。多分、俺、暴走します。初号機です。男でもハズカシイ事があるんです。こんな美女3人のまえでいきなりギンギンにそそり立ったものご開帳しちゃってもいいんですか?どうなんですか作者?
何、お前らしくない、諦めろ、彼女たちはもう作者の手を離れて勝手に動いている?
マジッすか?
ミヅキは相変わらず俺のズボンを下着ごと引っ張ってる。
あ、ちょ、引っかかってます、棒に引っかかってそれ以上脱げません!
「うひゃひゃひゃひゃひゃ」
先生!この痴女おかしいです!飲み過ぎです!
ミヅキは俺のテントを目の前にして豪快に笑ってる
「うひ、脱げない、うひ!」
とうとう、腹を抱えて床に倒れ込んだ。ごろんごろんと笑い転げてる。
あ、メアリーさん、注意してやってくださいよ。
って、そこ、ちくび!、いや、ごめん、天国!
ってゆうか!おまえら全員飲んでるだろ?!
「おにいちゃーん」
レイチェルが、俺の腰をまたいで座る。マズイっす。このままでは、彼女を貫通してしまいます?
「ふきふきするねー」
俺の顎から下を丁寧に拭いてる。だんだんと腹の方に、そしてヘソまで。
まって?これ一応15禁だよね?もう、俺限界よ?布さえなければ、もう俺この子をサックリ貫通しちゃってるよ?さっきから微妙に腰をこすりつけてきてませんか?大丈夫ですか?
背中のメアリーさんが、ぺとっと、俺の首筋に頬を当てる。
正面のレイチェルが、がばっと俺に抱きつく。
美女サンド。
…あれ?
「ねむい…」
どさり。なだれ込むように、三人で川の字になってベッドに倒れた。
レイチェルとメアリーに挟まれて、身動き出来ない。ああ、ズボンの脇から多分、ハミ出てるよ。ボールが。ゴールデンボールが。
「おにいちゃん…」
潤んだ瞳で、レイチェルが声をかけてくる。背中に爆乳感覚。
「あたしも混ぜろーーー!!」
げふッ!
ミヅキがいつの間にか復活して、赤ぱんつのロシア人真っ青のボディプレスをカマしてくる。
あの、動けません。つうかミヅキ、ダイエットしやがれ、てめえしまいにゃ犯すぞ?
あ、ちょっとみんな、このまま寝ないで?ね、せめて俺を解放して?
マジ犯っちゃうよ?ビンビンなの。ムラムラなの。やわらかくてきもちいいの。
ちょ、メアリーさん、その手は何ですか?実は起きてるでしょ?!
ハミ出てるから、ちょっとストップ、生です、それは生ボールです!
あ、もう、ダメ…
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