第禄獣六話 おうきゅう
…とりあえず作者、某ちゃんねるで遊ぶのはよせ。また筆が進まなくなるだろ?この話に何を勘違いしたのか、資料を集めろとか五千字書けとか、まともな要素を期待しているっぽい人もいるけど、いつものようにね。エロシーンが削除されると俺、困るから。
まあ、たまには設定に凝ってみてもいいけどさ。
ミヅキのステッキだと俺ほどのスピードは出ないので、がっしりと抱えて高速飛行中。
「オマエ、面白い顔してるなあ」
照れながら笑って怒ると多分こんなカンジ。器用なヤツだ。
王都の外壁には見張り塔が立っているので、見つからないように接近しなくてはならない。ちなみに十三世紀近辺の中世の大規模な都市は、戦争に備えて街全体を城壁で覆っている。この街も例外ではない。しかし望遠鏡などはまだ発明されていないので、空を飛ぶ脅威に関しては脆弱と言わざるをえない。
ことファンタジー世界となると、ドラコンやワイバーン、ハーピーなんかもそうだが、航空戦力とも言えるメソッドがごまんとあるはずなのに、それに対する対策を施した城壁の設定なぞ聞いた事がない。対空兵器に関しては、一般的な弓、この世界ではコンポジットボウがようやく発明されて多少設置されている程度だ。より威力が高くて素人でも扱いやすいクロスボウの類も発明されてはいるが、まだ故障率とコストの点で実用的とは言い難いころだ。
対空監視水晶球や対空攻撃魔法部隊なんて設定もあってもいいはずなのに。むしろあって当然だと思う。
魔法学校というものは、もし国家が予算を出すとするなら当然、騎馬の数倍の戦力を誇る魔法使いを、体系的に訓練させて戦争に備えるためであり、エリート中のエリートがしのぎを削ってその技を磨いたり、国防について語ったりして当たり前なはずなのに、将来いったい何のために魔法使いのなるのかわからんような、のほほんとしたお気楽極楽の連中がわんさか通っていて、そんなかで魔法は暴力に使っちゃダメとかいう謎の教訓があったり、強力な攻撃魔法を、なんの安全措置も施さずに使用しても担任の先生にぺこっとしかられる程度で、万が一、というかわりかし高確率で発生する攻撃魔法の暴発によって重大な事故が起きた場合に、いったい誰が、どのように責任を取るのか、全く明確に示されずにただ無責任に放置し、それらによって公共施設を破壊しても、その弁償費用を請求される事もなく、刑事責任にも問われな
大幅に話がそれた。
進入には匍匐飛行という手もあるが、衝撃波で周囲の障害物を破壊しまくる危険性がある。ならば、超高々度から急降下するしかない。ミヅキは俺が抱えていれば、加速度病にも、減圧症にもかからないはずだ。
「しっかり捕まってろよ。昨夜みたいに」
とりあえず鼻の骨が折れたので回復しておく。
空力限界高度までたったの48秒で到達。浮遊能力を併用して直前まで急降下。魔法版HALO降下を敢行した。装備をどっかに引っかけて落とす事も忘れるな。
「こちらスネーク、大佐、聞こえるか」
「誰よ大佐って」
小気味よいツッコミとともに、東塔に潜入した。幸い、見張りはまだこちらに気付いていない。おそらく視野角は45度だから真横に立ってもギリギリ気付かれない。
やーい、ばーばばーか。おまえのかーちゃんでべそー
とポーズを取っても気付かない。本気でアホだこいつら。
そのまま螺旋階段を下りていく。もちろん、グラフィックは各階で使い回しだ。
下まで降りきると、塔の入り口付近にまた兵士が立ってる。
「ん?何の音だ?」
おっと、ここは床の材質が違ったか。
見張り兵の頭上に?が点灯する。俺たちはそっと、匍匐でその辺りの隙間に身を隠す。この中なら絶対に調べようとしないはずだ。作品によっては手榴弾を
おっと、余計な話はやめよう。とりあえず今日も純白だという事は確認した。一応着替えあるんだ。青少年の夢は守らないとね。さもないとえっちな汁でぐちゃぐちゃの昨日の
とりあえずアゴの骨がズレたので回復しておく。
どうでもいいが、こんなどうでもいいところに兵士を置く予算があるのか。裕福な国だな。
見張り兵が通り過ぎるのを見計らって、素早くその場を離れ、謁見の間を目指す。おっと、その前に、やる事があるよ。
「ミヅキ、ちょっと脱げ」
とりあえずアバラが2、3本折れたので回復しておく。
「…そこの部屋、見張り兵の休憩所だ。連中の鎧があるから、着替えておくんだよ。常識だろ?」
「…ああ、ごめん。てっきりまた見境無く襲うのかと」
「わかってくれりゃいい」
なんだよ。昨日はあんなに可愛かったのに、素直じゃないヤツだなあ。
そう言って、俺は休憩所の簡易ベッドにミヅキを押し倒した。
とりあえず眼球を(以下略)
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