第燦獣八話 ひみつ
彼女の両手が、腹の脇に当てられた。そのまま、するすると俺の肌を滑り、胸に添えられた。
「おにいちゃんも、おっぱい、ちっちゃいよ」
彼女の指が、俺の胸をまさぐる。しょうがないエロガキだ。俺のせいだけど。
「…あのなあ。俺は男だからいいの。まったく、困ったヤツだな。レイチェル、おまえはもう少し大きくなってからにしなさい」
「…メアリーさんばっかり、ずるい」
「え?」
「…私、みたもん。メアリーさんと、おにいちゃんが、えっちなことしてるの」
…起きてたのか。あれは残念ながら巻き戻ったので未遂です。いちおう。
「そーだな。悪かった。そんなにえっちしたいのか」
「うん…」
「かみさまに怒られるぞ」
「うー…」
あーちくしょう。なんだかんだ言ってカワイイなこんちくしょう。
「そうだな。かみさまもズルイんだし。お前を独り占めしてるし」
「うん…ずるいね」
「というわけで、決定。お裾分けを、いただきます」
「…へんなの」
「いやなら、いいけど」
「…やだ…うえぇえん…」
「あーもー泣いちゃだめだっつうの」
慰めるように頭をなでた。
すいません神様。俺に嫉妬するなよ。
「あ…」
彼女の頭を抱き寄せ、そっと口吻する。彼女も負けじと、再び俺を求めてきた。
「すき…すき…」
俺の手が、彼女の胸に触れる。
「やぁっ…」
「おっぱい、ちっちゃいな」
「ばか…きらい」
言葉とは裏腹に、彼女の唇はその勢いが衰えない。
両手で、彼女の胸を持ち上げる。先端のつぼみが、ぷっくりと膨らんでいる。掌でころがすと、可愛らしいあえぎ声が、何度も響いた。
「あっ…ああっ…」
背骨に沿って、背中の中心をなぞると、彼女の上半身が弓なりに反り返った。
「やっ…くすぐったい…」
丸みを帯びたその体は、艶めかしく映った。
俺は上体を起こすと、そっと彼女を足から抱きかかえる。
太ももに触れてしまった俺の手に、べっとりと、彼女から溢れるぬめりがまとわりついた。
「…初めてのくせに、こんなに濡れやがって」
「…ぃゃぁ」
「…痛いぞ。いいのか?」
「え?」
「痛いかもしれないぞって。痛いの平気か?」
彼女は、こくんと頷いた。
「…大丈夫、がまん、する…」
俺の指が、彼女の秘部に触れると、彼女は小さく震えた。
入り口に指を滑らせる。まだ、誰にも蹂躙されていないその扉は、潤沢な滴にあふれ、俺はその扉を、何度もやさしく愛撫した。淫靡な滴が、指を流れ伝って落ちた。
「あっ…あっ…ゃっ…」
指先が、彼女の液でふやけてくる。
入り口の上にある、まだ皮にかくれた部分をめくると、彼女の体が大きく波打った。
「きゃうっ」
彼女の足が、震えてる。
「あ、ごめん…大丈夫?」
眼に沢山の涙をうかべ、こくんと頷く。
「…びっくり、しちゃった…」
初めての感覚に、彼女は戸惑っているようだった。
「気持ちいいか?」
「…うん…きもち、いいです…」
俺の指は、ゆっくりと彼女の中心に向かっていた。
小説家になろう 勝手にランキング
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。