ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
第獣五話 ちゅうとはんぱ

 前回までのガチエロシーン(CV:小山力也 以下変更がないので省略)
 
 ちゅうとはんぱ。
 確かにさ、つきあい始めの頃はやっちゃってばかりもアレだから、たまに我慢したりするけどさ。俺はね、もっとガッつんガッつんと「出し入れ」したいわけ。「時計仕掛けのオレンジ」風に言えばインナウト(in/out)。わかる?お前が罠を仕掛けたら、ガッつんガッつん出来ないわけ。なに?仕掛けてない?せっかくのお膳立てを台無しにした?マジ?もうタイムアウト?
 
 予想からいえば、朝目が覚めたら、幼女はすっかり元通り、軽蔑の眼で俺を見る。
 結論を言えば、なんかそのままだった。
 何かご都合主義的な邪念を感じるが、この際気にしないでおこう。
 
「おはよ、おにいちゃん」
 なにごとも無かったかのように朝の挨拶。
 俺はほとんど眠れなかった眼を擦りながら適当に挨拶した。
 くそ。俺の白濁液でぐっちゃんぐっちゃんにしておけばよかった。
 今からでも…
 
「ガイアさんが来てるかもしんないから街に出よう」
「…うぃーっす」
 まあ一応話は進めないとな。
 
 身支度を整える。
 貧乳幼女の着替えをうっかり覗くというハプニングも華麗にスルーして俺たちは街に出た。
 え、そこ重要?ベタベタすぎてめんどくさいからパス。
 
 交易者の多く集う中央広場にくりだしてみると、朝からたくさんの人でごった返していた。
「この中から人一人捜し出すのって、戦場の中で針一本探すようなモンだぞ…」
「どうしましょ。まだ到着してないのかも」

 面倒くさいので上空から眺めてみよう。
 あ、超高速飛行術はたぶん衝撃波で迷惑をかけるので浮くだけね。
 
「マさはらしょうこう(本名松本)!!」

 ふわふわと宙に浮かんだ。おお。いい眺め。
 それでも、オッサンの姿はどこにも見えなかった。

 宙に浮いてると、次第に周囲の人々が俺に注目する。

「やあ。みんな。はじめまして。俺が勇者ノゾムだ」

 返事がない。そのかわり、ひそひそと声がする。
(あれが勇者ノゾム…)
(王宮で女官をナンパしまくったとか)
(奥さん寝取られた貴族が軍隊を差し向けてもかなわなかったらしい)
(勇者と言うより、コイツが魔王だろ…) 
(俺の逸物はビッグマグナムとか恥ずかしいこと平気で叫ぶそうよ)
(弱点はちくび)
(中学二年生までおねしょしてたんですって)
(このまえ数学のテストで楽勝といいながら白紙提出して、美人教師と二人っきりで追試を受けて軽く高得点たたき出して惚れさせてやろうと半マジになってやってみたら結局12点で生活指導の先生に呼び出し食らったそうよ)
(ぱんつにうんこのシミがついてる)
(初体験で入れる前に出ちゃって、もう一回やったら入れただけで出たとか)
(ふいんき↓何故か変換できない)

 …
 あることないことを…
 
 …一部正しいのは認めよう…
 

 結局、夕方になってもオッサンの姿は見えなかった。
「おっかしいな。こっちに向かうと自分で言ってたのに」
「もう一日待ってみる?」

 !ピコーん!
 ひらめいた。クソ、俺としたことが、こんな簡単なことに気付かなかったなんて。
「ちょっと待ってろ」

 俺は人通りの少ない裏路地に入った。
「まイルーラ(製造中止って今まで知らなかったよ)!!」

 ドオン。スーパークルーズ(アフターバーナーなし超音速巡航)で元来た道を引き返した。
小説家になろう 勝手にランキング


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。