第3話
「っていうか普通執事服とかメイド服って店で売ってるわけないよ・・・・・」
一応店長に確認を取った。リョウタから言葉が漏れる。
時は期末テストが終わった頃。幾分か予定を早めたので夏休みまでは約4週間と多い。つまり7月まで後1週間ほどと言うことだ。
「で、こうなるのか」
イベントは大文化祭。他の学校なども(小学校はさすがに含まない)参加して夏休みまでの1週間を文化祭にするらしい。で、
「出し物は何にするか考えましょう。意見がある人は手を上げて」
すぐに1人の男(名前なし)があがる。
「メイド喫茶!」
その後そいつは吹き飛ばされた。誰が吹き飛ばしたかと言うと雷が付属効果として付いてたと言っておこう。
「やりすぎだよ・・・・・」
リョウタから声が漏れる。
「じゃあ今の意見に賛成の人」
クラスの半分が上がる。男子だ。もちろんリョウタなどからは上がってない。その意見に対抗するため女子も手を上げる。
「女子だけやるなんていやだから執事・メイド喫茶!」
「今の意見に賛成の人は手を挙げてください」
ということで。
「じゃあ執事とメイドは誰がやるのかしら」
「執事はリョウタ君・ウェールズ君・ロイ君・マサヨシ君は入れたほうがいいと思います。メイドはルイスさん・ジャンヌさん・チホさん・アンナさん・ローラさん・生徒会長というかユウキさん。っていうかこれ以外の選択ないぞ?」
それにみんなうなずく。
「なんでさ?」
「HAHAHA。リョウタ君には一生分からないさ」
「ひとまず服を買いに行かないと」
一応授業は全部ない。これから文化祭までずっと授業なし、1日中の作業が続く。さすがに長すぎだろうと思うが念のためらしい。それにもし全部のグループが終わったら(他の学校も全部)その時点で開始するらしい。
「ひとまず買いに行ってきて。私は委員長、生徒会長としてやらないといけないこともあるから」
「何人ほどで行けばいい?」
「確認するだけだから1人いればいいわよ。買えるか確認してきて」
ということで。
「っていうか普通執事服とかメイド服って店で売ってるわけないよ・・・・・」
一応店長に確認を取った。リョウタから言葉が漏れる。
「しょうがない。電話っと」
「ルイス?」
「リョウタ?ひとまずどうだった?」
「普通に無理。秋葉原にはあるかもね」
「あの場所?メガネかけておなかが出ててリュック背負ってる人が闊歩するところ?」
「そう。でもせっかく期間があるんだから手作りでもする?」
「分かったわ。それで伝えてみる」
「じゃあここで待機するよ。向こうで何か決まったら知らせて。こっちで確認しに行くから」
「分かったわ」
「じゃあまた後で」
「ええ。また」
電話を切る。
20分後。
「HAHAHA。布を買える店で確認とって頂戴 だってさ」
「で、何でお前が来るのさ?」
「HAHAHA。ノリさ」
「このバットで学校に打ち返そう」
「HAHAHA。冗談さ。一緒に回って来いだってさ。理由としてはルイスから また変なトラブル持ち込んでくるでしょ? だってさ。すごい信頼されてるね」
「そんな信頼いらん!」
「HAHAHA。とにかく店に行こうじゃないか」
一応布はあった。帰ろうと思った時
「HAHAHA。猫だね」
「HAHAHA。猫だよ!」
「HAHAHA。やっぱりトラブルを巻き込むね」
「どうでもいい。ひとまず猫でも拾ってくか。電柱の張り紙に」
『あなたが拾わないと死にます』
ということで。
「ごろごろにゃ〜んごろにゃんにゃん♪」
「ジャンヌが猫化したぞ!?」
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