第8話
リョウタは最初から爆発を使う。煙であたりが見えなくなる。そこで口を開く。
「なんかそれの攻略法を教えてくれたりする?」
「教えてやろう。この右拳の指輪を壊すか700kg分ぐらいをたたきつければ壊れるぞ」
「了解」
そういうなり、煙を全て吹き飛ばし接近戦。拳で殴りあう。しかしリョウタの攻撃は反射されている。しかしそれでも殴り続ける。一方相手の攻撃は当たっていない。身体能力の差がありすぎるのだ。しばらくの間は殴り合いでとまっていたが一度離れた後に一気に変わる。
「この拳でお前のガードを突破する!」
大々的に宣言を行った。そして一気に駆け出す。そして右拳を前に突き出す。
「このわしの反射をどうにかできるとでも?」
魔王が右手を出して走る。当たる瞬間にリョウタの右手の先っぽから火が出た。
『バチン!』
音が鳴る。
炎の逆推進で後ろにバック。後ろに引きながらで相手は真っ直ぐ突っ込んでくる。となると反射するとどうなるか?離れるものに反射を食らわすと・・・
答えは指輪が壊れたといっておこう。
「ここまで簡単に破られるとわな・・・・・まだまだ甘いか」
「まあいいさ、で、次はどうなるんだい?」
「こんなかんじだよ!」
天井に『ステージ2 高速戦闘』と出る。
さっきの数倍はやい。リョウタと同じスピード。
「ルイス!チャージを!」
「分かったわ!」
歌のようなリズムと綺麗な声が響く。前方右方左方右方と様々な場所から飛んでくる攻撃を弾き飛ばす。かわしながらもルイスから離れない。こちらもガードしてばかりではない。
「エウクスプロージョン!」
相手の攻撃を爆発で弾いたりする。煙が周りを包む。煙がはれたらリョウタは胸を刺されていた。血が流れている。ルイスの顔から血の気が引いてる。しかしすぐに顔を戻す。
「後はおぬしだけだ!」
刀が突っ込んでくるがそれでも歌を続け、笑顔を絶やさない。そして
「うおらぁ!」
リョウタが上から叩きつけ、その後上に弾き飛ばした。
「何っ!?」
「ゴーレムだっつぅの!ルイス!」
「行くわよ!!!」
雷を纏った閃光が駆け抜ける。もちろん本物の雷や光のスピードとは全く違う。しかし簡単に言うと時速300kmオーバーぐらいは出ている。そしてその光線が貫いた。しかし
「すごいのう・・・・・しかし左手を破壊しないとまだまだだぞ」
と言った瞬間左手の光っている宝石のようなものを壊された。誰がだって?もちろん
「流石ね!リョウタ」
「ご主人があんなことやってるのにこっちがあの程度で終わるかっつうの」
「ククク・・・・ククククク ワァッハッハッハ やるではないか!!!」
天井に『ステージ3 不可視』と出る。
そのとたん敵が見えなくなった。
「不可視だがどうするかね?」
しかしながら不可視だろうが関係ない。魔力レーダーを張ればすぐに解決する。しかし
「そうか。レーダーのようなものを持っていればいいのか。しかし」
最初の戦闘とは全く違う技術の剣術。
「ルイス!また技を!」
「しっかり守りなさいよ!使い魔!」
「お安い御用!」
そう告げたあとリョウタから剣が4本召喚される。相手は二刀でリョウタは合わせて五刀。すごいスピードで斬りあう。音がカチンガチンカンッと鳴る。相手の顔は歪んでいる。無理だと悟っているのであろうか?
「行くわよ!!!」
またもや閃光が駆け抜ける。上に跳ぼうとしたのをリョウタが邪魔をして下にたたきつけたので直撃すると思ったが刀で地面を弾き、横にそれた。しかし、
「百本刃!!!」
ナイフが100本飛来して全部爆発しかけ。右足にあたり爆破。
「本当に愉快だ!ハレ○レユカイを歌いたいよ!」
「なぜ知ってるんだよ!」
「どうでもいい!では次のステージ!」
天井に『レベル4 3体の巨人』と出る。
その瞬間上から10mほどの石像が落ちてきた。リョウタとルイス唖然。形はしいて言うなら頭に浮かべる中世ヨーロッパ前進鎧の騎士のような感じだ。右手に槍を持っていて、左手に丸い盾を持っている。
「さあ、この3体を倒せるかな?」
10mってすげーって考えるのではなく、建物にあらわしてみて実際に体験してみるとありえないぐらい大きい。30mとかのゴーレムが出てくるゼロ○だと近くにあるマンションほどあるのだ。その3分の1とはいえ3階建ての家以上はある。
そして戦闘開始。
騎士は盾を前に出すと盾にあいてる穴からナイフがマシンガンの如く飛んでくる。
「どうするのよ!これ!?」
「無茶言うな!どうしろっていうんだよ!?」
かわしながらも考えを続ける2人。そしてひらめいた。
「爆発!」
というかほとんどそれしかない。早速ウ○キで調べたダイナマイトの調合方法を試すリョウタ。しかしその間にも敵は撃ってくる。すると突然撃つのをやめた。槍を前に構え突き出す。
『ドゴン!!!』
あらあらビックリ。半径2mくらいのクレーターができた。それでも錬金と実現を続けるリョウタ。ルイスもやっているが効果は薄い。そしてとうとう完成。
「1発出来た!」
離れてからすぐさま風の筒を作り装填。そして
『ドガン!』
敵にあたり、煙が立ち込める。勝ったと思いきや
『ウィーン』
まだ生き残っていた。まだ喜んでいるルイスをお姫様だっこしてジャンプ。着地と同時におろす。そのあとすぐに二手に分かれる。
「どうするのよ・・・いつもいつもリョウタに任せて!たまには私だって!!!」
リョウタと同じようなのを作る。作ると同時にもうひとつの呪文を詠唱。しかし敵もそこまで甘くは無い。3方向から槍とナイフが襲い掛かる。ゴメンね・・・と思ったとき
「守るって言ったはずだぜ!!!」
リョウタが槍ナイフすべての軌道をずらしていた。
「さああの傷ついてるやつにぶっ放せ!!!」
ルイスはコクンとうなずき、てきに向かう。
「喰らいなさい!超電磁砲!!!」
電気加速のおかげで超高速で射出され敵にぶつかった。
『バッゴォォォォン』
敵の上半身が吹き飛ぶ。1体目を倒した。
「といっても精神力がもうないな」
「私もよ。後は後ろからやってくる仲間に任せましょ」
背中合わせで両手を繋ぎ、目をつぶる。2体から槍が繰り出される。
『ガチィン!』
今日何度目かの助け。目の前を見ると
「フム。しょうがないので助けにきてやったぞ」
マサがいた。
「もうあいつらは倒したのか!?」
「いや、『これを渡しに行け』といわれたのでな。すぐ帰るぞ」
渡されたのは魔法瓶。すぐにあけて飲む。魔力全回復するけど
「「不味い・・・・・」」
「良薬口に苦し、だ。じゃあがんばれ。後から応援に来る」
そう言って去っていった。で、この2人はさっきの自分達の行動に顔を真っ赤にしてた。
「そ・・そんな真っ赤になってないでさっさと倒しなさーーーい!!!」
「え・・・あ・・分かった」
まだ顔に火照りはあるものの真面目な顔つき。
「まだ来るか!と悪役っぽく言ってみる。ちなみに今のはAKYだ」
「天然だったろ!?今!!!」
まだまだ戦闘は続く。
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