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  非日常見聞録 作者:和希
第6話
 それから2日たった。おもに女子組は政治活動みたいなことをやって人気を集めている。続々と人がやってきていて今は4万人ほどいる。そして
「おーい!」
帰ってきた。
「到着か。で、相手はどんなモンスターだった?」
「すごかった。10mほどライオン+羽という式が成り立つ化け物だったよ」
「簡単に言うとマコンティア?」
「そうだね」
「お疲れ」
「それよりすごいね」
そう。周りを見渡すと人が沢山だけではない。それぞれが剣を持っていたり弩があったり、大砲があったりもする。ここまで来るとかなりたちが悪い。もっと集まってく上に周りに居るばかりの人間じゃない。子供でさえ弩を持てばかなり強くなる。弩や弓の矢の種類もかなりある。例えば貫通弾とか体力回復弾とか爆発弾とか光の矢散弾ライトアローショットガンとか(もちろん火のやつとかもあるけどね)。大砲にだって特殊弾がある(4人と馬2匹で運搬して1発10秒ほどかかる)。ヤクザになるとチャカを持ってたりする。
「これだけ居ればまず負けないな・・・・・」
「そうね・・・・・」
一応即席チームを作ったりして腕に覚えがあるものは少しずつ敵を倒してその武器を皆に分け与えたりしている。
「それで一応決まったわ。3日後に皆で魔王城を攻撃するって」
「そうか・・・・・」
どれだけの人が死ぬだろう。といっても現実世界じゃ死んでない(らしい)けどね。
「ま、皆になるべく伝えてしばらく休もう」
そう言って別れた。

〜3日後〜
 人はかなり増えて8万人ほどにも及んだ。どうして分かるかだって?村に入るときに入口に書いてあるんだよ。1人単位で上がったり下がったりするから誰でもわかる。ひとまず出発する前にアイを残してきた。1人増えようが増えまいが変わらないだろう。だから置いてきた。なきついてつれてってといわれたときには本当にやばかったけど。そしてこちらの戦力はこれぐらい。
大砲1000門=約5000人+約馬2000頭ほど 騎馬兵約20000人 弩兵約20000人 弓兵約10000人 ヤクザ拳銃部隊約100人 武術習ってる人約5000人(初心者から熟練まで) 歩兵約10000人 火縄銃(早合)約5000人 補給班・医療班約5000人 こんなふうにも表されてるので便利だ。ちなみに金は皆もともとある程度あったらしい。ゲームでよくある最初の資金みたいな。
「みなさん、そろいましたね」
どこからか買ってきた鎧を羽織り、皆の前で演説するルイズ。ちなみに鎧は軽装型で関節や胸や頭などしか守っていない。
「今から言うことをしっかり聞いてください。貴方達は敵の魔物の排除を。東西南北の敵はわたくしの仲間達が倒してくれました。おかげで宝石は手に入り、正面にある1本の橋にある4つの台座にはめれば攻めれます」
皆は静まって聞いてる。というかルイズさすが王族というか?周りに漂っている気配がいつもと違う。
「わたくし達に勝機はあります。皆さんで敵魔王を倒しましょう!!!」
『オォーーー!!!』
すごい勢いで歓声が上がる。
「それでは皆さん、出陣!!!」
『ウワアァァァ!!!!!』
すごい勢いで突撃していく人たち。丘に構える大砲。敵の魔王軍も突っ込んできた。というか
「いつのまにか戦争ゲームになってるし・・・・・・」
そういいつつも僕は走る。それに続く連続の爆発音。大砲を撃ったのだろう。それに続く弩や弓の鉄砲の一斉射撃。おそらく皆は特殊弾を使っているだろう。空を見ると1つの大砲の弾らしきものが10もの光の塊となって敵に落ちていく。弓のほうもだ。一斉射撃を3回するまで僕たち以外は動かない。1回目の一斉射撃が終わったときには敵陣のど真ん中。
「走るぞ!」
「ああ」
「いくぜ!グゥレイト!」
その他もろもろの返事を受ける。それと暇つぶしをしていた少ない魔術師がいたらしく、そいつらも一緒に走ってる。僕たち含めず30人ほど。大体2〜3倍いるぐらいだ。全員ランクは僕たちより低いけど。で、敵のど真ん中で爆発が起きた。遠くから見たらそう見えるだろう。
「君達!今から橋までの1直線道を開ける!そこを通ってくれ!」
「分かった!どうするの?」
「見せてあげるよ!空気弾エアーブレッドを!」
5人の周りを囲み敵を近づけないようにする。約10秒後。
「3・2・1・GO!!!」
その瞬間すさまじい風が巻き起こった。先端から弾が発射され半径2mほどを風で切り刻みながら押していく。それを3連射。すぐさま橋まで開いた。
「さあ行きたまえ!」
そういった瞬間大きなゴーレムができた。大きさ20mほど。ゴーレムはハッキリ言って使いにくいらしい。かなり上手い人が作っても傭兵と同じぐらいの強さのを100人作れないからだ。それなら自分で戦うほうが都合がいいのだ。
「ありがとう!皆行くぞ!」
中央を疾走。それと同時に第二一斉射撃が飛んでくる。橋付近の敵が50%は減った。そのままつっぱしり宝石を4つ取り出し隣に渡す。そして同じ色の台座に同じ色の宝石をはめた。それと同時に魔王城の結界は解かれた(と思う)。それと同時に後ろから8万近くの大部隊が一気に動いた。今なら魔王城を崩せるらしい。しかしながら結界が解かれたので相手からも弓や魔法が飛んでくる。外にいるのは結構壊滅し始めている。といってもまだ500近くはいる。というか今度は攻城戦に変わったか。バリエーション多すぎる・・・・・。
「リョウタ!城壁上れる?」
「ご主人様が言うならあれくらい上ってやるよ!!!」
「じゃあ命令するわ。門を内側から開きなさい!」
「分かった!」
一応城との間は10mほどあるが飛べる自分としては楽だ。ただし城壁の高さは20m近くあるから壁を蹴りながら上ることになるだろう。すぐさま羽を展開。蹴って上る。そして城壁の上から下を見渡す。するとなんともひどい光景があった。
「あれは・・・・・」
中にはモンスターというモンスターがひしめき合っていた。数は分からん。ただひしめき合っている。1分ほどで超大まかに計算する。
「大体1万か・・・・・」
中庭だけでこんなにいる。つまり塔の中などをあわせたら15000ぐらいはいるだろう。門を開けるのを諦めて下に飛び降りルイスに説明する。
「分かったわ」
そういって指示を出し(女将軍か!と突っ込みたい)遠距離攻撃できるものを配置。1箇所だけしか門が無いからある程度楽だ。そして前衛にも弓と剣士など。そしてルイスの合図。剣をあげ斜め前に倒す。
「撃てえええぇぇぇぇ!!!!!!」
一斉に魔法の矢や大砲や落ちる鉄砲弾などが飛ぶ。あと1回ぐらいしか魔法弾はないだろう。もう1回一斉射撃をやろうとすると橋が降りてきた。
「橋で死守しなさい!そうすれば弓などの一斉射撃で敵をかなり減らせます!」
剣士や魔術師が前に出て敵モンスターを切りまくる。橋の幅は7mぐらいかな。だからまず逃げられる心配は無い。これは余裕過ぎると思う。
「撃てえええぇぇぇぇ!!!!!!」
ルイスがまだも指示を出す。そしておそらく最後の魔法弾。門から確認できたけどかなり減った。そのときだ。
「ルイス様!後方から敵の援軍が!」
「なんですって!敵の橋に前衛を残し、残りは後方に向かわせなさい!主にヤクザ部隊は橋を守るように指示を!」
「了解しました!」
「皆さん!混乱しないでください!後方から迫ってくる敵のほうに弓部隊は向いてください!大砲部隊の人は魔法弾が尽きたものからここから狙撃を!通常弾では城の中の敵を倒せません!」
すぐさま大砲の向きが変わる。どうしてこんなに早く伝えれるかって?魔法だよ。声をよく聞こえるようにする風の魔法。それと口から口への伝言。
「撃てえええぇぇぇぇ!!!!!!」
本当に思うけどルイス将軍に向いてるな。で、敵の部隊に向かって着弾。結構な数が吹き飛ぶがまだやまない。弓などは構えている。
「弓構えええ・・・・・撃てえええぇぇぇぇ!!!!!!」
それと同時に日の光をさえぎるような矢の雨。これで敵は全滅だろう。
「敵・・・まだ生きているのが半数ほどいます!」
「何10本という矢に当たったのに・・・・・まあいいわ。次撃てええええ!!!!!!!」
それと同時にまた矢の音。しかし敵は突撃してくる。もう矢などを構えている時間は無い。
「剣士は前に出てください!それと死を覚悟してください!しかしこの戦を勝って絶対に皆さんを元の場所に戻します!」
それに勇気付けられる前衛。魔物の部隊残り100ほど。しかし
「グハァ!」
「クッ!」
全部上級モンスターだ。
「ルイス!男全員抜ける!橋は頼むぞ!」
すぐさま走る。そして
『我らをなめるなあああああああ!!!!!!』
そんな声が聞こえたとたん前方に火の手が上がった。剣から炎か?魔法アイテムみたいなものだろう。それが発動したか。
「倒したぞお!!!」
そんな声が聞こえても無視。すぐさま走って叫び声をあげたおっさんに襲い掛かりそうだったモンスターを切り裂く。まだ残っている。30ぐらいか?かなり減った。軽く全滅させた。だけど
「あれは・・・」
「まずいな」
周りを見渡すと敵のモンスターが大量にいた。周りを見渡したら全部敵みたいな。数え切れないがすくなくとも10000以上いるだろう。
「どうする?」
「すぐさま皆と合流するぞ」

で、皆に合流した。
「皆、一気に進んで魔王倒しに行くぞ。そうしないと魔物にぼろぼろにされる。幸い魔術師もまだ1割ぐらいしかかけていない。この回復薬飲んで突き進む」
「分かったわ。で、一般人は?」
「この橋の死守を頼む。魔法弾がないし、上級モンスターらしいのがいたから1時間持てばいいほうだろう。ということでさっさといくぞ!」
皆で走る。魔物はあらかた片付いたけどまだ残ってる。それで気づいたのはおそらく塔の中には軍勢がいないということだ。なぜかというと中から敵がやってこないからだ。塔に入るには1箇所しかなく、城壁にいるモンスターも入口を魔術師に固めてもらえば大丈夫だろう。
「というわけで魔術師の皆とヤクザの皆。ここを頼む!!!」
『おお!』
「そろそろ行くかにゃ?」
「HAHAHA。じゃあ早速終わらせに行こうか!!!」
「でわ、やるのですわ」
「では行きましょう」
「妖精の意地を見せてあげる!」
「情報によると城の中には10人ほどの将軍がいるけどまず勝てるよ」
「では行こうか!」
「フム。行くとするか」
「じゃあ行きましょ!」
「じゃあ行くわよ!」
「じゃあ行くか!」
後ろに居る魔術師とヤクザに手を振って進む。


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