第29話
「おきろ〜」
それでも起きない。ひとまずたまにはこのくらいやっていいかなという欲望に駆られて、黒ペンを取り出し(さすがに水性)
〜7分後?〜
「おきろ〜」
「おはよ・・・なんか変な感じがする」
そりゃそうだろう。ほかの2人(1人と1匹?)も傾げて顔を見合わせると
「「「アッハハハハハハハ」」」
「朝から笑い声は・・・」
「「「いいのと悪いのがあるわ!」」」
「ごめんごめん。この雑草上げるから許して」
「許すと思ってるのかしら?」
「思ってない」
「断言するな」
「うるさいぞ。妖精」
「ええ〜ん。ルイスゥ。リョウタがいじめるYO」
「やけに元気じゃないか。ひとまず飯だ。そのふざけた顔を洗って来い」
「あんたがやったんでしょ!」
「ソンナワケナイジャナイカ」
「棒読みで言われて説得力あると思うの?」
「というかさっきから私の出番ないにゃ・・・」
あぁ・・・部屋の隅でのの字を書くなよ。落ち込むから・・・・・。
「落ち込んでるようには見えないんだけど・・・・」
「あれ?エスパーになったの?」
「口に出してたわよ」
「まあどうでもいいから飯」
リビングにレッツラゴー。
リビングの扉を開ける。この瞬間が気持ちい。
「HAHAHAHA。おはよう」
すぐさま閉めてすぐさまあける。
「なんでここにお前が居るんだよ?」
いたのはウェールズだった。
「気分とノリかな?」
「気分とノリで入ってくるな?」
「いやあ。それにしても入るのに手間取ったよ」
「鍵を複製したからか?」
「いや、壁を壊す加減をに決まってるじゃないか!」
「「「「きまってない!」」」」
「というか直せよ?」
「面倒」
「直しやがれええええええええ」
もうこいつ嫌だ・・・・・最もマシなやつだと思ってたのに・・・。全くマシじゃない・・・・。
「で、どうして僕がここにきたか分かるかい?」
「まあ重要な話があるんだろ?」
「それもそうよね」
「色々あってもウェールズは」
「しっかりしてるにゃ」
「それでその真剣な話というのは・・・・・」
真剣な顔になる。みんなが唾を飲み込む。
「退屈なんだよね〜」
「何度か死ねよお前」
「HAHAHAHA。知ってるかい?人間何度も転生し・・・」
「そんな話はしんじねぇ!」
「まあまって。冗談で。実際にはチホは料理上手いよね?だけどそのお父さんお母さんがとても下手だったんだ・・・・・」
すっごく暗い。
「どうして上手くなったか聞くと『お父さんお母さんがあれだから自分が上手くならないと1週間も持たないの』と・・・おかげで料理をし始めたのが4歳らしい。いつもは自分がやってたらしいけど僕とアンナがきたのを祝うといって2人で張り切って作ってくれた・・・・」
「チホもご愁傷様ね」
「チホのことだし大丈夫だろ?」
「チホは少し食べた後気絶した。3分ほどだけど。ご両親は『気絶するほどうれしかったのかい?ハーハッハッハハハハ』」
「チホ大丈夫かな・・・・・」
「それでその愚痴を聞いて欲しかっただけだよ」
「「「「愚痴だけかい!!!!!」」」」
「人間一生に1度や2度愚痴を・・・・・・」
「お前なら一生にどんだけきけばいいかわかんねえよ!」
「とまあどうでもいい話は置いといてこれだよこれ。パッパラパッパッパー パッパラッパラッパッパー 秘密道具 たこ焼き機!」
「秘密道具でも何でもねえ!」
「ま、これでみんなを呼んでパーティーをやろうと思ったのさ」
「分かったよ」
〜30分後〜
「おし、みんな集合したな」
「もう液は作ってるよ」
「丁度焼けたし食うか」
みんなが食べだした。あれ?この中身タコじゃない気がする・・・・
「グハッ!」
「グホッ!」
「ガハッ!」
「ウッ!」
「キャァ!」
「キャン!」
「どうしたんだよ!」
ロイ・ウェールズ・マサ・アンナ・ローラ・チホが倒れた。それぞれ顔が真っ赤だったり真っ青だったり・・・・・。
「敵襲だ!畜生!何時の間に毒を???」
「あ!ごめ〜ん。間違えて具にからしとかわさびとかイチゴとか入れちゃったにゃ♪」
「どんな間違いしてんのよおおおおおおおお!!!!!!!」
ルイスの激しい突っ込み。ナイス。
「まあ残すのももったいないからどうする?」
「もったいないけど捨てる!といいたいけど」
ジャンヌのほうを見る。ルイスもフィレイも。
「この責任お前が取れえええええ!」
ジャンヌの口を開かせて無理やり口につめて食べさせた。
今日1日中ジャンヌの機嫌が悪かった。
やっぱりコメディーとかは苦手だ・・・・だけどがんばらないと!
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