第26話
フィレイヤが来てからしばらくすぎた。名前が言いにくいからフィフィといいたかったけど色々問題があるだろう。だからフィレイと基本的に変わらないような言い方になった。そんなあるときの休日の1日の始まり。
「おきろ〜」
このごろフィレイはルイスの側で寝ている。でゆっくり起き上がってくると
「おはよ〜」
手を上にやったり左にやったりしてるときにフィレイがルイスの近くに上がってきた。
「おはよ・・」
と言った瞬間、
『パシン!』
「ヘブッ!」
フィレイに振り回してた手が当たって外の中庭が見える窓にぶつかった。そして思わず吹く。
「あ!ごめん!でもまあいいのかな?リョウタ。トレーニングまでの時間は?」
「30分ぐらいかな?それより本当にいいのか?」
今壁からズリズリ滑って落ちている。まさにギャグみたいに・・・・・。
「たぶんいいんじゃない?それより早く!」
「はいはい」
「って無視すんなあああ!」
「あ・・・・・虫なだけに無視するな・・・」
「馬鹿にするな!」
すぐ怒るところが面白い。
〜居間に今いるよ〜
なんなんだ・・・・この感覚は・・・。まあそれはほっておいて目の前に今繰り広げられている光景。
フィレイ以外箸に強化を施し1個のからあげを取り合っている。手が普通の人じゃ見えないぐらいで。なんとしてもこのから揚げは渡さない!
「マサ!武士は食えねど爪楊枝ってことわざがあるだろ!だからそのからあげから手を引け!」
「何を言う!俺は武士ではなく武道家だ!というか高楊枝だ!」
ッチ。これはそろそろみんなを他の家に分散させてほうがいいな。そのときに
「リョウタ!私はご主人様なんだから渡しなさい!」
「そんなのいやだね!昔から革命などはあったんだ!」
そんなかんじで言い争いが始まっていく。だけども戦いは続き終わりが見えないとおもったそのとき、新たな参戦者が現れた。
「エーィ!隙あり!」
フィレイが飛び込んできた。箸を華麗に避けてからあげに飛び込み、しまったと思ったときに
「ファイヤーボール!」
ウェールズから炎の魔術が飛んで来た。それをすかさず消す。
「何するんだい?」
「家の中で火を使うな!」
「隙ありですわ!」
アンナが箸をから揚げに伸ばしたら
「そうはさせないですわよ!」
片方の手に隠していたのか・・・錬金した鉄の箸4本を投げて弾いた。
「やりますわね・・・・」
「そちらもですわ・・・」
「僕が取った!」
中央からから揚げが上に吹き飛んだ!ロイも飛んだ瞬間、
「重力!!!」
ジャンヌの呪文で落とされる。その後ジャンヌがロイを踏み台にして跳んだら
「私が先!」
チホが跳んで頭でごっつんこ。で、僕は錬金しておいた箸を投げる!投げたら紐で回収できるからね。いただきと思ったら
『カチンカチン ドガン カスカス ドバン カチカチ ズドドドッ』
天井に穴開いたよ。みんなの箸が全部互いに弾いたにしても変な音があるきがする・・・
「私の勝ちよ!風よ!」
ルイスの伸ばした箸にから揚げが向かってった。で、
「残念♪」
ルイスの後ろに隠れていたフィレイが前に出てきて・・・とった。すぐさま逃げて食べ始めた。みんなの残念の声が満ちる。もうこうなったらやっぱ提案しよう。
「みんな・・・これから毎日こんなのが続くと思うといやだからそれぞれの家に別れて住もうよ・・・」
同意の声を上げたので速攻で決める。
「この家は俺・ルイス・ジャンヌ・フィレイヤで、マサの家にマサ・ウェールズ・アンナでチホの家にチホ・ロイ・ローラで。文句も異議も注文もおかわりも受け付けないぞ!!!」
『エエエエェェェェ!』
何でここまで声を出す。まあいいや。っていうかここまで人が居ると暑いんだよ・・・。
まあ何はともあれ人員整理出来てよかった。
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