第20話 学校間戦争
〜???視点〜
「伝説の鍛冶屋が倒されただと!そんなバナナ!」
「古いわい!それにしても四天皇最強の男が・・・」
「一番弱いやつから向かわせるべきではなくて?」
「RPGじゃあ勇者は弱いのを倒していって強くなるもんだろ?だから強いやつから行くのがいいんじゃないか?」
「それならおぬしじゃ」
「あ!そうか!だけど勝てる自信ないぜ。だからじゃんけん」
「まあまちなさい。あの人の遺品、といっても死んで無いでしょうけどこのスコウトーを使いなさい。それでアイツの戦闘力の大体1.5倍と偽るのです。そうしておとなしく殺されれば苦しませずにしてやるといえば」
「それはいいアイデアじゃ」
「ちょっと待て。3人で一斉に行ったほうがよくないか?」
「このスコウトーを持っていきなさい」
「だから3人で」
「このスコウトーを」
「お願いします。3人で」
「ああもう!うるさいわね!吹き飛べ!」
「ギャアアアァァァァ」
「あやつのことは忘れまい」
「ええそうね。さあお茶にしましょう」
〜リョウタ視点〜
「敵の砲撃。3時方向の屋根からだ!誰か狙撃しろ!」
「うわ!周りを囲まれている!援軍をおおお」
「敵の背後に回りこんだ。これより奇襲する」
「相手がトラックで強襲してきた!援軍を!」
「北西の中学校を占領した。しっかりラジオみたいなのは全部つぶしておいた。次に東にある北の中学校に向かう」
ただ今すごい勢いで敵とぶつかっています。これは無線です。何故こんなのがあるのかというと
「秘密よ」
と言われて黙るしかなかった・・・・・。今この場にいるのは異世界組・マサ・ユウキ・チホ・アキラ・そして僕だ。このメンバーで自分達の中学校を落とした。
「さあこれからどうする?ひとまず全部の学校のラジオを壊して欲しいのよね?」
ひとまず異世界とかの事は避けておいてそれで洗脳している可能性があることを伝えた。そのときに通信が入った。
「こちら1年1組小隊。ただいま他の部隊と連携して南西の高校を落とした。ラジオの破壊も確認」
これだけスムーズに進むのは僕たちが頑張ってかなりの戦力を削ったからだ。おかげで今は6時間ほどたった正午。ちなみに1クラス40人ほどで小隊。2クラスで中隊。4クラスで大隊。1学年で師団となる。
「任務ご苦労。そのまま東に進軍を続けなさい。眠ってるやつには麻酔弾をやっておくことを忘れないでね」
3発打ち込めば大体1日寝てることとなる。起きたら洗脳がなくなってたとかならハッピーエンドなんだけどな。そのときまた通信が入った。
「こちら中央特攻部隊。東の池を迂回して森から抜けたら相手の特殊車両に出会った。援軍をまわして欲しい」
「分かったわ」
ということで
「誰が行く?」
そのときマサが手を上げた。
「面白そうだ。俺が行って来よう」
「気をつけてね。万一にも撃たれたらこのボタンを押しなさい」
皆それぞれつけてある腕輪。ボタンを押したら信号が入るようになっている。
「ああ分かった。じゃあな」
出て行った後すぐにまた通信。
「こちら3年6組小隊。相手の迫撃砲などの砲兵の大部隊を確認した。これが前線に出るとまずい。相手は約500人ほど。迫撃砲の機種数は64式81mm砲。数は100ほど。それとそれぞれRPGを装備しています」
「分かったわ。すぐに援軍を向かわせます。場所は?」
「北東の森付近の川を移動しています」
「分かったわ」
ひとまず質問しよう。
「なんでそんなものがあるんだよ!異世界に行って軍隊を作ったりするネット小説より不思議だぞ!!!」
「おそらくはヤクザ関連ね。まあもっとすごい兵器があるからいいのよ」
「余計によくない!」
「ひとまず誰が行くのかしら?」
今度はアンナが手を上げた。
「私が行きます」
「レディーに1人で行かせるわけには行かないね」
ロイが手を上げて2人で行くこととなった。
「武器は保管しておいてくれ。なるべく俺に渡してくれ」
「分かった」
そして飛んで行った。またもや通信。
「緊急事態発生 緊急事態発生 敵が1000人ほど固まって突撃してきてます。場所は本部から北西にある森林地帯。こちらは100人でとても勝ち目がありません!援軍を!」
「誰が行く?」
次はローラとウェールズになった。今この場に残ってるのはユウキ・ジャンヌ・ルイス・チホ・アキラ・そして僕だ。
「今の戦況は上々。だけど何時逆転されるかも分からない状態ね。相手の学校を落とすたび士気が下がっていくからどんどん落としていってくれれば楽なんだけど・・・・・」
それより今僕が心配してるのは四天皇の来襲だ。3人でこられたらやばいだろう。いや、やばくないか。2対1でやれば多分勝てるだろうし。
「こちら2年4組小隊。他の隊と連携し南東の学校を落とした。ラジオの破壊も確認。直ちに北上していく」
他の報告も受けており大体6箇所ほどの学校を落とした。勢力図で表すと半分埋まったぐらいだろう。だけど本番はこれからだ。こっちの部隊は捕虜を助け全員で1000人ほどだったが今までの戦闘で半分が倒された。しかも残りは疲労が溜まっている。相手は1万2千から5000ほどまで下がったらしい。
「ここからが本番ね」
皆がうなずく。そしてそのとき
「本番など必要ない。貴様達には死んでもらう!」
四天王が着たか・・・・・
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